2019-6-22 第16節(アウェー)神戸戦 2-2 成豪 恩返し同点弾!

2019-06-26 16:39:47 | 大分トリニータ
「今回の遠征はあなたのブログネタになるようなことは一切せんけんな」
と出発前、私に高らかに宣言した嫁。
「頑張ってね」と軽く聞き流す私。

                       
2019年6月20日(木)AM5時 自宅を出発。 

その6時間後。やっちゃってくれました(笑)
AM11時。
広島SAの先にある「小谷PA」
ここで昼食の準備に車のAV電源からご飯が炊ける便利な「タケルくん」(正式な商品名)のフタを開けた瞬間。
「え? なんで?」と嫁。
「どうしたん?」
「ご飯が入ってる、カッチカチのご飯」
「カッチカチ?」
「うん、カッチカチ」
「・・・どうして?」
そうなんです。
約1ヶ月前に自走で行った「湘南戦」でご飯を炊いた記憶があります。

そのとき嫁の中ではキレイに洗った「つもり」が洗っていなかったようです。
ということで第1回目のブログネタ・・・「カッチカチのご飯」の完成となりました(笑)

この後キレイに洗って乾かし、再び洗って仕切り直し。
今回は電子レンジの代わりに使える「ムスヨ婆さん」(正式商品名)6点セットの中の1点を使いウインナーを蒸気で温めました。
これがご飯と一緒にできて便利。

ステンレストレイを使えば熱々のカレー、新鮮野菜は温野菜に、赤ちゃんには哺乳瓶もOKという優れもの。




さらにその4時間後。
PM3時。
瀬戸PAでシャワーを浴びることに。
女性は45分間、1人で部屋を貸し切ることができます。
もちろん入り口には鍵がかかっています。
その鍵はコンビニで借ります。
ドアに鍵をさしてカチャカチャと回そうとする嫁。
鍵は入るけれど回りません。右に左に「カチャカチャ」
「もしかするとコンビニの人が鍵を間違えたのかな?」と思ったそうです。
時間は無常に過ぎていきます。
「カチャカチャ」
ふと見るとドアに「スタッフ ルーム」の文字。
そうなんです。
正面にあるドアではなく、その横にある「スタッフルーム」のドアを開けようとしていたんです(笑)
なぜ?
             
「正面のドアを壁だと思った」


思わない、思わない(笑)
こうして第2回目のブログネタ・・・「カチャカチャ」の完成です(笑)
2度あることは3度ある。
さぁ、次はいつやってくれるのでしょうか(笑)

それにしても「ネタ」としか思えないような天然ぶりです(笑)
私?  私は天然が好きです。 
養殖ブリより天然ブリです(チャンチャン)

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6月21日(金) 「道の駅 三木」に車中泊して AM7時に出発


AM8時 「明石城」到着




ここは天守閣がないので外からの景色のみ。



「明石市立天文科学館」
ここは時間の関係で中に入れず。



「舞子公園」
ここは私が18歳から23歳の5年間を過ごした青春の場所。
トヨタセリカ1600GTで仲間とドライブした道。
しかしそれは40年以上も昔の話。
その間に大地震もあり面影は何もありませんでした。



「舞子海上プロムナード」



橋の向こうは「淡路島」
当時、船で仲間と一緒に行った「水仙郷」も懐かしい思い出です。


今から世界一のつり橋「明石海峡大橋」を渡って淡路島の観光をしたいと思います。
嫁は淡路島は初です。


「あわじ花さじき」



ここは駐車場も入園料も無料です。
驚きました。
そんなところがあるんですね。



「三沢バーベナ」という名前の紫色の可愛い花です。
8月はひまわり。9月にはサルビア。10月からはコスモスと1年中楽しめる場所です。


次に行ったのが「北淡震災記念公園」

「630円」が本当に安く感じます。
地震国に住んでいる以上、避けて通れないのならどのようにすれば自分の命を守れるのかということをもう一度考えるいい機会になると思います。



野島断層を当時のまま保存。



実際の地震を体感できる施設もあります。


当時の揺れをそのまま再現しているのでより現実的に感じますよ。


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この後、「松帆の郷」天然温泉で汗を流して、淡路島から明石の夜景が見える「道の駅 あわじ」に車中泊です。
30台ほどの車が車中泊とあって夜間の女性のトイレは安全かと思われたのですが、トイレの位置が遠くて暗いため夜中は嫁に付き合いボディガード(笑)
もう少し電気が明るいと良いのですが。


