第34節 岡山遠征(完結) 牛窓~ハーブ園~琴弾公園

2015-10-02 17:47:32 | 大分トリニータ
9月28日(月)今日も快晴です。
さすがは晴れの国、岡山ですね。


青葉は昨日いただいたお土産をさっそく首に掛けています(笑)


8時に2連泊したホテルを出発しました。
9時10分 牛窓に到着です。
まずは瀬戸内観光センター「瀬戸内きらり館」を目指します。
お土産は左側、案内は右側と別れています。
応対してくれた女性がくわしく説明をしてくれました。
                              
☆瀬戸内きらり館
〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓3031−2
電話0869-34-5250 


        
「牛窓ジェラート工房 コピオ」

ここはハーブのジェラートが美味しいので有名なのですが今日は定休日なので諦めていましたが、ここきらり館でも売っていました。


ミルクとオリーブを買いました。


「日本のエーゲ海」といわれる牛窓の綺麗な海を眺めながら私たちは「オリーブ ジェラート」をいただきました。


青葉は「ミルク ジェラート」です。
おいしい? と聞くとピースもどきのサインをしてくれました(笑)


さて、きらり館でいただいた地図を片手に散策開始です。
今日はどんな出会いが待っているのでしょうか?


ここは「岡山県瀬戸内市牛窓町 しおまち唐琴通り」という場所です。
片道約1Kmの散策コースですから歩いてゆっくり見るのが良いと思います。
江戸時代の道幅のままだそうです。


きらり館を出て狭い道を中に入っていきます。


古い家の玄関に似顔絵がありました。
誰でしょうか?


「木崎商店」の看板です。


古い家が続きます。


日本一かわいい施設「なかなか庵」です


「最一稲荷」です。


これは何でしょう?
玄関先に飾っています。
立ち止まって話していると、お父さんが家の中から出てきて私たちに話しかけてきました。
どうやら毎年、正月に各家のお寺さんから「魔除け」にいただくそうです。


このお父さん実にきさくで豪快な人でした。
「ところであんたたちどこから来た?大分から?何でこんな田舎に?サッカー?」
「あーあ、昨日最後に点を取られて負けた」
「そうかぁ、残念やったなぁ」と、大笑い。
このお父さん、ファジアーノのことに大変詳しかったのには驚きました。
お父さん一緒に写真を撮らせて下さいと言うと「いらんいらん、がはははは」と大笑い。
こんな触れ合いが旅の魅力ですねえ。


さらにこんな話もしてくれました。
牛窓では焼き板が有名だそうです。
虫が食わないし、腐りにくい。
板は昔の専門の人が焼くそうです
値段は高いそうです。
おとうさん、ありがとうございました。





「ししこま」 


「ししこま」はこの牛窓地方で八朔 (旧暦八月一日)の雛まつりに初雛を迎えた女の子の家で作られます。
雛段に供えるとともに近隣の子どもたちが借りにきます。
貸してもらった子ども達の家に、いつか女の子が生まれたら返してもらえばいい、喜びを分かち合うという考え方です。
お供えした後の「ししこま」は固くなれば焼いて砂糖醤油をつけて食べます。


さらに歩くと「瀬戸の早瀬」が見えてきます。
子猫が出迎えてくれました。

「瀬戸の早瀬」
目の前にある「前島」との間が狭くなっているので潮が急流となって眼の前を流れています。


おじさんが今から釣りを始めるというので話しかけてみました。
「何が釣れるんですか?」
「お~、ママカリじゃあ」
岡山ではこの魚がよく釣れるそうです。

餌はつけませんまきえさもありません。
6本針のサビキ仕掛けです。
下に巻き餌をすれば釣れそうですが、ここではこのやり方が一番なのでしょう。


調べてみました。

ママ(御飯)をカリ(借り)に行くほどおいしい」ということからママカリと呼ばれるようになったそうです。
又は脂が乗る旬の時期が秋の稲刈りの時期にあたるため、「ママ(稲)を刈る」ことからママカリとなったとも言われています。

この釣り人は地元の人でしょうか?


