爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

春色が顔を出した

2010年01月28日 | 日記
大寒も過ぎぽかぽか陽気だったり真冬日にもどったり不安定な気候
今朝も めっきり寒い
何かを探しに家の周りをうろつく
ちっちゃな植物に春の息吹を感じました。

春を告げる福寿草
昨年植物園で求めたものだが軒先に無造作に置いてあるがいつの間にか花が開いた。

          
          福寿草 朝は つぼみですが昼には花が全開  

本来落ち葉の下で群生させるのですがこれが精一杯

陽だまりでは 枯れ草の中でふきのとうが
我が家では 今まで春を告げる標本植物になってました。
例年一月二十日過ぎに見かけるものです。
天婦羅にしたり味噌にしたり美味しいのですが

        
                ふきのとうがひょっこり

結構寒いのですかこれが自然の営みなのかもしれない

お隣さんのロウバイただ今満開 香りがほんのりただよってきます。

           
                    ろうばい   

あまりの優雅さに我が家でも昨年植え込みました
花を咲かせるには 何年かかるのかな

まだまだ寒さが続きますが自然は 確実に春の装い
周りにに目を向けて見ませんか何かが違います。

尊皇攘夷

2010年01月25日 | 日記

水戸っぽ(県人気質) 短気 生真面目 涙もろい おせっかい 水戸黄門まさに俺のことかも
その光圀二代藩主水戸藩開藩四百年記念映画 桜田門外ノ変 が製作決定し 監督は 男たちの大和でメガホンをとった 佐藤純彌
日本三公園のひとつ梅で名高い偕楽園に日本最大規模のオープンセットが完成間近そろそろクランクインらしい
我が家もほんの少々製作協力させていただいた 全国ロードショーが待ち遠しい(2011秋公開)

かすみがうら市郷土資料館でかすみがうら市の幕末群像 新撰組 天狗党の人物列伝が開催中 新聞 TV等で紹介された。
いつものように出かけた。
この地区は わかさぎ漁での帆引船発祥の地で知られるが何よりも全国区にしたのは 昭和三十二年に上映された今井正監督の米かもしれない。

                 
                     城を思わせる資料館

かすみがうら市に住まわれる方が数名新撰組 天狗党にかかわってるとのことだ

桜田門については 全国区ここで天狗党の乱について説明しよう
水戸藩内で保守派 改革派の対立が起き尊皇攘夷派が筑波山に挙兵直接朝廷に訴えようと水戸藩出身の将軍徳川慶喜に会うべく京都を目指し各地で争乱
栃木 群馬 長野 真冬の峠越え福井の敦賀に着くも頼みの慶喜公に鎮圧され
残酷な大量処刑された

              
                     桜田事変用の肌着

太宰清右衛門が使用したという 事変参加間に合わず後年この地にて自刃したという。
この地出身では ありませんが共鳴したようです
辞世の句かが赤くしるされてます。
武士のちかへしことばたがわじ
いづくの野辺の露ときゆとも

              
                霞ヶ浦は どこまでも青く筑波山は 凛と

天狗党が挙兵した筑波山も今も変らず県民の象徴
県民気質も昔のまんまだ


暖炉のある家

2010年01月21日 | Weblog

もしも私が家を建てたなら 小さな家を建てたでしょう
  大きな窓と小さなドアと
      部屋には 古い暖炉があるのよ… 
大昔大ヒットした小坂明子が歌った あなた の一節

友人から電話 畑に置いてあるある欅使ってもいいかな なんと暖炉に使うようだ
半年前樹齢百年くらいの欅を切り倒していただいた それが畑に置きっぱなし
ご近所さんは もったいないと言うが 以前だったら家の柱に使えたものだがそんな家も中々ないという
枝が道路にせり出し電線に接触し数年に一度東電にお願いして枝を払ってもらってるからだ

              
                  これが切り倒した欅  

運搬の手伝いしながら訪ねてみました。

            
             薪がこんなに 雨に当たないよう乾燥させるそうだ

TVの水戸黄門では お金がなくなったと言って黄門一行が薪割りをして宿賃かわりに働く場面があるが
今では なんと機械で割るそうだ。
焚き木と言えば 子供のころ風呂当番でポンプで水をくみ上げ竹の樋で風呂に水を そして風呂を沸かした記憶がある。

