京都府亀岡市曽我部町周辺
この季節、田の畦を彩る彼岸花には、何かしら郷愁のようなものを感じる。
夏眠性の植物で、花期には花だけしかないこと、そして激しすぎるくらいの赤色が、幼心にも焼きつくような印象を与えたからだろうか。
冬には青々とした葉を茂らせているけれど、それが彼岸花であることを言い当てられる人は少ない。
だが、種子も作らず、有毒でありながら、これほど各地に広まり親しまれている花も少ないであろう。
毎年、彼岸花を本格的に撮りに行きたいなぁ、と思いつつ、それは叶わないでいる。
どこか目的地へ行く道中、彼岸花が綺麗に咲いていれば、という「ついで」になってしまうのだ。
今回も神社に行った帰り道。
本当は、水辺や樹林下の群生や、雨の日などを狙ってみたいけれど、なかなかいい場所は見つからない。
彼岸花が群生するような神社があれば、ぜひ見てみたいのだけど・・・。
結局、国道沿いの田圃での撮影で、ありがちな写真かも知れないけれど、季節のものということで。
撮影日時 080924 11時半~12時半
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味わえない瞬間ですよね。
五枚目・六枚目の写真の空の色がファンタジーの
領域です。
神社の敷地利用は、いろんなケースがあるんでしょ
うね。地元のためにってケースありますよ。
あ~地域のために公園として安く貸し出した場合も
あります。
廃校マニアなんですか?たしかに木造は味あります
よね・・・夜は行きたくないですけどね。
八高線をご存知でしたか!風景は変わりようがない
です。乗る人も少ないんで楽しいですよ。
ヤンキーとヤ○ザが乗っていたのは愛嬌ですが。
二日で五社!自分には無理ですよ。地団駄踏みます
よ。たしかに舞鶴のような遠征は元取らなきゃい
けないからガツガツしないと駄目ですよね。
一日五社くらいが楽しいかな?
南山城は、なんで、そんなにノンビリしたんです?
南山城は、まだまだ楽しむつもりですね。報告お待
ちしてますよ。神社と植物なんて粋で良いじゃない
ですか!
こっちは西山城を少し参拝するかもです。
曼珠沙華
そのアレロパシー効果ゆえに
稲作とともに大陸から
意図的に持ち込まれた花
そのアレロパシー効果ゆえに
己の身をも滅ぼしてしまう悲哀の花
稲作とともに
日本に持ち込まれた花はなぜか雌花だけ
(実際には三倍体と呼ばれる遺伝形体)
だから9割以上の確率で結実することもなく
子孫は球根で増やすのみ
大陸にはちゃんと雄花と雌花の両方があって
(二倍体という遺伝形体)
ちゃんと受粉して結実する花
日本の稲作を関係を考える上で
この花の占める位置は大きいですね
中国原産とはいえ、もはや日本の秋の風物ですよね。
いろいろ不吉な別名で呼ばれたりしますが、
稲穂との競演は、秋の実りを連想させます。
いや、べつにマニアというほどでは・・・。
ただ、南紀で木造の廃校舎を見つけたときに、
自身が木造校舎に通ったわけでもないのに、
ものすごいノスタルジーを感じたんですよ。
校舎内にも入りましたが、まるで子供の歓声が聞こえてくるようで・・・。
ちなみに、夜も行きましたが、ノスタルジーとは別物の世界です(笑
八高線はローカルのままですか。
まあ高崎、八王子間を結んでも、通しで乗る人もいないでしょうし、
東京を無視して走る路線ですもんね。
南山城は撮り直しが最大の目的だったので、
あとは気が向いたら、といった感じだったんです。
だから場合によっては1社で終わってたかも知れません。
気合い入れて撮り直すときはそんなもんです。
その1社だけで、けっこう疲れてしまうので。
お、丹波だけでなく、山城地域にも足を伸ばしますか?
