2022-4-18 いわて自走車中泊遠征旅(その1)展勝地(桜)・厳美渓(空飛ぶだんご)・達谷窟毘沙門堂・中尊寺

2022-05-05 19:35:29 | いわて自走車中泊遠征旅
4月16日の「いわてグルージャ盛岡」戦が終わり4月18日の桜で有名な「展勝地(てんしょうち)」を皮切りに4月27日千葉県の「地獄のぞき」まで約10日間岩手県を中心に観光をしてきました。
4月29日のGW(ゴールデンウィーク)が始まる前に大阪の孫宅に行きそこでゆっくりブログを書こうと思っていましたが「じぃじとばぁば」が来るのを夢にまで見ていてくれた孫(5歳と2歳)が朝起きてから夜寝るまでそれこそ24時間ずっと離れないという嬉しい悲鳴の中、なんとか時間を見つけて書いています(笑)

いつもの長期遠征旅。
今回はどんな旅が待っているのでしょうか?
一緒に旅をしている気分になっていただけたら幸いです。

さぁ「嫁と2人の珍道中」
開幕です!

///////////////////////////////////////////////////////////////////

        
4月18日 天気晴れ

先日のいわてグルージャ盛岡戦の勝利で朝から気分よく観光に出発です。

車中泊でお世話になった「北上キャンプ場」をAM8時30分 出発!
車で走ること約10分。

AM8時40分 「展勝地(てんしょうち)」に到着。
(北上市立公園展勝地)


満開の桜です。


真っ青な空とどこまでも続く桜並木。


そう!
この日の主役は紛れもなく「さくら」・・・のはずでした。
あのことが起きるまでは(笑)


道の奥に見えるのは「簡易トイレ」


男女兼用のトイレが3個繋がっています。
右側が「使用中」で私が真ん中に入り嫁が左側に入りました。
数十秒後・・



トイレがグラグラと大きく揺れ、「ガチャガチャ」という音がしたかと思うと「ギャー!!」という雑巾を・・じゃなかった絹を引き裂く嫁の声。
(え!! 事件か?)



その悲鳴にかぶせるように「す・すいませ~ん」と間髪入れずに謝るシニア女性の声(笑)


(なんだ、なんだ 何があった?)
(いやいや落ち着け! 深呼吸しろ!)
混乱した頭をいったん整理します。

状況が読めてくると可笑しくて可笑しくて…
笑いをこらえながら簡易トイレの外に出て嫁に改めて状況を確認。
思った通り。
中に人がいないと思ったシニア女性が無理やりドアを開けたようです。
おそらくドアが古くなってきちんと閉まらなかったのが原因でしょう。
それにしても、もし開けたのが女性でなくて男性だったら…
もし自分だったら…

そう考えると笑えない話でもあります。
(まぁ何事も無くて結果オーライでしたが、お互い気を付けたいものです、特に男性諸君は)


とはいえこんな経験はそうそうあるわけではありません(笑)
いくら珍道中とはいえ観光の初日から「ブログネタ」が飛び込んでくるとは(笑)

やっぱり嫁は持っているというか何というか…(笑)
今回も面白い旅になりそうな予感がします!

//////////////////////////////////////////////////////////////////////

AM 9時20分出発!
高速で「平泉文化センター」へ行きそこから5〜6分の場所にあるのが「厳美渓)げんびけい)」

AM10時35分
               
「厳美渓)げんびけい)」
に到着。


目的は「空飛ぶだんご」
(岩手県一関市厳美町滝ノ上 地内 厳美渓付近 )

ここ岩手県一関市には同地域に空飛ぶだんごの「厳美渓(げんびけい)」と舟下りができる猊鼻渓(げいびけい)があります。
よく似ているので観光客が間違うそうです。
(明日はその猊鼻渓(げいびけい)に行き、違いを詳しく書きます)

ところで 「空飛ぶだんご」ってなんぞや?

