爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

梅香る偕楽園

2011年02月27日 | Weblog

水戸に春の訪れを告げる水戸の梅まつりが岡山 後楽園 金沢 兼六園とともに日本三公園として知られる
偕楽園で始まった。
妻が県庁に所用ががあり運転手付き超VIP待遇で送迎

        
               これが県庁

召使い御主人様の用事が済む三時間で偕楽園 弘道館を訪れることに
ともに九代水戸藩主徳川斉昭の時のものだ
1842年偕(皆で)楽しむ公園として造営 従って入園料は 無料
園内には 三千本の梅があり品種が豊富なことでも有名

現在五分咲きでした。

        
        私ゃ花より梅娘 笑顔で迎えてくれました

南側に回ると
正岡子規の句碑が

崖急に梅ことごとく斜めなり

偕楽園を訪れた際 南崖の梅を詠んだものです。

      
                 この辺り

園内は 四季折々花の香りに包まれる 杉林 竹林の静寂さや建築美が素晴らしい好文亭など見どころは
多い

スライドショーでご紹介
弘道館は 後日

偕楽園


つくばで春が

2011年02月24日 | 歳時記

世界洋ラン展が東京ドームで開催中
先日NHKでも前夜祭が放映
いばらきで春を先取り
いばらきフェスタ2011がつくばカビオで開催された。
見て 遊んで 学んで 買って をキャッチフレーズに
花のある生活の素晴らしさを身近で感じもらえたらとのようです。

高校総体バドミントン ねんりんピックソフトバレー 小ホールでは 孫のピアノ発表会に使われる会場だ
世界洋ラン展に比べると規模は 小さいが熱気は むんむん

          
               人気投票NO1の作品

つくば市のラン愛好家が世界洋ラン展二年連続2008 2009日本大賞受賞し今年も上位入賞しました
その方を中心にしました作品が特別展示

           
            どうです日本最高のラン

県内で栽培された花だけで飾られた旬の花

      
                  花の架橋

      
                 県知事賞作品

      
        でも一番輝いてました 一番前に陣取りました

同時にフラワーデザイン競技会2011ジャパンカップ南関東ブロック(茨城 埼玉 千葉)代表選考会が行われました。
同一の材料 花30分で仕上げます

      
                真剣なまなざし

フラワーデザイナー日本一を決める全国大会は 有明のビッグサイトで開かれるそうです。

つくばで春全開
我が家の三年目河津桜つぼみが膨らみました 花芽なのかそれとも葉っぱなのか後日報告します。

写真はこちら


心に残る風景

2011年02月21日 | 日記

茨城県フラワーパークをご紹介したが近くの峰寺山西院を目指した
全国区では ないが地元では 関東の清水寺と言われる古刹
初詣などこれまで数回訪れている。
懸造り 県の文化財に指定され回廊からの眺望は 関東の清水寺の名に恥じない

     
                西光院全景

           
                  岩にやぐらが

      
         回廊からの眺望筑波山麓に広がる八郷盆地

以前は 崖づたいに奥の院まで行けたが危険のためここまで
何度見ても素晴らしい光景だ

ひっそりとした冬の棚田や里山を美術大学生らが竹のオブジェで飾る野外芸術展 アートサイト八郷 自然の息づかい 開催中
今回のテーマは 自然と共生する日本のふるさと
周囲の山林で調達した材料を使い 水車 風車 燈篭など十種類の作品