           
           これが暖炉 やかんとりんごのスライスが置かれてました

我が家周辺でも暖炉の家がふえてるようだ
柔らかい暖かさが肌にいいとか

築×××年の我が家
断熱材なんて使われてなくまして冷暖房なんてとてもとても 冬すき間風が入り込んで寒い 寒い 夏は 誠に涼しい
そんな使いかっての悪い我が家ですが愛着があり継ぎ足し継ぎ足しの繰り返しで住み続けているのです。



初仕事

2010年01月18日 | 日記
仲間がにこにこ集まった
本年初めての仕事 椎茸用原木の伐採なのだ。
四年前五十数年ぶりに立ち入った紹介したことのある我が荒れ放題の山林でのことだ
椎茸に適してるクヌギ ナラ ナメコ用の山桜数本伐採したことは すでに紹介済みのことだが
椎茸 ナメコとも二ー三年目くらいがピークのようで今回実施することになったのです。

                 
                   いよいよ開始  

八人も集まればなんて気楽に思ってましたが殆どが樹齢数十年(恐らく五十年以上)運びだすのに苦労しました。

         
                   しばらく休憩

         
         
                 こんなに運び出しました

その数なんと百二十本くらい
月末には 椎茸菌植菌予定 数ある今年度事業計画のスタート
そして今年は なんとしても蕎麦の大収穫を夢見てます。

山林で十本ほど伐採しましたが仏様に誓ったように四年前から手入れをはじめ伐採した替わりに
ソメイヨシノ 河津桜 枝垂れ桜 紅葉がキレイなハゼ モミジ二十本ほど植え込んだ
桃源郷を夢見てそして仲間たちと花の下で一杯やることを夢見てる
古希を目前にしたおじさんなのです。

伝統行事の伝承

2010年01月14日 | 日記

一月一日は 大正月 一月十五日は 小正月と言うらしい
小正月にならせ餅を飾る。
養蚕農家が蚕 繭の成長を願うため繭玉として飾ったようだが最近は 家内安全 五穀豊穣を願って飾る風習があるようだ。
我が地区には ないが隣の地区では 今でも伝承してるらしい
伝統行事伝承ならせ餅の公民館講座が開講され妻が餅つきの手伝いのためご招待
私は 報道班として参加
その一部を紹介しよう

           
         先ず餅つき大丈夫かな 久し振りに杵と臼を見ました

           
                    餅を丸くします  

         
                  餅を木にならせます

参加した親子も初めてのようで嬉々として参加してましたが勿論私も初体験
喜んで報道いたします。

我が地区も少子高齢化が進みお祭り参加人数なども年々減少してる風潮
せめて先人たちの知恵は 伝承してきたいなと思う。


畳の上の格闘技

2010年01月10日 | 日記

寒い寒い こたつでのんびりTV チャンネルを動かすと
小倉百人一首かるた取りが放映されてた
ここ数年見てる大会だ。
小倉百人一首の一番歌である天智天皇ゆかりの近江神社で開催される。
百枚があり五十枚が空札二十五枚が自陣 二十五枚が相手陣に並べられる
札の位置を暗記する時間も設けられるがすべて理解するという
一字でわかる札二 三文字まで聞かないとわからない札しかも空札もある
読み上げ0.8秒で抑えるという早業お手つきもなくまさに神の手畳の上の格闘技といわれる由縁である。
相手陣の札をとると自陣を札を相手に渡し二十五枚先に取ると勝ち
約一時間の闘い
クィーン戦は 二十歳のお嬢さんが六連覇成人式を友達と祝いたいというコメントだった。
名人戦は 名人の一勝二敗でTV中継終了
今朝の新聞でなんと前人未踏の記録更新十二連覇達成

ここで我が県の象徴筑波山を詠んだ歌を紹介したいと思う。

小倉百人一首十三番歌
筑波嶺の嶺より落つるみなの川
         恋ぞつもりて淵となりぬる   陽成院

筑波嶺から流れてくる男女川は 最初は わずかて゜すが今ではこんなに深い淵になってます。
私の恋心は 最初のころに比べるとこんなに深くなっているのです。
どうぞわかってください

