爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

ホタル

2009年06月29日 | 我が家
ホタルの思い出
三十数年前附近の田んぼを車で通りかかるとヘッドライトに浮かぶ無数の光 立ち寄るとホタルだった。
農業問題を論ずるつもりは ないが後継者不足水田は 他人任せ 遊休田が増えホタルの棲む環境では ない。当然のことながら今は 見られない
ただ近くの谷津田で見られるという 孫を引き連れ出かけた。
案の定以前あった苗は 植えつけられてなかった。雑草の中から懐中電灯に向かって光がうごめいた ホタルだ

         
          目の前にホタルが飛んでます 一匹だけですが

         
          なんと手のひらに光を見てもらいたいのかな

水田を探し回りましたが数個の幻想的な光を探し出すことができました。
孫たち大喜び

         
                  休憩中のホタル

久し振りにホタルの光を見ることができたがなんとも幻想的な光と感じた。
毎年ホタルが現れるよう棲み良い環境作りが我々に課せられた宿題では なかろうか

それからホタルと言えば
八月によく放映される 宮崎アニメ 火垂の墓 はあまりにも悲しい
親を亡くした幼い兄妹が戦争の中で必死に生き抜こうとするが悲劇的な死を迎える。
防空壕の中で妹のセツコ?がドロップの入ってた空き缶を抱えおはじきをドロップと思い口にくわえる姿
が余にも痛々しい
そしてお墓の周りには ホタルが輝く

ホタルといえば 何故かもの悲しさが浮かんでくる

その八月ももうすぐだ


           

まずは土づくりから

2009年06月26日 | 日記

先日にんにくの掘り起こしをしたが育ちが悪いように思った。
専業農家の方に聞いても栽培が難しいとは 聞いていたが 肥料が足りなかったのかなやはり土作りが基本だ
なまった体を鍛えるためにミニ耕運機でほんの少々耕し堆肥を運び米ぬかを散布した。
私の一大事業を紹介しよう。

          
          左二列完璧な作業真ん中自然薯右長芋右奥こんにゃく

わずか十五分二列の作業でしたが私にとって一大作業なのです。

心配した自然薯五十個植え込みましたが十本ほど芽が生え始めました はたして全部出揃うのかな

                 
                   自然薯のつるが絡み始め

台風にも耐えうる立派な棚を作り上げましたので出揃ってほしいな
隣の長芋青々と絡んでます 昨年疲れ果て掘るのをやめたものが生えてきたものなのです
なんとひ弱なおじさんたちなんでしょう。

こんにゃくやっと生えてきました。

                 
                  草むらの中になんとけなげに

湿気を嫌うと言ってもこれじゃあんまり
草取りとは 思いつつも連日の雨 天気が良ければ草取りをとも思う。

さあこうして小父さんたちの熱い闘いが始まろうとしている。
             
        


水郷情緒

2009年06月22日 | 日記

還暦野球水郷潮来チームより練習試合のご招待
当初は 勝ったり 負けたりだったがあるハプニング以来勝ちは なくなった もう四年にもなる。
梅雨の合間の晴れ 天気もよさそう いつものように車の中は 会話が弾む
美浦トレセンでは 祝G1制覇の垂れ幕が眼に入る。ここは 西の栗東と並ぶ馬の調教で名高い所だ
近くの美浦ゴルフクラブでは 女子プロゴルフ ニチレイカップが開催中ギャラリーバスが行き交う
琵琶湖に次ぐ広大な霞ヶ浦が眼に入る。もうすぐ水郷潮来だ
折から名物あやめ祭りが開催中 昨年訪れた早いものでもう一年経過
折角だから帰りに寄っていこうか
本日鹿島スタジアムでサッカー鹿島アントラーズの試合開催の看板が
本日この街道界隈イベントが目白押し
我が試合球場ひっそりと田んぼの中にたたずむ 勿論無観客試合
水戸のチームも加わり三チームによる親善試合 公式戦と違って余裕が感じられるが試合が始まれば直ちに戦闘モード突入
一勝一敗で親善目的達成今回も水郷チームには 勝てず 試合後本場潮来の花菖蒲プレゼント
戦い済んで日が暮れて さすがのツワモノも疲れ果てあやめどころでなくもう帰ろうの一言で帰路に
早速自宅外流し附近に植え込みました。

                 
               二輪咲いてました。後ろに紫陽花  

          
          アップしますと いずれがアヤメかカキツバタ 

水生植物園とは 行かないまでも株数増やしていきたいと思う。
そういえばたまたま我が家の暖簾琉球紅型と潮来で求めた暖簾季節ごとに架け替えてます
勿論今の季節は 潮来だ
        