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6月22日(土) 神戸戦の朝  

大分から神戸戦のバスツアーのサポさんを乗せたフェリーを見て「ガンバレー」と叫んでいる自分の存在がとても不思議な感じでした。



「須磨離宮公園」



噴水と花で気持ちをリフレッシュさせ、いざ「ノエスタ」へ。



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「ノエビアスタジアム 神戸」

トリサポになりホーム観戦しかしなかった私達夫婦の最初のアウェーがここ神戸のスタジアムでした。



鈴木慎吾さんのゲーフラを作り新幹線で神戸に。
2009年、J1ではワーストとなる14連敗を記録した年でもありました。



負けました。
帰りの電車の中は神戸サポで満員。
私達夫婦2人だけ、青いユニだったことを今でも覚えています。
悔しかったなぁ。



2009年、誰も知った人がいなかった神戸戦でしたが、いまではたくさんの友人、知人ができました。
なんと「トリニータの娘」も(笑)
久しぶりに元気な顔を見て本当に嬉しかったよ。
2人で同じポーズをしている(笑)



こちらは「トリニータの孫」ちゃんたち。
女の子3人、男の子1人。
もう1人の女の子は後でご紹介(笑)



関西に住む本当の「孫」
見るたびに大きくなっているのは気のせい(笑)



愛称「モーヴィ」。 神戸・兵庫に馴染みの深い「牛」です。
「LTポーズ」の嫁と。



キックオフ3時間前の午後3時に開門。
専スタは見やすいですね。
すぐ目の前にゴールネットがあります。



あと3時間。
一番ワクワクする時間です。



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この日は「ネットワンシステムズ」様主催のノエスタツアー にお友達ご家族の招待で嫁が参加させていただきました。
(なお写真撮影もSNSのアップも了承済みです)



私もご招待されたのですが、上から写真を撮る仕事(笑)があるので、とご辞退しました。
ご招待ありがとうございました。
さて、ではここから嫁のiPhoneの写真になります。
(一部上からの写真は私)
案内してくれたのは2人のお嬢さんたち。





入り口を入ると・・・




「インタビュー室」



何人か同時に出来るようです。



「記者会見室」




今年から作ったようです。



両選手とハイタッチ。
大分の選手も神戸のスタジアム入りで自分の名前を呼ばれるとは思ってもいないらしく驚いていたと嫁の言葉。



フィンク監督は日本語で「こんにちは」と全員に言っていたようです(笑)
素晴らしいですね。



これからピッチに移動。



下から見ると選手の弾幕がよく見えます。
「前田凌佑」の弾幕が3枚。




ノエスタツアーの皆さんの記念写真でしょうか?




こちらは監督やコーチ、選手の座るイスです。
豪華に見えますが大分と比べてどうなんでしょうか?




これは上から撮ったもの。



同じものがこちらです。
ツアーガイドのお姉さんが「LTポーズ」をしてくれているのが嬉しいですね。


「ノエスタはハイブリッド芝」
2017年に1993年から続いてきたルールの改正がありました。
ハイブリッド芝の認可です。
これにより2018年にノエスタはハイブリッド芝に。




では触ってみた感想は?
「まったく分からなかった」と嫁。
それはそうと思います。
Jリーグでは「ピッチ全体が天然芝と5%の人工芝を組み合わせたもの」と規定されています。
たった5%の人工芝しかないんです。
ただそれでも耐久性があがるというメリットがあります。
これによりコストパフォーマンスの向上などが見込まれます。




「スクイズボトル」
こちらはトリニータのシールがあります。




こちらは神戸のシールが貼っています。
でもどちらのチームも関係なく飲んでいますよね。



さぁ、選手が出てきますよ。


その前に。

キチンと並んで挨拶しているボールパーソンは伊佐の後輩「神戸科学技術高校サッカー部」の皆さんです。
よろしくおねがいします。




吉坂コーチの顔に注目。
厳しい顔の吉坂コーチでしたが・・・




嫁のサッカー帽を見て「にっこり」笑ってくれました。




次にさんぺー。



嫁とハイタッチの後、嫁の横に並ぶが嫁は分からず(笑)



星はさんぺーを見て思わずニッコリ。


ホノヤも「オオ!」って顔。



ジャニもにっこり。


ジャニはさんぺーを連れて行こうとします。
レイはヤンチャな子を見る親のような優しさあふれる顔。



さぁ走り出そう!水平線の彼方まで!




