故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

日々平凡

2022-03-08 10:48:30 | よもやま話

絵のタイトルは、「このままここで」です。
考え方によって、なんでも見えてくる。
楽しくなくてもよい。
辛くもない。
あるがままを生きる。


5日ぶりの投稿になります。
今日のタイトルは、「日々平凡」です。
書くことがないよの。
と妻が言う。

私達は、平凡を怖がっている。
何かがあるとしても、対処によっては困ることになる。
定年後の夢を、定年前に考えておいたらと言われる。
読めなかった本や、できなかった勉強をしようと図書館に行く計画を立てた。
3か月で飽きた。
映画を見たかった。
忙しくて、名作や話題作を見逃した。
リバイバル専門の映画館を梯子する。
これも、いつものように三日坊主。
と、職場復帰した先輩から聞いた。
わずか半年見なかっただけで、先輩は顔がむくみ元気がなかった。
老後のことを色々と言われる。
私達もことのほか心配する。

妻がやたら元気が良い。
コマーシャルで見た「昼も夜も..」
のフレーズが思い出せないまま、脳内でこのフレーズがこだまする。
やっと、耕作放棄地の草木刈が終わり片付いた頃、ここも伐ってほしいとリクエストが来た。
それを昨日こなした。
ことのほか疲れて、今朝は起きれなかった。

私は、のろのろと動き出す。
腰に来そうだったので、ほどほどにしたつもりだけど応えていた。
妻が元気だから、ルーチンワークは終わっているものと期待した。
無駄に元気だったと思われる。
私は、できかなと、ルーチンワーク(炊事、洗濯、掃除)を片づける。
疲れは解(ほど)け、元気が蘇る。
仕事を残してくれた妻に、嫌味たっぷり感謝する。
洗濯機の底に、軽トラの鍵を発見する。
妻に見られなくてよかった、とにやり。

平凡な毎日。
変化の無い老後。
そうですか。
恋は何時でも初舞台。
老後も危機感溢れるサスペンス。
何があっても不思議ではない日常をすれすれに生きている。
平凡こそ、有意義な答えのはずです。
努力に勝る天才なし。

2022年3月8日

<<あとがき>>
ぐずぐず言わないの。
病気になってから、ああすればよかったと思わない。
そうなるべき、そうしたんだから、仕方がないでしょう。
不足の事態が起きてから対処について考察します。
(筆者)
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