最近、厚生労働省医薬食品局・監視指導・麻薬対策課の「麻薬及び向神経薬取締法に基づく麻薬の新規指定に関する件」で獣医さんたちに困惑が広がっています。
動物の手術や、野猿、野良犬・野良猫の捕獲のために吹き矢に塗って使用されていたケタミンという麻酔剤が麻薬に指定されようとしているからです。
麻薬指定に関する件に対してHP上で一ヶ月で260件寄せられた意見が18年1月27日に掲載されています。
麻薬に指定されますと、使用免許など格段に使用が難しくなりますが、既にアメリカ、中国では麻薬指定されています。
MDMA(エクスタシー)、MDA(ラブドラッグ)、2C-Bのような薬物が乱用されていますし、ケタミンも特にタイ・香港・中国など、日本に近い国々で乱用されており、動物用ケタミン注射剤を粉末状にして密売していた事件も発生しています。
WHOの意見も、麻薬指定の方向ですし、日本国内だけの話ではなくなってきています。麻薬以外の新たな規制を考えるのではなくて、速やかに麻薬指定して、施行までに十分な教育・移行期間を設けるべきだと思います。
写真は美し海水族館「さんご礁の海」にいた1M以上のでっかいお魚さん、とってもユーモラスな風貌で、ゆったりゆったり泳いでいました。
動物の手術や、野猿、野良犬・野良猫の捕獲のために吹き矢に塗って使用されていたケタミンという麻酔剤が麻薬に指定されようとしているからです。
麻薬指定に関する件に対してHP上で一ヶ月で260件寄せられた意見が18年1月27日に掲載されています。
麻薬に指定されますと、使用免許など格段に使用が難しくなりますが、既にアメリカ、中国では麻薬指定されています。
MDMA(エクスタシー)、MDA(ラブドラッグ)、2C-Bのような薬物が乱用されていますし、ケタミンも特にタイ・香港・中国など、日本に近い国々で乱用されており、動物用ケタミン注射剤を粉末状にして密売していた事件も発生しています。
WHOの意見も、麻薬指定の方向ですし、日本国内だけの話ではなくなってきています。麻薬以外の新たな規制を考えるのではなくて、速やかに麻薬指定して、施行までに十分な教育・移行期間を設けるべきだと思います。
写真は美し海水族館「さんご礁の海」にいた1M以上のでっかいお魚さん、とってもユーモラスな風貌で、ゆったりゆったり泳いでいました。