      
             水田に造られた燈篭

      
                   水車

特に意識されるのが 風 筑波山を望む丘の上に展示された三角形の塔
風が竹筒を吹き抜けると美しい音色を奏でる。

      
         まるでピラミッドのよう タイトルは 風

八郷に吹き込む筑波おろしの力強さはまるで広い空に突きぬけるよう
竹の直線の美しさと風の息づかいを感じて欲しい とあった。
      
この辺りは 時代劇の撮影に使われる昔のまんま
いつまでも残したい風景だ


春の兆しが

2011年02月17日 | 日記

この時期になると必ず新聞TVで紹介される
筑波山麓に広がる茨城県フラワーパークの福寿草
春を告げる黄色
旧暦の正月を祝う花として親しまれる。

県の花バラについては 名高い植物園 自宅より40分四季折々の花を愛でることが出来る
昨年は 四月のシャガがスタートだった。
茨城県フラワーパーク
今年も温室では ダリア ベゴニアが見ごろとあった
平日でもありまばらの駐車
南の斜面へと急いだ そこには 大砲のような望遠レンズの愛好家が撮影中
枯れ葉の間から黄色い顔をのぞかせていた
バラ園を通りぬけて温室へ
この寒空の中係員の方が五月の開花に備え作業中だった
その姿に感謝
温室では 水槽に浮かべたベゴニア ダリアの花が迎えてくれた
何度か訪れてるが今回初めての企画
いつものように
ベゴニア ダリアの大輪が豪華絢爛に咲き誇ってた

今年のスタートは 冬牡丹そして今回の福寿草
桜の開花予想も発表され
いよいよ春近しの感だ 次は 梅か桜かなそれとも

今回不慣れなパソコン 写真スライドショーに挑戦してみました。


今年もいただきました

2011年02月13日 | 我が家

バレンタイン
私らの時は こんなものは なかったし 記憶の外になるが1980年代頃から行われるようになっような気がする。
チョコ企業の思惑も絡んでるのかな
チョコレートを求めに折からの雪 妻の依頼で運転手を務めることに いずれ私に届くものだが
我が家の男性全員に配るようだ
売り場は 人 人 人 熱気にあふれる。
欧米では 男性が女性に花束を贈る 日本のバレンタインは 異常なのだとか
でも消費拡大につながってくれればいいかな
こんな風習は 節分の際の恵方まきにも言えるかもしれない
退職後は 妻 娘から届いたものだが
最近孫たちからもとどくようになった。
これが一番うれしい

        
              爺と婆に届きました

儀式 セレモニーとわかってても気分がいいもの
来月のホワイトデイには 何かお返しをと考えてる所だ

本来の日本の伝統文化を継承するのが難しくなった 少子化 後継者不在など
お祭り 土地特有の歳時が忘れられようとしている。

おじいちゃん おばあちゃんの知恵を守り 伝えていきたいものだ





お日柄もよろしいようで

2011年02月10日 | 我が家

大安吉日
一年ぶりに蔵からお雛様のお出ましだ。
いつものように新旧婆が揃って飾り付け 図面とのにらめっこ ようやく完成

        
             我が家のお姫様

お澄まし顔で座ってますが最近爺と遊んでくれません 風呂もしばらく入ってません。
もっぱらお人形さんとの楽しい会話に終始
遊び相手は 九ケ月の赤ちゃんた゜けだ
子供の成長は 早いもの 身体は 小さいがハイハイも完璧 段差も平気で登り下り
もうすぐ歩き始めかも知れない。
お嫁になるまで爺 頑張れるるかな 気持ちは 万年青年のつもりだがどうも最近お疲れモード

ひな祭りと言えば 最近町おこしも兼ね町を挙げての雛飾りが多くなっている。
真壁町のひな祭りは TVでも放映されてます。

私も五人の孫に囲まれる身分になった
爺は 眺めてるだけだが誕生会とかなんとかで孫たちが集まるのが楽しみ 

それには 爺 婆がいつまでも元気に頑張らなきゃ
でも今日は 寒い 雪もちらつき いつものように こたつの中だ

 



      


寒さの中で

2011年02月07日 | 日記

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は 百合の花

この時期にTVで報道されるつくば牡丹園に出かけた
牡丹は 遣唐使により中国から渡来し江戸元禄期になり 鑑賞用の花として広く栽培されたようです。
550種の牡丹があり日本屈指の牡丹園だそうだ 自宅より20分これまで二ー三回訪れ楽しんでる。

     
    左角があるのは 男 右 女 ご夫婦を表してるそうです

藁ぼっちの中で豪華に咲き誇ってます。

     

     

     

