神野町をゆく(81) 小林政太郎の頌徳碑
県道八幡・別府線で北へ向かうと曇川に架かる橋の手前のこんもりした石守集落の公園(ビオトープ公園)の入口に石碑(写真)があります。
小林政太郎の頌徳碑です。
政太郎につては「神野町をゆく(14)・(15)」で紹介していますが、史料として、少しだけ付け加えておきます。
小林政太郎は、石守産業組合の先駆者として、また神野村長活躍されました。そして、上記の場所に小林政太郎の銅像が建てられましたが、戦争の兵器資材に提供されて、その姿がなくなっていました。
そのため基台の上に石碑が建てられました。
頌徳日の題字は、郷土の書家・石見富雄によるもので、裏面の碑文は肥料王と言われた別府の多木粂次郎の作によるものです。
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