筑波山リック背負いし遠足の
       あの思ひ出はきのふのように    詠み人知らず
怪説
筑波山は 昔のまんまですか゜私は 年を重ねてしまった
出来ることなら子供のころに帰りたいものです。


おばあちゃんからの伝承

2010年01月08日 | 歳時記
せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ
これぞ春の七草
七日の朝神に供えてから家族で食べると万病をはらう
正月のごちそうで弱り気味の胃を休める それぞれの薬効成分は ビタミン類など体によく日本人の知恵の及んだ薬膳料理とも言えるそうだ
春の七草は 食を楽しむ
        秋の七草は 見ることを楽しむそうです。
子供のころ七草粥を食べ学校へ 米のご飯と違い昼には 腹がへったことが思い出される。
今でも妻がおばあちゃんの知恵を受け継いでいる。
こんなことをしてるのは 我が家だけかな

            
          これが七草私には どれがどれだかさっぱりわからず

いつものように七草粥を食べる
今年も一年元気に乗り切る自信がわいてきた。
17日から還暦野球の練習開始 仲間からゴルフの誘いも
いよいよシーズンインだ
それにしても寒い 寒い

   

新年の恒例行事

2010年01月05日 | 歳時記

関東地方で初詣客の多いのは 明治神宮 川崎大師 成田山新勝寺だそうだ
ご利益があると聞いて出かけた神社仏閣その数十数ヶ所
最近親の代から続く成田山新勝寺にでかけてる。
名物うなぎを食べ土産に漬物 羊羹を買い求め飛行機を見ないと新年を迎えた気分にならないからだ
三が日も終えしかも平日一時間で到着

            
                   新勝寺拝殿  

混雑の中家内安全 交通安全 健康を祈った。
年末TVで放映された穴場を訪ねたが人 人 人
表参道名物うなぎ店を目指した。
恒例のうな重を食べ 土産の蒲焼 漬物 せんべいを買い求めた
残すは 成田空港
正月を海外で過ごした人たちの帰国でピークのようだ

           
            お土産一杯積み込んでJAL機着陸寸前

桜の山公園は 飛行機好き人間でいっぱいだ
大砲のような望遠レンズのカメラを構え管制官とパイロットの交信を受信するイヤホンを耳にする。

         
           目的地は パリか離陸寸前エールフランス機

海外旅行と言えば永年勤続記念で二人で旅したマウイ オアフの珍道中が思い出される
そのパスポートも今年十二月で切れることに
本日の最終章昨年オープンしたアウトレットに立ち寄ることに
近くにありながら初めての訪れ

         
                あみプレミアム.アウトレット

駐車場に県内外のナンバーの車
一歩足を踏み入れると行ったことは ありませんがウエストコーストまた地中海の雰囲気をかもし出す。
小父さんより若者向きのモールなのかな 人であふれる
ウインドウショッピングになってしまったが疲れた疲れた

さあこれで本年の成田詣では 終わった

今日からいつもの生活に戻る 今年も厳しい一年になるのかな
それにしても健康第一 健康が一番だ

写真は  こちら      


輝かしい年でありますように

2010年01月01日 | 日記

新年あけましておめでとうございます。
ブログ仲間の皆様にとりまして良き新年でありますよう御祈りいたします。

我が家の新年会内孫 外孫総勢十一名集まりおせち料理を頂く
家族全員の健康を誓う
お屠蘇気分でご近所の八坂神社へ初詣
以前は 元日遠方の神社まで出かけたものですが最近近所でお参り
歩いて数分の所に八坂神社 稲荷様 八幡様 愛宕神社がある

              
           本日快晴ランドマーク筑波山もくっきり何やらいい予感が

               
                 村の鎮守の神様八坂神社 

氏子さんも顔なじみ恒例のお神酒をいただき御祈りした。
七月には 盛大に祇園祭りが行われる

明日は 地区の新年賀詞交換会
そして親の代から続いてる成田山へお参りしたいと思う。
うなぎを食べ大好きな飛行機を眺めるのが新年を迎えた証だ

最近不況の嵐せちがない世の中
せめて本年は元気の出る年になってもらいたいもんだそして健康だ