014年7月21日(月) 先月尾瀬に行った時、外反母趾が痛くて帰りは足を引きずって歩いた。その後歩かなくても時々痛むようになり、しばらく山行きは控えていた。昔はこんなことはなかったが、ここ数年外反母趾が進行し登山靴では特に痛みがひどくなってきた。 しかし、1週間ほど前から、あまり痛みが気にならなくなったので、今日は試しに弥彦連峰のもう一つのピークである多宝山633.8mに登ってみることにした。 朝8時頃家を出てコンビニで飲み物を仕入れ、越後線に乗って岩室駅で下車、そこからタクシーで石瀬神社登山口まで行く。タクシーの運転手は道がわからず、無線で確認しながら向かったが、道を間違え遠回りをした上に、登山口のはるか手前で下ろされてしまった。 弥彦タクシーさんもう少し勉強しておいてよ! 多分電車で来る登山客は少ないのだろうけど・・・。 足の痛みが不安で、恐る恐るスギ林のなかを歩き始めた。 30分ほど登ると、多少の違和感があるものの、何とかいけそうな感じがした。 山頂近くの山腹にはそれなりのブナ林があり、かなりの大木もある。登山道脇にはクルマユリの花が点在していて目を楽しませてくれる。 約1時間40分で山頂に到着。 なんとか歩けそうなので、そのまま弥彦神社に下るコースをとり、弥彦駅から帰ることにする。 しかし下山し始めると外反母趾と膝の関節が痛み出し、結局弥彦神社側の登山口に着く頃は足をひきずるようになり、やっとの思いで弥彦駅にたどり着いた。
〈石瀬神社登山口付近は立派なスギ林にか広がっている〉
〈やっと登山口の案内板が出てきた〉
〈登山道脇のクルマユリが木漏れ日を浴びて金色に輝いている〉
〈山頂近くにあるブナの大木の標柱〉
〈かなりの古木の大木もあるブナ林が広がる〉
〈多宝山の山頂〉
〈多宝山から弥彦山へ向かって下る〉
〈下ってきた多宝山を振り返る〉
〈足を引きずりながらようやく弥彦神社登山口へ下山。石瀬神社登山口から4時間以上かかってしまった〉