爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

大江戸ぶらり ぶらり

2009年07月31日 | 日記

友人より東京ドーム野球観戦の誘い
前回阿修羅展見学したが今回上野界隈をぶらついた。
ただ今国立東京博物館で第62回式年遷宮記念 伊勢神宮と神々の美術 が開催中立ち寄ることに
            
                  

つい先日地区の八坂神社祭礼が行われた際 たまたま神官とお話しする機会がありこの
展示会をしることとなった。平成二十五年に式年遷宮が行われることは 承知していたことだ
それは 二十年に一度ご社殿をはじめ神宝などを新しく造り替える 
今回第六十二回を迎えるとのとのこと  そのために数年前木曽で神木を鋸を使わず
伝統の手斧で切り倒す光景が報道されたことを記憶している。
この上野でお伊勢参りをすることができた。

不忍池にさしかかると一面蓮で覆われていた次は旧岩崎邸庭園を目指した。
三菱創設者岩崎家本邸明治二十九年日本の建築史に残る洋館が建った 設計はジョサイヤ コンドル

          
            シュロの木もあり異国情緒にあふれてます

池之端近辺の散歩風景には 必ず紹介されるところ
俺の持ち物では 決してないがゴージャスな気分になり室内へ
それは それは見たこともない豪華なつくりだった。

歩け 歩け湯島天神へ
湯島通ればおもいだす お蔦 主税の心意気(小畑 実 湯島の白梅)
大昔観た鶴田浩二 山本富士子の映画を思い出しながら石段を上る

          
                 あの梅の木を眺めながら

正門より脇の門の方が風情がありこちらの写真を選びました。
知るや白梅玉垣に残る二人の影ぼうし(湯島の白梅のつづき)
結末は 余にも悲劇的

さあ本日の最終章戦いの場 東京ドーム
その前に腹ごしらえ 前回これで勝利 その天重だ
夏休みゲート附近は 人 人 人

          
      最高潮ラミレス選手のホームラン歓喜のオレンジタオルを振りかざします

竜がひたひた追いかけ尻に火がついたジャイアンツだが年に一度あるかないかの大勝利
友人との会話を忘れるぐらいの華々しい勝利
勝利の余韻に浸りながら帰宅 スポーツニュースをみながら勝利の乾杯
それほど東京が近くなりました。

大江戸散歩次は どこにしようかな 早速地図とにらめっこ

写真はこちら

     


真夏の狂宴

2009年07月27日 | 日記

暑い 暑い
こんな時には バーベキューが最高
蕎麦仲間が楽しみにしてた集まりだ。
勿論仲間の蕎麦畑 待ちきれなく一時間前には 集合 自慢の家庭菜園で収穫した野菜持参
なんと言っても本日の目玉 仲間のハンターがし射止めた鹿 大事に真空パックでこの日のため用意したものらしい
テントを張り巡らした 蕎麦を乾燥させるのに活躍するテントだ

              
               早速開始もうもうと煙が… 風よ吹け  

             
              これが鹿のバラ肉 貝は 勿論買い求めました

            
                        全員集合

こうしてなんやかんや理由をつけ集まってる元気なおじさんたちなのです。
ご近所さんも羨む青年の集いなのです。 
しかも中学の同級生なのです。
自分は 若い若いと思ってるおじさんたちなのです。

肉も 酒も 最高の味でしたがそれよりも遠慮なくおしゃべりが出来る仲間との語らいこれが何よりもの味だと思った。

誰からともない提案 次回蕎麦の種まきの時にしようや 
拒否権の発動もなく即全会一致
そんなわけで盆明けに行う蕎麦の種まきとあわせてバーベキューと決定
とにかく元気なおじさんたちなのです。



珍客来訪

2009年07月24日 | 日記

草だらけの蕎麦畑 友人がトラクターで耕してくれた
キレイになった畑 ふと眼をやると
なんと雉が散歩中 余にもきれいになったので思わず現れたようだ

           
     十倍ズームの威力たっぷり向こう側の遊休畑飛び散った実で蕎麦が大きくなってます 

でもこの美しい雉 厄介者なのです 山から人家近くの畑に移動して
農作物を食い荒らすのです。 生態系の生息分布が替わりつつあるのかなとにもかくにも人間との共生できるようになってもらいたいものです。