花職人の心と技がつくる花の咲きくらべをどうぞご堪能ください とあった。

我が家の牡丹芽が膨らみ始めたころ
今頃寒さ防止のため藁ぼっちで囲ってましたが以前訪れた際一般の方には お勧めできませんと言われた
ぼっち内が暖かいため病害虫が発生しやすいとのことで
以来藁ぼっちは してません
五月に大輪の花を咲かせてくれると思う。

いよいよ県内では 花の開花のニュースが流れ始めた
梅 福寿草など 
いよいよ春近しだ


大きな声で

2011年02月04日 | 我が家

恒例の節分蕎麦打ち 仲間が集まった
大晦日とこの節分には 人数分の大蕎麦打ち大会となる 今回16袋6.4kgの蕎麦粉私が一人で石臼を使って挽いたことを先ずもってお知らせする。
蕎麦打ち五年もたてば 上達するものです。

        
          これは 師匠の打った蕎麦きちんと正方形

二時間で終了するが終わってからの同級生同士茨城弁丸出し早口の言葉が頭上を飛び交う
まさに口撃 半世紀前の出来事を昨日のように 楽しい瞬間
次回ナメコ植菌の時最高の珍味と言われる山鳩の出し汁で蕎麦打ちと決定

さあこれから節分の飾り付け
大豆の豆がら(豆で鬼を追い払う)にメザシの頭を差し込み(匂いを鬼が嫌う)ヒイラギ(葉のイガイガを鬼が嫌う)の三点セットを母屋の主要な場所にお供えするのです。

            
                 こんな感じ

夜には 内孫 外孫オールスター勢ぞろい
当主がひきつれ豆まき

        
             これが目当てかも

大昔父から言われたことは
誰よりも大きな声で 誰よりも早く豆まきをする。
最近ご近所さんからの声は 聞こえず さびしい豆まき

        
                どうも声が小さいな

とにもかくにも豆まき終了
歳の数だけ豆を食べると言いますが爺は 食べると下痢がしそうなほどの数なのでこの時間だけ若返りました。
爺の打った蕎麦を全員が囲む 至福の一瞬

さあ節分が終わり本日立春 穏やかな快晴だ


茨城の珍景

2011年02月01日 | 日記

袋田氷瀑見物の帰り道
茨城県と栃木県との県境に位置し全国で初めて両県文化財に指定され 県境にある霊峯 として知られる
鷲子山山上神社に立ち寄ることに
この神社は フクロウの神社としても知られる。
初めての訪れだったが巨大な杉木立の中に荘厳さを感じた

       
          正面が鳥居 まん中が県境

なにこれ?

       
             ズームアップしますと

神社の真中を県境が通ってるようです。
お賽銭は 茨城県側にお入れしましたが
ゴルフ場が市町村にまたがるケースがありクラブハウスの所在地が管轄するそうですが
社務所が栃木県寄りにありこの神社は 栃木県の所轄になるのかな

日本一の大フクロウ

    

大神様のお使い大フクロウに苦労を運び去り(不苦労)老いるまで幸福な人生が過ごせるという(福老)
大フクロウに開運福徳を願い求めるという

以前から気になってる所があり 立ち寄ることに
水戸黄門ゆかりの 風車の弥七の墓 の看板が目にとまったからだ
TVでは 黄門様にお仕えする忍者 中谷一郎が演じた人物

    

隣には 女房 お新の墓
TVでは 江戸で田毎庵?という蕎麦屋の女将 時には 弥七と全国行脚
    
    

この近くで実在した人物がモデルでお墓も実在しお新の墓碑も発掘されたようだ
水戸黄門大ファン次の放映にには この思いを寄せ見てみたいと思う。

今回の袋田の小旅行
最後は 関東の嵐山と称される御前山
ゴルフの行き帰り通過するのみだが河原に立ち寄った。

    
          源は 栃木県の那珂川

あわただしい一日
数少ない茨城の風景をご紹介しました。

最後にご報告
昨日氷の芸術最大級のシガが現れたようです。