山口日記

その日を記し、その日を残し、来るべき日を見据え、来るべき日を迎えるために。

これから

2007年06月19日 | 日記
またまた風邪をひいた。器官がつまり頭が朦朧としながら営業をして、鼻水が止まらなくなりそれでも走り回りながら汗だくになって二日たち、気がつくと元気になっていた。体はどうやったら元気になるのかなんて分からんもんだ。おかげで今日は痰や青っ洟だらけで排泄作業に両手が奪われてしまう。そんな今日は2連休の初日で、退職の準備をしようと考えていて、とりあえずは当面のシフトの調整をやらなけばならない。それだけでも一日が終わりそうで、すでに日付を超えたと言うのに一週間分もかけていない。明日は本社に出向いて格闘だ。辞める社員についてはとことん冷たいようで、すでに退職している人たちにはサンザンいろんな話を聞かされていてちゃんと辞められるのか不安になってきた。でもまたそれも経験だろう。私の周り(今の会社を除いて)には会社を辞めた人間は居なくて、自分が一番乗りだ。これで初めて何にも属さない人間になるわけだ。怖いようで、楽しみなようで何をしようかと迷ってみたり、これから先のことを考えて不安になったり。店のメンバーにも話して「ほんと店長って自由人だね!」と、少しあきれ気味に、そして少しうらやましいと言うような印象を受けるような言葉を、19歳の女の子に頂いた。自分のことを自由人だとは思ったことは無くて(そもそもこの言葉が指す人間像についてはっきりとした見解を持ち合わせてはいないけれど)、一切の束縛が無くて、お金を稼ぐ必要が無いのであれば、沖縄の浜辺で釣りかドラムをずっとやっているだろうから、そうしていない時点で自分を自由人だとは思ったことはない。よっぽどアルバイトをしている君たちのほうが自由に見えるのは私だけなんだろうか。いや、こうして他人がうらやましく見えてくるだけだろう。