八月の盆明けに蕎麦の種まき
九月中旬に開花 その頃になれば身を隠せるようになる  
仲間にハンターもいるがこの辺り禁猟区安心して俺たちの畑においで待ってるよ


祭りだワッショイ

2009年07月21日 | 歳時記

梅雨も明け ぎらぎらと輝く太陽の下
恒例の村の鎮守の神様 八坂神社のお祭りだ
班長が祭礼委員を務める 新旧班長が地区を代表するが自身旧班長として参加した。
うっそうとした杜の境内に入る 大昔野球をしたりチャンバラをした場所だ

石碑の一文を紹介しよう
山城国(京都)の八坂神社より御神体を奉祀し遷座創建した。本殿の棟札には 延宝三年(1675)の年号が記されている。宝暦六年(1756)から同七年にかけ村内に疫病が流行し氏子一同行水をして昼夜の別なく八坂神社に疫病退散の祈願をしたところ一人の死者なく無事平癒した。
当八坂神社は 悪疫退散 雨乞の祈願に霊験大である。
明治十五年村社に列格される…

                
                  幟もはためき用意万端

         
               子供たちが山車を引き回します

なんといっても祭りの主役は 子供たちだ
どんどんひゃらら どんひゃらら お囃子の笛 太鼓は 全て子供たちがリードする。
最近子供たちの参加が増えてるようだ
だが問題もはらむ
旧村民の少子高齢化 つくばエクスプレスの開通に伴う新住民の増加
新旧住民の意識の相違 眼に見えない垣根があるように思えてならない

とにもかくにも汗だくになりながら子供たちと引っ張った山車
心地よい汗となったようだ。


             


猛暑

2009年07月17日 | 我が家
関東地方13日梅雨明け 昨年より五日早い梅雨明けだそうだ
暑い 暑い 連日の猛暑
こんな暑い時期に花を咲かせる 芙蓉 がいつの間にか咲き始めた。
ハイビスカスに似た花でまさに夏の風物詩

              
                         夏の花 芙蓉 

ぎらぎらと輝く太陽に似合いの花

その近くでは ブルーべりー
何度も紹介したと思いますが 1985年つくばで開かれた科学博覧会カナダ館入場の際プレゼントされたもので 何の手入れもしませんがこの時期実をつける。
その後ブルーベリーがつくばの特産品として栽培者が増えており我が家近辺でも栽培されている。

              
               カナダ産ブルーベリー小粒ですが美味なのです

ブルーベリーは 眼にいいと言われてますりので最近バッティングが絶不調この時期に食いだめしておこうと思うが…秋の大会どうなることやら

ご近所さんから頂いたラズベリーまだ口にしてませんが今年は 試食できるかも

            
                         ラズベリー

週末は 村の鎮守の神様 八坂神社の祭礼
二年間の大役 真夏の太陽の下今年も子供たちと山車を引っ張る。

我が家は こうして真夏モード突入
とにかくくそ暑いが依然として文明のエアコンなるものは ついてない
でも部屋を吹き抜ける風は 涼しさを感じさせるものなのです。
ほんとかな

今年もエアコンを取り付ける予定なし


清楚

2009年07月13日 | 我が家
梅雨も終わりに近づき山百合開花のニュースがちらほら
三年前植え込んだ百合が咲き始めた。
カサブランカと思い込んでたが違う種類のようだ 山百合の球根いつの間にか消えてしまった。

               
                      どうです豪華絢爛 

                
                        アップしますと

負けじと百合の女王カサブランカも咲き始めた
まさに美の競演

             
                       カサブランカ

カサブランカと言えば イングリッドバーグマンだ ボガードの台詞もキザだ
夕べ何をしてました そんな昔のこと忘れた
今夜会ってくださる そんな先のことわからない 俺も一度は 言って見たかった台詞

百合 山百合 ヒメサユリ 吉永小百合
私には 清楚 優雅なイメージを受けるが…

百合は 私の好きな花のひとつだ


七夕

2009年07月09日 | 我が家

ささのはさらさのきばにゆれる
一年は 早いものでもう七夕まつりだ

幼稚園年長組に通う孫娘 じいじと叫びながら帰ってきた。七夕飾りをぶらさけ゜て
早速玄関先に飾った

            
                  力作です

            
        願い事をアップしますと家系に絵の才能は無いらしい

願い事は 最近漫画のキャラクターが多いらしく
昨年は プリキュア 今年は ベル(ディズニーにでてくるお姫様)になりたい
天の川 きらきらと大昔大空を流れていたような気もするが最近照明が明るすぎるのかな
何故かくっきりと見えないような気もするが気のせいかな