                
                     水郷暖簾 

潮来出島の まこもの中の中で あやめ咲くとは しほらしや
の文字が書き込まれてました。

水も滴る男が居るし
まさに我が家は 水郷情緒いっぱいなのです。


初夏の彩り

2009年06月18日 | 我が家

梅雨入りしうっとうしい天気が続くが周囲は確実に変化の兆しが
昔 昔 大昔我が家に一本の枇杷の木がありこの時期よじ登って食べた記憶がある。
数年前植え込んだ枇杷が実をつけている。カラスの襲来に備えネットを張り巡らせたが私一人で食べつくそうとしている。

            
                   食べ頃でしょう  

妻が主催する公民館講座 いばらきの郷土料理 開講中 たまたま枇杷を使ってますので恥ずかしながらご紹介 五回の講座だそうです。
メニュー 具たくさん豆腐ハンバーグの甘酢あんかけ 白菜とわかめのスープ トマトのマリネ 芋がらの五目煮 ヨーグルトババロアのブルーベリーソースかけ(枇杷が添えてあります)

                      
                            今週の講座メニューだそうです

家では 実際口にしたことは ありませんがなんとかやってるようです。でも美味そう
たまには 作って欲しいな でも家事に 孫に 孫よりやんちゃな夫の世話に手数をかけます 感謝 
感謝

初夏を感じさせる夏椿が咲き始めた
一日限りの花だと言う 白い可憐な花ですがなんとも悲しいサダメ

          
                        夏椿

翌朝散る運命

ゆりも咲き始めた さすがに女王カサブランカは まだだ
山百合は いつのまにか咲かなくなってしまった。

          
                 ゆりお日様がまぶしそう

今回恥ずかしながら我が家の初夏の風物詩をご紹介しました。

梅雨が終われば芙蓉が咲き始める
そうすれば真夏だ
             


こんな所に

2009年06月15日 | 日記

蕎麦の花が咲いてるね 春蕎麦なの 嫌味とも取れる知人の言葉 
昨年十月に刈り取った際こぼれた種から無数の蕎麦が生えてるのです 決して今年蒔いたのでは ありません。
引き抜くことにした
我々のは 八月種まきをする秋蕎麦なのです。
な なんと こんな所でひばりの巣を発見

             
               こんなに蕎麦が生えてきました 

            
                蕎麦に隠れて卵が三個産んでました 

          
           外敵から守るためカモフラージュしておきました

毎年のようにこの辺りの畑でひばりの巣を発見します。
でも天敵のカラスが上空で舞い時には 舞い降り餌をついばみ作物を荒すにくいカラスなのです
偽装工作は したもののも少し蕎麦を残して置いた方が良かったのかな 一寸心配しながらの仕事となりました

子孫繁栄のためには このような厳しい環境の中で生きて行くしかないのかな
春には 天高くさえずって欲しいな
そう願わずには いられません


雨が似合いの花

2009年06月11日 | 我が家

梅雨前線九州から始まり昨日東海 関東 東北南部まで梅雨入りしたようだ。
昨年より十日遅い梅雨入り
じめじめとうっとうしい日が続く 汗が下着にべとつきなんともいやな季節
でも水田を潤し樹木草花も生き生きとしてくる 植物にとっては 潤いの季節のようです。
この時期鎌倉の紫陽花が紹介されるが
我が家の紫陽花なんの手入れもしないご主人様にいつものように可愛いい花を咲かせてくれた
数年前屋敷内に点在してた紫陽花を移植したもので三十数株になる。
みかげ石は とてもとても塀代わりに植え込んだものだ

         
       小雨模様鮮やかでは ありませんが今年は 色づきがいいようで

         
                  人呼んで紫陽花通り

         
                 アップしますとこのように

ご近所さんも立ち止まり きれいですね 
なんの手入れもしませんがきまってこの時期花を咲かせてくれる
赤 青 白
まさに雨が似合いの花だ

紫陽花が終わると 夏椿 ゆりのカサブランカそして芙蓉が咲く頃は 真夏
こうして四季折々花を愛でながらゆったりと時が過ぎてゆきます。




よみがえった美少年

2009年06月08日 | 日記
友人より東京ドーム野球観戦の誘い もう半世紀近いお付き合い家族の中で母親に次いでの年月となる
折から国立東京博物館で興福寺創建1300年記念国宝阿修羅展が開催中
新聞TVによると あしゅら~ と呼ばれる美少年像を追いかける少女軍団がいるらしく秋には 九州で開催の後興福寺まで会いに行くそうだ たまらず立ち寄ることに
国立西洋美術館でルーヴル美術館展開催 長蛇の列を横目で見ながら歩く
数年前国宝展そして雪舟展で訪れ人垣のあいだから見た源氏物語絵巻 鳥獣戯画などそれから水墨画 教科書で見た絵を直接みることが出来た。

            
                       博物館全景

                  
                    なんと100分待ちです

            
                     これが噂の美少年

館内は 人 人 人 お八十点近い宝は 人の間から見る事ができた 折角なのでもう一周回ることに
1300年前の作品とは 思えない仏像 正面 横 裏からみることができた。
三つの顔の表情が微妙に違って六本の腕が細く長く空間に広がる