って青春ドラマのシーンか?(笑)



さぁ、並んで、並んで(笑)
それにしても試合前の緊張を少しでも和らげようとするさんぺーはさすがに凄い!



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「試合開始」

神戸は3人目の監督となる「フィンク監督」
この日イニエスタ選手はメンバー外。




開始「6分」
神戸のハイプレスを受け、横パスを出したところをウェリ選手にカットされビジャ選手に決められた。



神戸先制「1-0」




その2分後
「8分 アド同点ゴール」
失点した直後、フジモンがプレスをかけ流れたボールをアドが持ち込むがGKが収めた・・・




と思われたがなおもフジモンがプレス。
GKのトラップが流れたのを見逃さなかったフジモンが身体を入れる。
背後からGKに倒されたものの「ノーファール」




こぼれたボールにいち早く反応した小塚がアドにパス。


アドが左隅に押し込んで同点ゴールを決めた。



神戸に先制されてからわずか2分後。
このゴールで神戸に流れかけたものを「グイ」っと大分に引き寄せた。




アドの同点ゴールも素晴らしかったが、なんといってもフジモンの執拗な鬼プレス。
これが良かった。



今季6点目。



3試合連続のゴール!


                                         
「アド 今季6得点目となる同点ゴール おめでとうございます!」





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「11分」
ビジャ選手が素晴らしいループシュートで大分のゴールに迫る。
しかしこれに反応した高木のスーパーセーブ。
思わず頭を抱えるビジャ選手が印象的だった。



アドとビジャの迫力あるマッチアップ。




これは痛かったレイ。




「26分」
島川からのパスに高木のトラップが流れたところにウェリ選手がプレス。
のりがブロックに滑り込んだが合わず2失点め。
これで2-1と再び神戸がリード。

片さん、開始30分で声が出なくなり指笛を鳴らす場面も。



前半が終わり神戸リード「2-1」


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「ハーフタイム」
「トニーがいない」と騒ぐ仲間たち。
これは後半から来るな!!と。





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「後半開始」

「46*分」
庄司 朋乃也 → 刀根 亮輔に交代。



後半開始早々から出た「トニー」
                             
「トニー今シーズン初出場 おめでとう!」




「55分」
島川 俊郎 → 長谷川 雄志に交代。



後半開始10分で早くも2人交代した大分。
残りは1人。




サブメンバーも急ピッチで仕上げる。




後半に入ってなかなかボールを運べない大分。
なんとかこの流れを変えたい。



神戸のプレスに大分らしいプレーがなかなかできない。



神戸の前線からのハイプレスにセカンドボールが拾えない大分。



ただこのハイプレスが90分間続くとも思えない。
きっと足が止まる。
大分の耐える時間が続く。



その頃のサブメンバー。
さんぺーの出番は? 成豪の出番は? 
さんぺーが成豪の肩にかけている手は何を意味するのか?




「62分」
高山のロングボールにフジモンがうら抜け。



このフジモンの凄いところはゆっくり歩いているところからの一瞬のスピードの速さ。
オフサイドにならないギリギリのタイミング。
決まれば面白かったが惜しくもDFに阻まれた。



片さんの髪が乱れジャスチャーも大きくなる。



「66分」
西選手のクロスにビジャ選手がヘディング。
これを高木がまたも神セーブ。
ここで入れられたら試合は終わっていたかも知れない。



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3人目の交代枠として成豪が呼ばれた。



これでサブメンバーの今日の出番はなくなった。




声が聞こえたわけではないが「次は出れるように頑張ろう」という感じでさんぺーがみんなにエールを送った。
さんぺーが仲間から信頼され、愛されるわけが分かった。




「69分」
小塚 和季 → 小林 成豪に交代。



「少しでも流れを変えようと思って積極的に仕掛けた」という試合後の成豪のコメント。
ここから成豪が躍動する。



「70分」
神戸ダンクレー選手のスライディングを華麗にかわしドリブルで左サイドから仕掛ける。




蛍選手にクリアされるがこれでコーナキックを得る。
1つのプレーで流れが変わることはサッカーではよくあること。
このまま最後まで神戸の流れが続くと思われたが、ここで成豪が変化をつけたことが大きかった。




