昨日は、灼けつくような暑さで畑に出る気が失せた。今日も明日も日中は炎天下になりそう。
7/12~13日の2日間で植えた「さつま芋苗」200本余り。日陰ネットで覆い、簡易スプリンクラーで散水できるようにしている。昨日の炎天下、日中はスプリンクラーを出しっぱなしで散水しておいた。今朝、苗をみると、「植えた時の葉が、そのままシャキッと立っていた」。暑さ対策の成功に満足し「気分は上々」。
産地でどうしているかは知らないが、家庭で食べる「さつま芋」を作っている近隣の農家では、昔から苗を植えると「藁」や「新聞紙」で覆い直射日光を避ける工夫をしている。でも、植えた苗の葉は萎れてしまう。そのためか、今の炎天下になるような時期に植えているのを見たことがない。「さつま芋」は生命力が強く、葉が萎れても新たな葉が芽生えてくるので栽培には問題がないことは、わかっているのだが・・・
日除けネットやスプリンクラーをみて、ご近所さん達から「なんで、そうするの?」と聞かれることが多い。
「植えた時の葉が萎れるのがイヤなので・・・」と返答する。
「植えた時の葉が萎れてしまうのが忍びない」し、専門家でないのでわからないが「植えた時の葉を生かせば、成長も根張りも早くなり芋の出来も良くなるのでは・・・」という期待もある。根拠がなくても「自分の気持ちや感覚を優先する」のが、家庭園芸だと思っている。
<写真:炎天下の中、植えた時の葉が、そのまま元気に育っている!>