爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

楽しい共同作業

2018年09月30日 | 日記

蕎麦栽培初めて十二年歳とともに作業効率化を図り時間も短縮された 八月二十八日種まきしてほぼ一か月花も咲きそろい
厄介者のヨトウムシが出始めた 一晩にして食い尽くすと言われる害虫 消毒も済ませ
第二回目の共同作業土寄せ 除草と土を蕎麦の根元にかけ寄せ茎が折れるのを防ぐ目的 蕎麦の茎は 折れると再生できないからだ 最初は 鍬 立鎌で作業してたが
ねぎの畝立て用耕運機利用で大助かり 六名が集まった私は いつもの報道官
面積は 500㎡ 花も咲き始めました秋雨前線の影響で作業が出来ず蕎麦大きくなり過ぎた感

              
                               作業開始

蕎麦を手で書き分け耕運機が楽に動かせました やはり共同作業効果大

             

             
                    蕎麦の花もこんなに

約一時間の作業後久しぶりの蕎麦打ち 自然に水廻し 延し 切りに分かれます

             
                         水廻しが命

             
                       きちんと正方形見事

料が少ないので今回手切り 包丁さばきもすばらしいリズム感

             

小中学校同級生言わずとも心の中は お見通し月一回集まってます 蕎麦の良し悪しより半世紀以上前の出来事つい昨日のように嬉々として話す 
これが最高の隠し味なのかも知れない
でも心配は 台風24号強烈らしい 被害なく通過して欲しい

追伸10月6日(土) NHK BSプレミアム 18:00-21:00 第87回土浦全国花火競技大会 天空を飾る花火師たち が中継されます 是非ご覧ください

 

 


中秋の名月

2018年09月27日 | 日記

名月をとってくれろと泣く子かな 月を題材にした名句
旧暦八月十五日(9月24日)は 十五夜なのだが満月は 翌日とのこと未だにその理屈がわからない
お飾りするススキが最近見つけにくいが十数年前から葉に斑点ががあるお飾り用のススキ植え込み楽になった 天気予報士もこの話題ばかり当日曇りの予報
念のため22日に試し撮り 我が家の伝統行事中秋の名月ご紹介
今回芋名月と言われるのだそうだ 夕方の天気予報雲間から月が見えるとのこと

                

          
       栗おこわ 月見団子手作りの大作 リンゴ サツマイモ 栗 柿 ミカンのお供え

          
                      ススキ

八時過ぎ南東上空に月が シャッタースピード変え数枚撮影

        
                   なんとか撮影できました

子供の頃お月様でウサギが餅つきしていると言われてました 今では 人間が月世界へ 民間人が月旅行楽しむようです
科学の進歩は 素晴らしいが夢ロマンがあって欲しいもの
尚お月様十数分で雲間にラッキーでした こんな我が家の歳時記いつまで続くのだろうか 次は 十三夜栗名月なんだそうだ


赤の輝き

2018年09月24日 | 日記

赤い花なら曼殊沙華阿蘭陀屋敷に雨が降る(長崎物語)歌にも唄われる
やはり彼岸花は 赤 お彼岸に入り見ごろとなった 我が家の赤ご紹介

 

             

             

             
                       赤と黄のコントラスト

柿が赤くなると医者が青くなる それほど柿は 体にいいようだ
西村早生色づきました 子供の頃よじ登って食べたものですが 今手を伸ばすのは 爺婆のみ

             

コキア数株赤味をおびてきました 見頃は 十月中旬かも

             

百日草まさに百日以上長く咲き続けてます

             

夕焼け小焼けの赤トンボ いつの間にか羽を休めてました 

             

暑さ寒さも彼岸まで 先人は 上手い事言ったものです 朝晩めっきり冷え込むようになりました
後日真っ赤に映えるコキア ハゼなどご紹介出来ればと思ってます

 

 


鹿島神宮

2018年09月21日 | 日記

水戸へ出かける用事がありそのたび偕楽園や大洗海岸訪ね真夏のドライブ楽しんだ 今回水戸から海岸線南下鹿島を目指した
今回三人で私は 助手席三年ぶりの光景をゆっくり堪能した
大洗過ぎてからの太平洋雄大で地球が丸いこと実感する好きなポイント なんと大洗 苫小牧を結ぶフェリーが見えた 一か月後悲惨な震災が起こるとは 思いもしませんでした 早い復興が望まれます

            
                    大洗港へゆったりと

鹿島神宮全国ににある鹿島神社の総本社 最初に神宮と呼ぶことを許されたのは 伊勢神宮 香取神宮 鹿島神宮の三社だけ
鹿島立ち 旅立ちや人生の門出を指す 奈良時代防人として九州に送られ出発前武運長久を祈ったことからそういわれる
大鳥居東日本大震災で倒壊し境内の杉を用いて大鳥居が再建された