「79分」
相手のパスミスから成豪が高い位置でボールを奪うとそのままボールを運びシュート。
しかしわずかに枠の外。




呆然とする成豪。
これで良いと思った。
自分でシュート打つという気持ちが大事。
大分の選手の気持ちがゴールへと向かう。





アドが倒れながらも足をだしてボールを繋げた。




これを長谷川が思いっきりミドルシュート。
枠を捉えられなかったがこの気持こそ今必要なもの。




高山が攻める。




トニーが攻める。




「89分」
その時が来た。
キャプテンのりのキラーパスが通る。
うらを抜けた成豪。




ダンクレー選手はフジモンに引っ張られ遅れた。




成豪は右足のアウトでゴール右隅に決めた。




今季初ゴールが値千金の同点ゴール。




古巣神戸への恩返し弾。




成豪のゴールを誰よりも喜んだのが同じく神戸が古巣の前田。
ただそれが荒かった。



成豪の首を持ってそのまま倒した(コラコラ)




ピッチの中で手荒い祝福。




さらに悪いのがフジモン。
持っていたボールを成豪の尻に当てた(コラコラ)




村上主審になにか注意を受ける前田(笑)






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これで「2-2」
同点になった。
残り4分。


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「試合終了の長い笛」
座り込んだ成豪。
疲れではないだろう。
今までの苦しかった想いが頭をよぎったのかも知れない。




勝ち点1を最後に神戸から奪い取った成豪の右手を高々と上げるフジモン。




苦労人フジモンだからこそ人の気持が分かるのだろう。




その成豪をサブメンバーから送り出したさんぺーが一番先に走ってきた。




キャプテンのりのホッとした表情が印象的だった。





大分はこの折返し目前で6位の成績。



これは選手全員が歯を食いしばって必死にもがき戦っているからこその結果。


たかが1点と思うかも知れない。
でも1点の重さは最後に笑うか泣くかの1点でもあるのだ。


選手も監督もスタッフも人生をかけた1点なのだ。


選手がサポのところに挨拶に来たとき、みんないい顔をしていた。
誇らしげだった。
最高のゲームだった。



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前田が神戸サポさんに挨拶に行った。




拍手で迎えられた前田。
神戸サポさん、ありがとうございました。




大分は2失点ともミスが絡んだもの。
普通であれば勝負の流れは神戸。
これを同点まで持ち込むことがどれだけ難しいことか。




一度傾いた勝負の流れはなかなか元に戻せない。
その流れを変えたのが成豪だった。
勝とうという執念、これが成豪にあった。
選手交代のときから躍動感に溢れていた。
その思いが選手に浸透していった結果、同点ゴールに繋がったのではないかと思う。
                                   
「DAZN週間スーパーゴール ベストゴール  成豪 おめでとうございます!」






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さて今回は忙しくてなかなか仲間の皆さんと写真が撮れませんでした。
まずは榎社長。
「右手が変ですよ」と社長に言えませんでした(笑)


ご家族の写真を撮れて良かったです。



気軽に声をかけてください(笑)
普通のおじさん、おばさんですから(笑)




フックのお母様。
嫁の帽子を見つけていただきありがとうございました。
「お孫さんの誕生 おめでとうございます」




みなさん、たいへんお世話にりました。
ありがとうございました。




最後に
「ネットワンシステムズ」様関係の皆様。
本当にお世話になりました。

ありがとうございました!


自走車中泊遠征の折にいつもご心配とエールを送っていただく皆様

無事に自宅に帰りました。
ありがとうございました。

さて折返しまであと1試合。
次のレッズ戦。

本当に大事な試合です。
絶対に勝ちましょう。
                      
戦え 大分トリニータ!!
戦え 大分12番!!



今節も声をかけていただいた皆さん
ご挨拶をいただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

ありがとうございました!!

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あれ? 冒頭で嫁のブログネタが2回目までで3回目は無かったの、と記憶の良いあなた。
私も心配しました(笑)
が、そこはさすが嫁です。
3回目を用意してくれていました。

なんと4日間冷蔵庫の扉が開いていたんです。

嫁いわく
                                          
「冷凍庫だったら溶けて大変だったけど冷蔵庫だから良かったわ」
(チャンチャン)










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