昨日のアボットの会議でも感じたことだけれど、どうも新薬の開発の方向h性が日本と欧米では決定的に目指すところが異なる感じを受けました。
いま、世界的に不足して、各国が備蓄を争い,WHOでも買いあさっているタミフルはロッシュが開発しました。抗ウイルス薬っていうと、リレンザもグラクソスミスクライン&ビーチャム社ですし、シンメトリルもノヴァルティス社です。昨日のアボット社の抗ウイルス剤にしましても、病気の原因となるウイルスをいかにやっつけるかを、最重点のテーマにして開発している印象が強くします。
一方、日本の開発は、出てきた病気の症状を抑えたり、和らげるのを目的とした薬剤が多いような気がします。
抗生物質は、炎症を抑えます。腫れが抑えられますから、一時的に傷みや、熱は下がりますが、炎症を起こした根本原因は何ら改善されていないことになります。
無論、こういった薬理作用も、辛い症状を取り去るという貴重な働きをしていることは確かです。
しかし画期的な作用を有する薬剤というと、最近欧米が多く出てくる気がするのは私だけでしょうか?
論理的・ピンポイント指向・演繹的な考え方に慣れ親しんでいる教育がそうさせるのでしょうか?
経験的・概念的・帰納的な思考経路を持つ日本的思考の差も大きいのではないかと思います。
今日は、東京で朝から、同業者の本社にあいさつ回りをしました。お昼ごはんは亀有にある東京支店の近くにある「大和田」で、うな重を食べました。
注文してから出てくるまで時間がかかりますが、ホッコリとしてトロリと口の中で溶ける江戸前の鰻は最高でした。
いま、世界的に不足して、各国が備蓄を争い,WHOでも買いあさっているタミフルはロッシュが開発しました。抗ウイルス薬っていうと、リレンザもグラクソスミスクライン&ビーチャム社ですし、シンメトリルもノヴァルティス社です。昨日のアボット社の抗ウイルス剤にしましても、病気の原因となるウイルスをいかにやっつけるかを、最重点のテーマにして開発している印象が強くします。
一方、日本の開発は、出てきた病気の症状を抑えたり、和らげるのを目的とした薬剤が多いような気がします。
抗生物質は、炎症を抑えます。腫れが抑えられますから、一時的に傷みや、熱は下がりますが、炎症を起こした根本原因は何ら改善されていないことになります。
無論、こういった薬理作用も、辛い症状を取り去るという貴重な働きをしていることは確かです。
しかし画期的な作用を有する薬剤というと、最近欧米が多く出てくる気がするのは私だけでしょうか?
論理的・ピンポイント指向・演繹的な考え方に慣れ親しんでいる教育がそうさせるのでしょうか?
経験的・概念的・帰納的な思考経路を持つ日本的思考の差も大きいのではないかと思います。
今日は、東京で朝から、同業者の本社にあいさつ回りをしました。お昼ごはんは亀有にある東京支店の近くにある「大和田」で、うな重を食べました。
注文してから出てくるまで時間がかかりますが、ホッコリとしてトロリと口の中で溶ける江戸前の鰻は最高でした。