           

鳥居をくぐると国の重要文化財楼門が目に入る 日本三大楼門 福岡筥崎宮 阿蘇阿蘇神社 鹿島神宮ともに言われます

           

拝殿 本殿後ろの杉 御神木樹齢1,300年

           

拝殿脇にサッカー鹿島アントラーズの必勝祈願

           

巨大な杉並木猛暑の中セミが鳴いてる中を進むとひんやりとした風が不思議な神域だ

           

名物鹿がおりました 神護景雲二年(768)藤原氏が氏神である鹿島の大神の御分霊を奈良にお迎えして春日大社を創建するにあたり 鹿の背に乗せ奈良に進んだ
このことから奈良の神鹿の起源は鹿島に求められると言われる
鹿島アントラーズのアントラーは 英語で鹿の枝角を意味し鹿島神宮の神鹿にちなむ

           

奥宮 徳川家康により1,605年関ヶ原の戦い勝利の御礼として奉納された

           
                        奥宮

賞味期限になりましたが真夏のドライブ最終章潮来の古刹いずれご紹介 
暑さ寒さも彼岸までめっきり涼しくなりましたがこの秋雨前線なんとかして

 


九月の彩り

2018年09月18日 | 日記

真夏のドライブリポート予定でしたが各地から彼岸花のご報告 せっかちな私今年は 発芽が遅いかなと気をもんでましたがいつの間にか発芽 茎が伸び始めいつものようにいつもの時期に咲き始めましたのでご報告 ただ気が付きませんでした赤よりも白が早く咲くとは
親が植え込んだのか人目につかない裏庭にひっそり咲いてましたが数年前輝く屋敷内や畑の縁に移植しました

             
            白頂き物です 赤二三日で開花予想二十日から彼岸の入りまさに彼岸花

ケイトウ ニワトリのトサカに似ています 風格を感じます

             

ハツユキソウ 白く縁取り雪をかぶってるよう 種から芽生え繫殖力旺盛 こんなに株大きくなります

             
             
                       これで一株なんです

              
アップしますと

             

 

コキア 昨年種まきしましたが発芽せず本家より種頂き 撒きました発芽DNA復活 ウォーキングの方たちに喜ばれます
常陸海浜公園のコキア知れ渡ってます
十月中旬には 真っ赤に映えますが周りの草刈りが大変これでも先日済ませました 三日がかり その苦労が報われますか

              
                      コキア100株ぐらい

栗も実りました五株植え込みましたが二株になっちゃいました桃栗三年柿八年今更植え込んでもと躊躇してます
来週は 中秋の名月お月見に似合います
今年は 猛暑雨が少なく実は 小粒のようです 茨城県栗の生産量日本一

             

赤の彼岸花コスモスなど季節の花たち後日ご紹介 こうして季節は 巡ります 早いもんです

             

 

 


徳川斉昭紀行

2018年09月15日 | 日記

水戸市内の偕楽園にある孟宗竹林では 約1,000本の竹が強い日差しをさえぎり涼し気な空間を作った
40日前新聞県内版の記事
昨夜は ニュースで恒例の萩まつりが開催されたとのこと 季節の移ろいは 早いものだ
偕楽園を造園した水戸藩九代藩主徳川斉昭についてご紹介 最後の将軍徳川慶喜の実父 幕政に関わり強硬な攘夷論を主張井伊直弼と対立する
前回大洗ご紹介しましたがその徳川斉昭が関わる名所を巡った
那珂湊反射炉跡 幕末那珂湊沖にも異国船が出没するようになり斉昭が海防の要を唱えて当地に建設したのが反射炉(大型の金属溶解炉)である

                
                    左前に大砲が

観濤所 江戸時代天保四年(1,855)斉昭がこの地を訪れ聞きしにまさる雄大な景観に感動し水戸藩随一の波の見所として石碑を建てさせたと言われる


            

こんな美しい波が見られます

            

酒列磯前神社 常陸海浜公園の近くにあり最近宝くじの神社として知られる
大洗磯前神社と対になってるようで二つの神社お参りします

              

斉昭公お腰掛石もありました お祭りにお参りしたようです

                 

名物は 藪椿の参道

            

本日の仕上げお土産 やはり那珂湊魚市場旅番組でも数多く紹介されてます 平日にも関わらず人で一杯

            

猛暑の中魚のお土産どっさり仕入れました 
ようやく秋の装いが 彼岸花も開花寸前でも撮りだめがあり夏の思い出続きます

            

 

            



                 