こちらものんびり釣りをしています。
羨ましいですね。
一度、この「ママカリ釣り」をしてみたいですねぇ。

「牛窓燈篭堂跡」
300年以上前に建てられた、木造の小さな灯台です。



散策もここまで。
「お腹が減ったよー」と言う誰かの声が聞こえたような気がしたので少し早い昼ご飯にしました。
「キッチン かいぞく」
牛窓で一番有名な洋食レストランだそうです。


海賊の船長の看板が目印です。


船のキャビンをイメージした店内には4人掛けのテーブルが5つ、カウンター席は5人掛けです。


「ぼく なににしようかな?」



「名物えびめし」     
カラメルソースの褐色の焼き飯にえびが入っています。
くせになりそうな美味しさです。
「おいしかったです」と言うとにっこり笑ってくれました。


「牛窓オリーブ園」
すぐ近くにオリーブ園があります。


車を置いて坂道を登ると広い芝生が見えます。



眼の前に「前島」が見えます。
沖にうっすら見えるのが小豆島(香川県)です。



「幸福の鐘」
幸福の鐘がありました。
心を込めて3回鳴らしましょう。


私は青葉の健康と健やかな成長をお願いしました。



たくさんのオリーブの実が生っています。


疲れてきたので今晩泊まる讃岐のホテルに向います。
12時40分 オリーブ園を出発しました。
昨年のアウェー讃岐戦でお世話になったホテルに到着です。


3時20分 チェックインしました。
1時間ほど仮眠をとります。


昨年食べた讃岐うどんの味が忘れられません。
やってきました。
「山下うどん」さんです。



どうしても食べたかったのが「肉ぶっかけ」です。
これこれ、麺のコシが最高です。


続けて頼んだのが「かけうどん」
美味しい。 来てよかった。


お腹も満腹になりホテルに帰り、そのままベットにバタン。
朝まで熟睡でした。

9月29日 6時前。
ホテルから見た讃岐富士と朝日です。



その横にはカマタマーレー讃岐のホームグラウンドも見えます。



ホテルをチェックアウトし、AM9時 琴弾公園に到着しました。
目当ては「銭型砂絵」です。



「銭型砂絵」
有明浜の白砂に描かれた「寛永通宝」は、東西122m南北90m周囲345mもある巨大な砂絵です。
ここから見るときれいな円形に見えますが実際は楕円形なんですね。



一般には、寛永10年(1633)藩主、生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られたといわれています。
この銭形を見れば健康で長生き、しかもお金に不自由しなくなると伝えられているそうです。
あやかりたいものです。


ここにある松も見事な松ばかりでびっくりしました。



さて帰ろうかというところでせっかくなのでもう1軒うどんを食べたいという話になり、探しました。
最近、評判が急上昇のここ「ふくや」さんです。

                       
いっぺん食べてみぃ ふくやオリジナル「わがままうどん」
と書いています。


そこまで言うならと・・・食べました。


たしかに美味しいです。
ただ何軒も行きたいという人には「小」でこの量は多いかもしれません。


こうして3泊4日の 岡山遠征が終わりました。
遠征は無事に帰り着くまでが遠征とよく言われます。
特に今回は車でしたし、孫が乗っているということもありよけいに気を使って運転しました。
残念ながら大分に勝ち点を持ち帰ることはできませんでしたが、今年も岡山サポさんのPさんの元気な顔を見れたこと、仲間と一緒に応援できたこと、一時は私の体調不良で諦めかけた岡山参戦ができたこと。
なによりも家族全員、病気も怪我もせず無事に帰りついたこと。
天候も晴れの日ばかりで笑顔の家族孝行ができた旅でした。

みなさんからいただいたものです。
ありがとうございました。


今回出会ったたくさんのみなさん。
ありがとうございました。
楽しい旅でした。

讃岐遠征 完結です。






























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