阿修羅 起源は ペルシャ インドでアスラとなって闘いの神様 仏教的にこれを守護神として取り込んだとのことだ。

特別展示以外全館見学した。日本の伝統文化を堪能 意外に外人さんの見学者が多く感じた。

さあこれから戦いの場へ
JR水道橋駅では 電車の発車チャイムがジャイアンツ球団歌だ 一層気持ちも昂ぶる
昼食兼夕食は 前回勝利した時と同じ天重だ さあ勝利を確信して球場へ
友人とのいつもの挨拶 元気?
人工芝がやけに鮮やか

            
                      こんな感じです

今までの貧打がうそのよう 初回四点先制 たまらずオレンジ色のタオルを振りかざす
応援団のトランペットも心地よく聞こえる。
テレビ観戦と違い全体が見渡せ 観客の応援が怒涛のように腹に響く 醍醐味だ
5対2で勝利 ヒーローインビューまでお付き合い

            
               ゴンザレス 阿部選手のインタビュー

つくばエクスプレスの開通で11時前に帰宅
ビールで一杯やりながらスポーツニュースで勝利の余韻を
たまらない一日となりました。


            

                    


ヘルシー大作戦

2009年06月04日 | 日記
自家製蕎麦を打ち始めて五年
こんにゃく 自然薯と植え付けし腹の出具合を気にし始めたおじさんたち昨年秋にんにくを植えつけた
メタボ防止 まさにヘルシー大作戦
そのにんにくの掘り起こし時期にさしかかった。
ただにんにくは 特に土壌作りが大事だとのことだが殆ど手を加えなかった
一寸育ちが心配 青森産6片にんにく20個従って120個を植え込んだことになる。

             
        草が気になるにんにく畑 左こぼれた実から生えた蕎麦右が自然薯  

              
                堀上げますと 一寸小さかったかな

           
            網に入れ乾燥させますでも形になってるでしょう

使えるのは 約60個成功率50% 殆ど手を掛けませんでしたのでこんなものかも
今年は 堆肥など土壌作りから始めたいと思うが何せ初体験どうなることやら
形は 小さかったが我々おじさんたちにとって大きな楽しい作業となりました
こうして月一のペースでの蕎麦打ちを兼ねての集まり
決して腕は 上達したとは いえないが楽しみなのです。

今年の夏は このにんにくでパワー全開

我が家のナニコレ珍四景

2009年06月01日 | 我が家

ナニコレ珍百景というTV番組がある
投稿された全国各地の珍しい風景 光景を審査員が合否を判定する。

ブログを開設して数年ボケ防止に始めたものだが根っからの怠け者なので即中断の恐れあり週二回更新することを決めている。
題材に困ると我が家周辺をうろつく 花が咲いた 花が散った見慣れた中に変化を感じ取ることが出来る
梅雨のハシリか天気も気分もうっとうしい ブログの題材にも困った
いつものようにうろついた
今まで気がつかなかった珍光景に出会いましたので紹介します。
我が家のナニコレ珍四景
Part1 物干し竿にきのこ
殆どがスチール プラスチック製だが一本年季の入った孟宗竹を使ってるが色合いからして十数年経過してるのかも知れない。勿論私が切り倒したようだが記憶にない
なんと割れ目からきのこが 多分胞子が割れ目に付着したものらしい

               
                     物干し竿にきのこ  

Part2 コンクリートの割れ目にほおづきが
以前に使った物置の土台 コンクリートなので安定するため物干し台を置いている
今年初めてその割れ目にほおづきが生えてきました。数メートル先に数本のほおづきがあるので実が飛んできたらしい
夏には 真っ赤に色づき仏壇にお供えします

             
                       ど根性ほおづき

Part3 樫の木に宿り木
母屋と蔵門兼用の建物の間に三本の刈り込まれた樫の木
子供の時分よりあるので間違いなく樹齢六十年以上なのかも知れない
何のためのものなのか若い当主にとって定かでは ない。春にはメジロ 四十雀がさえずり時には キジバトが愛をささやく格好の場所
その一本に二本の宿り木 恐らく鳥が実を運んできたのかも

             
                       これが宿り木

Part4 なんと屋根裏にタケノコが
裏庭をうろつくが全く気がつきませんでした。タケノコご飯にしたら何人前と思いましたが屋根を突き破らんの勢いです。急いで孫娘(七歳)を呼び寄せ記念撮影
タケノコだけにこれがほんとのタケクラベ なんちゃって座布団一枚

                   
                 こんなに大きくなるまで気がつきませんでした
  
いつも見慣れた光景ですが一度に四箇所の珍光景に出会いました

魅せるブログ 見せるブロクでは ないけれどボケ防止にと書き綴っていきたいと思う
皆様のご来訪をお待ちしております。