お姫様にならなくていいから 
友達一杯つくって 誰からも愛される娘になって欲しいなそれと爺といつまでも話し相手になって欲しいな(遊び相手)

孫たちには 漫画チャンネルを独占される 嵐が去った後は やっと野球中継それが終われば妻が大好きな二時間ミステリードラマだ
二人の間には たいした会話も無いが四十年も連れ添いば相手が何を考えてるのか手にとるほど分かる歳にさしかかった。
お父さん庭先や畑の草取りをしたらと言ってるような気がしてならない

もうそこら中草だらけ天気が良くなればやってみるか



            


天空に架かる橋

2009年07月06日 | 日記
本格的な梅雨に入るものの不安定な天候
夕方雷鳴がとどろく 大粒の雨が降るものの西には 陽光が
こんな時には 虹が現れる
東の空を見上げると うっすらと虹が
孫たちを呼び寄せる 虹だ早く来ないと三時になるよ

           
                わかりますか うっすらと虹が

孫たちも確認できたようで大喜び
じいじ虹は どこまでいってるの 人が乗れるの
先日のホタルそして今回の虹 孫たちと感動を享受できるこの自然の恵みに感謝

七色の虹 赤 橙 黄 緑 青 藍 紫 理科で習ったことが思いだされる。

奄美地方では 昨日梅雨明け 昨年より三日遅れの梅雨明け

我が地区鎮守の神様の夏祭りが18日から
その頃が例年の梅雨明け
ぎらぎらと照りつける太陽の下で山車を引っ張るのが恒例行事だ


       

映画の思ひ出

2009年07月02日 | 日記

野球中継が終わりチャンネルを動かすと
NHK BSでなんと 西部劇シエン が放映されてた。
映画館 お茶の間劇場で何度も観た映画だ
アランラッド演ずるガンマン シエンが夫婦 息子の三人家族の家に立ち寄り農園を荒らしまわる悪党ライカ一家をやっつけ 奥様の熱い視線を感じるようになったシエンが黙って立ち去る といったストリーなのだが
全編に流れるヴクターヤングが演奏する主題曲 遥かなる山の叫び は大ヒットしたしなんと言っても息子がシエンカムバックと叫びコダマとなって返っててくるシーンは 余にも有名だ。
山本晋也監督の解説が楽しい
シエンカムバックのシーンで観客が立ち上がるが後シエンが山間の墓地を通りかかる場面があり決闘で傷ついたシエンの死を暗示しているのでは…初めてしりました。
その年のアカデミー賞は あの ローマの休日だったそうで シエンは 撮影賞だったのこと
その後のアランラッドは 作品に恵まれず数年後山荘で孤独死 名子役は 自動車事故で亡くなったそうです。
私が心に残るガンマンは ゲーリークーパー カークダグラス ロバートミッチヤム ジョンウエンなどだが最近心に残る西部劇が少ないようだ

映画と言えばつい先日 剱岳 点の記 を観た
私自身社会人スタートが富山県高岡市だった 四十数年前友人に見送られ上野発の夜行列車に乗り込み眼を覚ませば一面の銀世界たしか黒部附近だったように思う 当時は 二月末着任だったようで雪の中の第一歩だった。
剱岳は 県民象徴そして信仰の山のように思う わずか二年余の生活だったが
仰ぎ見る立山連峰朝空に輝くところ…富山県民の歌
当時は カラオケなんぞなくて居酒屋の片隅では 手拍子が聞こえたものです 歌われやわしゃはやす…越中で立山 加賀では白山 駿河の富士山三国一だよ 越中おわら節の一節 歌にも唄われています。はっきりと覚えてます
剱岳(2998m)明治三十年当時未登頂で勿論地図さえなかった 陸軍測量隊が初登頂と地図の作成を目指した 民間の登頂隊との競争となったが陸軍が登頂するがなんと頂上には 行者が使った釈杖の金具があった すでに登頂者がいたのだ 軍は 測量隊の偉業を隠そうとする

昨年三角点の石を背負って剱岳に登山する姿を放映したことがあった。

二年余だったが青春多感な時を過ごした
仲間と初めて体験した雪下ろし イカ釣り船の漁火を眺めながら語り明かした海
なんとも甘酸っぱい青春の思い出だ

その富山にもそれ以来訪れてない