2013年2月20日(水) 所用で出かけた桧枝岐村は、午前中は時々陽もさす穏やかな天気だった。 しかし、打ち合わせが終わって外に出ると雪が降り始めていて真冬の景色に変わっていた。新潟に帰る途中、会津側もずっと雪だったが、県境のトンネルを越えるごとに雪の降り方が激しくなり、新潟県に入ると視界がほとんど効かないほどの降り方になってきた。 ところが山間部を抜けて平野部にくると雪は止み、積雪もほとんどなくなってきた。これも距離の割には劇的な変化である。新潟市内は雪が降った形跡もないほどである。 今年の雪の降り方は、最近のゲリラ豪雨の降り方と同様、地域差が大きいようだ。 それも集中豪雨に見舞われた地域に降雪量も多くなっている。 その地域に住む人たちにとっては全く迷惑なことだ。 時期がくれば必ず解ける雪ではあるが除雪しないと日常生活がままならない。 これらの地域の市町村では毎年何億もの除雪費がかかる。 この雪氷エネルギーを利用した温度差発電かなんかができないものだろうか?
〈桧枝岐村は福島県側からの尾瀬への入口にあたる。〉
〈雪の降り方がだんだん本格的になってき。尾瀬を源流とする伊南川。〉