たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

朝日山麓針生平・白布平

2012-07-22 17:10:27 | Weblog

2012年7月22日(日) 曇り時々雨というあまり良くない予報であったが、朝起きてみると曇ってはいるものの雨が降るような空模様ではなかった。 そこで仕事の下見を兼ねて山形県小国町の朝日山麓のブナ林を見に行くことにした。 9:30に登山口の駐車場に着いたが数台の車が停まっている程度だった。 ここから大朝日岳1,870mへの登山道は、荒川沿いに分布する広大なブナ林の中を進んでいく。 そのブナ林が今回の調査候補地である。 登山道沿いに広がるブナ林は針生平(はんなりだいら)、白布平(しらぶだいら」)と呼ばれるように、ほとんど平坦な地形に原生に近い状態で分布している。 駐車場を出発するとすぐに荒川にかかる吊り橋があり、その先の上流にもさらに3つの吊り橋が架かっている。 きょうはその4つの吊り橋のうちの3つを渡って角楢小屋(かくならごや)の少し先まで行って引き返した。 登山者にとっては、果てしなく続くこのブナ林にはきっとうんざりすることだろう。 ブナ林としては2つ目の吊り橋と3つ目の吊り橋の間の荒川右岸に広がる群落が比較的大径木も多く原生林に近い雰囲気を持っている。 河原に下りて昼食場所を探していると大朝日岳から下山してきたらしい一人の登山者に出会った。 今日の往復で出会ったのはこの一人だけだった。

〈駐車場を出るとすぐ目の前にこの吊り橋が現れる。積雪前にはこの板もはずされるのだろう〉

〈吊り橋から荒川源流部の透明度の高い流れを見下ろす。〉

〈祝瓶山登山道との分岐を角楢・大朝日岳方向へ進む。〉

〈こんなブナ林が延々と続く。〉

〈2つ目の吊り橋〉

〈3つ目の吊橋はこんな感じ〉

〈角楢小屋〉

〈角楢小屋から10分ほど進んだところにあった数本のブナの大木。ここで引き返す。〉

〈昼食を食べた河原の上に日の光を透かして輝くカエデの葉〉

〈横にはトチノキも〉

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