紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

スイカ 放任してたのに 頑張ってくれていた! ウキウキ・ワクワクで暑さも忘れた!

2016年07月07日 | 家庭園芸&直売所

整枝も受粉作業もせず放任してあったスイカ。時々、見回っては結実したのを見つけた時に「色棒」を立ててきた。蔓が伸び放題になったスイカ畑、久々に蔓を持ち上げたり、かき分けたりして結実を確認していくと、「色棒」を立てていないのに大きくなったスイカをいくつも発見したり、着果間もないスイカも見つけたりで驚くばかり。

あわてて、「色棒」を立てたスイカと見比べながら新たに「色棒」を立てて回った。自然受粉がミツバチによるのか他の虫なのかはわからないが、自然に任せてきた今年のスイカ、予想以上にたくさん収穫できそう。

色棒は5日単位に、白・黄・赤の3色のテープを使い、それぞれの色について1重・2重・3重の3種類と組み合わせ、大まかに着果状況がわかるようにしている。

買ってきて植えた接ぎ木苗は、大玉赤スイカ2本、大玉黒スイカ1本、小玉赤スイカ1本の4本。去年美味しかった小玉スイカの種を育て、約3週間遅れで2本を追加した。

アライグマ対策にパイプやネットなどの資材も買ったし、マルチや蔓用の網や肥料も使ったから原材料費で10000円弱がかかっている。家庭園芸といえども、それに見合う以上の収穫を期待したいもの。

現在、サッカーボールよりも大きなった大玉スイカが11個、小玉スイカは着果間もないものを入れて6個、合わせて17個のスイカが育っている

「17個のスイカ、買えば20000円以上はするかも・・・」 

「大玉スイカ1個、たらふく食べても3日はかかる、小玉スイカ1個は1.5日か、7月中旬から食べ始めるとして8月末まで、毎日スイカ三昧の日々か・・・」 

などと、スイカ畑を眺めながらウキウキ・ワクワク気分でいると、暑さなんて忘れてしまった!

<写真:色棒で収穫時期がわかるようにしているスイカ畑>

<写真:アライグマ対策のため全面をネットで覆い、さらに下部には防虫ネットをぶら下げて二重に防御したスイカ畑>


朝採りブルーべリーで粒ジャムを作った 

2016年07月07日 | 我が家の食&漬物作り

2~3日に1回収穫するブルーベリー、生食では食べきれないのでジャムにした。もう何回も作ったが、パンに挟んだり塗ったりにタップリ使うので、いつも数日でなくなってしまう。

ブルーベリーの樹は小さいが、3種類植えている。1つは大粒なので立派だが味は酸っぱさが強いのが特徴。1つは中粒だが甘酸っぱい。もう1つは小粒すぎて生食するにが面倒なのでジャムにしている。大粒・中粒は、生食に使うことが多い。

どのレシピをみても、ビックリするほど砂糖の分量が多い。我が家では、素材の味を楽しむため、少量の「純粋ハチミツ100%」を少し加えるだけ。このハチミツ、近くの養蜂業者製で「みかんの花から採った」地産地消品だが高価なもの。たまたま、業者と親戚だというご近所さんからたくさん頂いたので使っている。

ブルーベリーを水洗い後、水切りし、少量のハチミツを加え、軽く混ぜながら中火で数分もすると出来上がる。我が流儀は粒を残すため、混ぜるのもソフトにし実が崩れかける寸前で火を止めるようにしている。