大洗海岸へ

2018年09月12日 | 日記

 水戸を離れて東へ三里 歌にも唄われる大洗へ パソコンダウンしたりみちのく応援したり撮りダメが多く八月十日の出来事ご報告
大洗 小学校遠足の定番で五年生の時訪れたのが最初 当時は 水族館龍宮城をイメージした建物が記憶に残る 今では 大洗アクアパークとして一新サメの多さでは 日本随一なんだそうだ 大洗海岸数年ぶりの訪れとなった
まずは 海岸に立つ鳥居 パワースポットして旅番組でまた初日の出が鳥居から上ることでお正月に紹介される 台風シーズンには ニュースで押し寄せる波も放映される
今回初めて訪れることに折から台風十三号通過後大波が押し寄せていた

             
             太平洋はるか先にアメリカ 正面から日が上ります

巨大な波をカメラマンがねらってました

            
                       こんな感じ

大洗磯前神社長男誕生の新年に初詣ですから四十五六年ぶりのお参り

          
                 海岸通りからこんなに鳥居が大きい 石段を登ります

                              
                                                                  拝殿


                                      
                         茅葺の本殿

                   
                       勿論御朱印も

猛暑の中階段上り下り

さあ次は 那珂湊へ偶然ひたち海浜鉄道の踏切が海を見渡せ何故か江の電のベストスポットが頭に浮かんだ ここに電車が通過すれば最高の瞬間だったが

             
                  函館の八幡坂にも似ているかも

こんなスポットも発見できました また海岸線台風波しぶきで煙って幻想的な光景を演出してくれました 

なんで茨城県魅力度ワーストなんだろう

 


メダカの学校

2018年09月09日 | Weblog

めだかのがっこうは かわのなか そっとのぞいてみてごらん
歌にも唄われ子供の頃は 水路や小川で見られたものだが農薬の使用や生活排水などの環境悪化 河川水路整備で流れのゆるい小川の減少などで 絶滅危惧種に指定された
水槽のメダカ減り続けその間HCや農産物直売所で購入すること数回 蔵より素焼きの桶見つけ出し水槽から入れ替えなんと全数七ー八匹死んでしまった
知人曰く昔味噌醤油を入れてたようでその関係では ないかとのこと
でも奇跡が 元の水槽に残した水草に産卵したらしく親が死すとも稚魚が数匹 それが現在に至ってます
野菜洗い用の桶に十数匹に増えました
只今メダカブーム数年前赤い楊貴妃が誕生以来人気が高まったよう 今では 一匹一万以上するとか 決してメダカ御殿建築など夢見は してません

         

産卵用の水草とシュロの皮浮かべてます 現在孵化期待水草 シュロの皮別のバケツに入れ替えてます 共食いしますので大きくなるまで
分けてます

         
               アップしますとメダカ十数匹

産卵したと思われると別のバケツに水草など分け孵化を待ちます

         

三四日で孵化します 稚魚に成長するまで難しく大半が死んでしまいます 今年は 二十数匹育ってます
毎朝私の顔見ると餌を求め泳ぎまわります
女帝は 朝のご挨拶のみ 交わす言葉も年々少なめ めだかのみ私を求めてるよう

 

 

 


小父さんたちの熱い闘いの開始

2018年09月06日 | Weblog

パソコントラブル往診して頂き解決 システムのトラブルでは 無かったよう 長い四日間でした

さて盆明けの恒例行事蕎麦の種まき霜が最大の敵ですが温暖化傾向なので年々遅くなっている
いつものように仲間が集まった 昨年連作障害があったようなので隣へ変えた 面積は ほぼ同じ500㎡ 目標50kg 最高は 60㎏でした
七十も半ばになりますと工夫して時間は 短縮になります ほぼ40分の作業 その光景ご紹介
二週間前私がトラクターで耕しましたが最後は 仲間のプロにお願いしました

           
              トラクター作業中直線出すためロープ張り

さすがプロ綺麗に耕してます 数年前まで手まきしてますが種を濃くまく傾向があり種まき器械を利用 これが優れもの種まきして土を覆ってくれます

           
        二輪車で畝立てしますが重いので仲間が引っ張ります 後を種まきします

七人の作業あっという間でした 私は 報道係

今年は 二日前雨湿気があったようで安心
四日目の朝いつものように芽を出してくれました

           

近づきますと健気必死に土を持ち上げ発芽

           

           
                    実の殻がついてます

九月中旬開花十一月上旬刈り取り 月末脱穀乾燥 十二月新蕎麦誕生

こうして小父さんたちの八十日間の闘いが始まった
これからの気がかりは 台風 倒されますと茎が再生しないのです 心配は これからも続くようです