山城はまだ行くと思いますが、
やはり車が多いのがネックです。
お気に入りの神社も、車の音がうるさくて・・・。
>幽黙さん
雑草抑制だけでなく、モグラやネズミなどの害獣の侵入防止にも役立つそうですが、
ここまで広がるには、やはり花を愛でる心があったからだと思ったりします。
キンモクセイなどは雄株だけが日本に伝わったというのは有名ですね。
ヒガンバナの場合、雌雄異株というのとはちょっと違いますよね。
オシベ、メシベの両方を備えてますし。
中国には、二倍体と三倍体の両方の個体があって、
日本にはたまたま三倍体が入ってきた、のかな?
そのへんのところはハッキリしないようですが。
稲作との関係、それから別名の多さ、
身近であるが故に、というか、純粋な自然物よりも、
人が関与している方が、謎というか、興味深いものがありますね。
しいし、季節を感じさせる花ですよね。
日本原産ではないですが、大事な花ですよね。
廃校とか廃墟マニアのサイトみたことあるんです
が、なんともいえないノスタルジーありますよね。
廃駅はキツカッタです。
夜は・・・違う生き物の世界でしょうね。
八王子は東京ですが、あまり東京と意識する人い
ないんですよね。
自分が行った丹荘の駅の近所の人もスゴク離れた
高崎線を使うと言ってました。
でもノンビリしてて楽しかったです。
一社集中ですか!スゴク集中するんでしょうね。
それで納得の出来じゃないと切れそうですね。
撮り直しは位置とか光の加減がわかるから楽しい
んでしょうね。
しかし関西は面白い神社などが多いから羨ましい
です。
今回の関西巡りは初日は丹波。次の日が軽めに山城
の式内社を三~五社ですよ。
たしかに京都は車が多いですよね。道も狭い。
滋賀とか三重は走りやすくていいんですよね。
でもhiro1jzさんも滋賀とか遠いですよね。
気合入れないと行けない場所ですよね。
日本原産でないものが多すぎる気もしますけどね。
梅とかも中国ですけど、
もはや欠かせない存在ですしね。
廃校はともかく、神社も肝試しに使う人がいますけど、
私には何が怖いのか判らなかったりします。
廃鉱山はちょっと怖い。でも、廃病院がいちばん怖いです。
まだ行ったことはありませんけど。
あ、東京を無視というのは都心を無視の意味です。
こちらでは「東京」と言えば23区を指すことが多いのですが、
そちら地元では、そうでもないんでしょうか。
普通の通勤方向を全く無視した敷かれ方の路線ということで。
八王子は人口50万を超える都市ですから、
さすがにそれなりの存在感はあります。
丹荘というのは全く判りませんけれど(笑
んー、1社集中、納得出来てないかもです。
苔の状態が夏の方が良かった、
直射光の射す瞬間が無かった、
紅葉の時期も良さそう、
といった理由から、あと一回は行くつもりです。
でも、とりあえず掲載して、後はパート2にしようかと。
綾部から船井郡に決定ですか?
山城の西というと、長岡京辺り?
感想が楽しみです。
湖東はそうでもありませんが、
湖北は気合いが要ります。
名神高速使えば楽なんでしょうけど・・・。
傍へ近づけるとしても、私敬遠しました。
「アナコンダが這い出してきてもおかしくない雰囲気」なんてHPに書きましたが、蛇が苦手な私の脳の中で、龍穴と蛇が結びついたため、異様な空間に感じたのかもしれませんが。
>廃鉱山はちょっと怖い。
理由知りたいです。(笑)
「龍が棲むには奥行きが足りないなぁ」などと冷めたことを・・・。
たぶん、人の死が関わったであろう場所が怖いんです。
廃校や神社は滅多に人の死と直接的には関わらないですが、
廃病院は当然のことながら、廃鉱山も、落盤事故などで死んだ人がいたでしょうし・・・。
あ、でもダムとかは平気ですね。
青蓮寺ダムにも慰霊碑がありましたけど、
夜に一人で訪れても平気でしたから・・・。
人の死が関わって、尚且つ捨て去られ、忘れ去られた遺物、
であることが怖い条件ですかね。