なんとも興味をそそられる名前です(笑)
空飛ぶだんご屋さんの前に無料駐車場(3~4台)があります。


車を置いたら橋を渡って川を挟んだ向こう側に行きます。


写真の真ん中に小さな建物があります。


足元はごつごつした岩なのでハイヒール等は気を付けないといけません。



「カゴ」を発見!
ただその下はかなりの急流なので子供さんには十分な注意が必要です。


カゴの中に小さなカゴがあるのでその中に「500円」を入れます。


横にある板を木づちで「トントン」と叩きましょう。



すると「あ~ら不思議」
カゴはスルスルと対岸のお店のほうに上がっていくではありませんか(笑)


待つ事1〜2分。
な、なんと!

ダンゴが空を飛んでやってきました(笑)
(いやいやカゴの中じゃん・・な~んてことはいい子は言わないでね(笑))


カゴの中にはだんごとお茶が2つ。
不思議なことにお茶はこぼれていません。


はい、ということで開けてみます。


中には美味しそうなダンゴが3本。
あんこにみたらし、黒ゴマの3本入りです。


それもかなりデカい!
食べ応えのある大きさです。
この大きさで500円は安い!

『いただきまーす』

餅は口の中でフワッと溶け、甘さと幸せが広がっていきます。

ビールのツマミにおはぎを食べれるという特技(?)がある私(笑)

このダンゴでビールが飲めます(笑)


この景観の中で食べる「空飛ぶだんご」
最高ですよ(笑)



お腹もふくれたので次に移動です。
走ること4分。
AM11時55分 
   
達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわや びしゃもんどう)
に到着!


拝観料 1人=500円


征夷大将軍であった坂上田村麻呂が蝦夷を討伐した際に、毘沙門天のご加護に感謝し建立したと言われています。


境内全域が国の史跡に指定されています。


切り立った岩壁にくっつくように建つ毘沙門堂。


残念ながら中の写真撮影はできません。



そしてこの毘沙門堂に向かって左側の岩壁に目をやると、


そこには崖に彫刻された「岩面大仏」が見えます。


池に映し出された「毘沙門堂」
あまりの奇麗さにしばし見惚れていました。


移動すること10分。
12時30分
    
毛越寺(もうつうじ)
到着!


拝観料 1人=700円
このお寺の名前を最初に見たときに違和感を持った人も多いと思います。
毛越寺(もうつうじ)・・この「越」の漢字を「つう」と読むんだろうか?
調べてみると「越」は「オツ」と読み、最初は「モウオツジ」
それが変化して今の「モウツウジ」になったようです。
納得です(笑)


芭蕉の句碑


芭蕉の「真筆」といわれています。
「夏草や強者どもが夢の跡」



浄土庭園です。
桜が満開でした。


見学は30分間ほどで終わり
ここで昼休憩!


きんいろパン屋 で『弁慶のワラジパン』を購入。
1個=220円
なんと最後の2個でした(ラッキー)


長さ20cmほどの大きさで生地に大根の辛子漬けと角切りのチーズが練りこまれています。
美味しいですか?
辛子漬けとチーズは合いますか?
と聞かれると困りますが
「経験したことがない食感」と答えておきましょう(笑)



ここから移動すること約5分。
    
14時30分
「中尊寺」
到着


私たちのお目当ては「金色堂」


かなり急な勾配を長く登っていきます。
体力的にはほぼ限界です(笑)


「金色堂」に到着です。


拝観料 1人=800円


中は写真撮影ができません。
ただ小さい時に教科書で観たときのあの感動がそこにありました。
さすがは国宝金色堂です。



さてここから温泉へGO!

マッサージが心地良いですね。
試合の疲れが溜まっていたから最高でした。
車中泊はこの日でで5日目。
通常、私たちは1週間目ぐらいから体が車中泊に慣れてきます。
毎回、長い遠征旅に出ると自宅とは違う違和感に熟睡できませんが、慣れてくると逆にホテルのベッドが寝れなくなるから不思議なものです。

ということで「いわて自走車中泊遠征旅」 第1話 終わりです。

「いわて自走車中泊遠征旅」 第2話 に続きます。













この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2022-4-16 第10節(アウェー... | トップ | 2022-4-19 いわて自走車中泊... »
最新の画像もっと見る

いわて自走車中泊遠征旅」カテゴリの最新記事