2022-5-18 ルヴァンカップ C大阪戦 3-3 サムエル 初ゴール・新太2ゴール!おめでとう!

2022-05-19 17:14:00 | 大分トリニータ
決して勝ったわけではない。
でも試合が終わった後に感じたこの充実感。

ボールが動く、人も動く。
失敗を恐れない勇気が躍動する。

「ボールを奪われたらすぐさま奪い返す」
下平監督が言っていた言葉を思い出す。


開始4分。
加藤選手に先制ゴールを許した。


恐れていた展開だ。
前回6失点とボロボロにされた試合が頭に浮かぶ。


しかし22分。
レイチェルのクロスにサムエルが頭で逸らすように合わせ右隅に同点ゴールを決めた。


さらにアデショナルタイム47分。


サムエルに当たったボールが新太の前にこぼれた。
これを右足で振り抜きゴールを決めた。
大分2-1と勝ち越す。


後半1分。
北野選手のシュートのこぼれ球を元大分の為田選手に決められ2-2の同点。



しかし為田選手の恩返し弾も気にならないほど大分は攻めた。


攻撃にスピードがあった。


走り、奪い、前を向く。


サイドに振り、切り込み、シュートで終わる。
心が高鳴り胸が熱くなる。


手に汗握るスリリングな展開。
一つ一つのプレーに引きこまれていく。


60分には勝ち越し弾を許し2-3になった。


それでも負ける気はしなかった。


同点から逆転までの道筋が浮かぶ。



楽しい。
あっという間に時間が過ぎる。
エネルギッシュでダイナミックなプレーに圧倒される。



もしタイムマシンがあり、もう一度最初から「生で」この試合を観ることができるのなら、カメラは持ってこない。


何も持たず、ただただこの試合を楽しむだろう。


77分
新太がこの日2ゴール目を決め3-3の同点にした。



勢いは大分にある。


逆転を信じて応援に力が入る。


手拍子がより大きくなりドームを揺らす。


選手の躍動する姿に拍手が起きる。

ドームが一体となり背中を押した。



楽しかった。
魅力あふれる試合だった。



もちろん3失点と反省点は多い。
しかし
大分シュート  13本 
C大阪シュート  8本 
これだけ攻めたからこその3ゴールなのだ。



試合後下平監督は
「このチームの未来も見えたようなゲームだったと思う」と語った。


さらに
「若い選手が躍動して頑張ってくれて、チーム全体の底上げにつながるいいゲームだったのではないかと思う」とも語った。


久しぶりに選手の笑顔とサポーターの笑顔を観れた気がした。


心が圧倒され、血沸き肉躍るようなプレーを次節の岡山戦でも見せてくれることを信じている。

明日、岡山FCさんのお腰に付けた「勝ち点3」を全部もらいに出発する!

           
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分サポーター!!




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