静岡おでん。

昨日は７時０８分ののぞみで郡山へ向いました。福島営業部に用事があったからですが、郡山は雪でした。こちらは、少し温かくなってきた感じがしていたのに、日本も広いです。
夕方には静岡支店でキッセイ薬品の会議に出ました。４月に発売予定新製品の勉強会です。中年以降になりますと男は、夜中に何回も尿意を覚えて起きてしまい、なかなか熟睡できないという状態に陥る方が出てきます。
スムースに前立腺のせいで尿が出なくなるんですね。この薬剤は３Ｓという特徴を備えています。スピード、ストロング、スムースという気持ちのいい排尿感の喜びを表現しています。出るべきものがでないっていうのは、ひどく気持ちの悪いものらしくて、なってみなければわからないといいます。
α１Ａを選択的に阻害してくれて、α１Ｄも阻害して、α１Ｂは阻害しないので、血圧効果などの副作用がほとんどない素晴らしいピカ新の薬剤です。
こういうものを売ることの出来ることは幸せです。
会議の後、静岡の呉服町にみんなで繰り出しました。寒いし、久しぶりにおでんでも食べようということになり、お気に入りの「こばやし」に行きました。
ほんとうはカウンターで、煮え具合を見ながら注文するのがいいですが、６人なので、こあがりにしました。静岡おでんといえば、やはり黒はんぺんでしょうか？鰯を１匹さら、ツミレ状態にして、はんぺんに成型してあります。白でなく、むしろ硬い濃いグレーです。歯ごたえもあり旨いです。鰯ですから日持ちはしません。そのままフライにして、ソースを付けてアツアツを食するも良しです。
「こばやし」は静岡なのに、関西風で澄んだ煮汁です。ここの鯵の開きのフライもでっかくて旨いです。
清水出身の作家・村松友視さんは「三河屋」がごひいきで、レンコンを焼いたのが大好きだって、エッセイに載っていました。
「今ちゃん」とか、静岡にはおでん横丁が栄えています。
静岡市葵区紺屋町５－２、電話０５４－２５２－４９３２です。