爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

旅立ち

2008年06月30日 | 我が家

例年ツバメが二月から三月にかけ遠方より飛来する。
軒先に先輩夫婦が築いた三個の巣がある
巣の下を通り抜けたり安全 安心を確認作業 確認後五月に入り巣の補修もせずちゃっかり卵を産み暖めはじめる。
不審者の侵入 たまに下を猫が通りかかるとどこからともなくけたたましい鳴き声で警告を発する涙ぐましい共同作業だ
五月末五羽の雛が孵った。
夫婦でひっきりなしに餌を運ぶ 餌の順番分かってるのかな
六月二十日ごろ旅立ちを迎えたようだ
今回一羽が落下してました。大きな蛾をくわえ死んでました のどにつかえたようです。
残酷物語 生存競争なのか
ツバメの観察中育ちが悪い雛は 親鳥が突き落とすことを発見しました。巣に戻しても無駄でした。最後は 死を迎えます。

             
     身を乗り出してます。コウモリ傘は フン落下防止のためのものです。

どの家族にもおっちょこちょいがいるらしく 一羽が近くの電線に飛び移りました。

        
           下の雛を上から心配そうに見つめてます

朝巣を見上げると全員旅立ってました。
しかし夕方になるとねぐらにもどってるようです 可愛いもんです。
4-5日繰り返してましたが全員無事旅立って行ったようです。

また来年も来ておくれ 大歓迎しますよ

しかし別の夫婦が卵を産んでる気配 お茶も出さないのに俺んち住み心地いいのかな

猫や青大将を追い払ったり悲喜こもごもの
爺々の二ヶ月にわたる観察日記がまた始まろうとしている。





会津のお姫様

2008年06月26日 | 旅情

薩摩のお姫様には 日曜日毎にお会いしてる。
徳川宗家に最後まで忠節をつくした会津のお姫様に三年ぶりの再会をはたすため出かけることに…
孫娘宿題もそこそこに爺のためてるてる坊主を飾ってくれた。

         
                 あした天気になあれ

こんな日 不思議なことに目覚まし時計が鳴ると同時に起き上がることが出来る。
てるてる坊主のご利益のせいか塩原付近より薄日が差し込んできた
深緑の会津西街道を先月買い換えた新車で快適なドライブ
カーナビから発する声も心地よく聞こえる CDも大量に用意 クラッシックから叙情歌まで
目指すは ひめさゆり の高清水自然公園

         
           ピンクの可憐なお姫様が出迎えてくれた

         
             どうです可愛いお姫様でしょう

大砲のような望遠レンズのカメラを抱えたカメラマン ハイカーで混雑だった
いや~きれいだ 口々に歓声を上げてました。
一面ピンクの絨毯
三年ぶりのご対面だったがお姫様は 俺のことを覚えておいてくれた この日にあわせて全山一面の開花になったような気分
また会いに来ることを約束して公園を後にした。

駒止湿原入り口付近で噂の名水を汲み取った。
五年前雪で入山できず地元の方に折角来たのだから水を汲んでったらと教えていただいたところだ
ポリ容器ペットボトル準備した。以前より水量が減ったような気がした

今回駒止湿原へ立ち寄らず紫陽花の黒羽城址公園へと向かった。
乃木神社 那須与一の看板が目につく
この辺りの出身なのかな

         
                      城址公園

土塁 お堀に一面紫陽花が植え付けられていました。松尾芭蕉の記念館も建っていました
奥の細道行脚のおり黒羽に立ち寄ったとのことでした。
町の中心を那珂川が流れ鮎つりの人たちがいっぱい
川は 茨城を横断して太平洋へと注ぐ

本日のオオトリは 雨引観音
たまたま昨夜NHKで紫陽花がみごろとの放映
安産 子育て観音として名高く 初詣 桜 牡丹の時期に何回となく訪れたところだ

         
               石段の両側に紫陽花が

本日の企画 立案
見所いっぱい盛りだくさんのコースであった。

このあたりで花巡りの旅は ひとまず終了
蕎麦畑の草取りでもしようかなとも思ってるが どうなることやら

本日の教訓 車と××(畳?) は 新しいのにかぎる
 
孫娘にお土産を買い求めたのは 書くまでもない。

写真はこちら

         


庭先を彩る花たち

2008年06月23日 | 我が家

雨が似合いの紫陽花が見ごろとなった。
先日松戸の本土寺へ訪れその見事さに堪能したばかりだ
数年前裏庭より表通りへ紫陽花を移植してこの時期になると花をつけてくれる
なんの手入れもしないご主人様を楽しませてくれる。

人呼んで あじさい 通り

       
                 ただ今見ごろです

       
               どうです結構きれいでしょう

先日見知らぬご婦人が通りかかり 

きれいなんで立ち寄らせていただきました

なんとも響きのいい言葉だ 初めてのことなんで驚きました。
人にお見せするほどの花では ありませんがうれしくなっちゃいました

挿し木にしたいのですけれど いただけますか

どうぞどうぞ

ほめられるといつもこうだ

百合の花も咲き始めた
カサブランカ すかしゆり 山百合
今の時期は すかしゆり

                
                 草むらの中に咲いてます

カサブランカは も少し先 山百合は 結構難しくいつの間にか球根が消えてます。
今年は 無理かな

今回は なんの手入れもせずに毎年楽しませてくれる
我が家の初夏を彩る花たちをご紹介させていただきました。




あじさいの本土寺を訪ねて

2008年06月19日 | 日記
あじさい寺と言えば鎌倉明月院を思い浮かぶが近くにも名所がある
数年前訪れた本土寺
つくばエクスプレスを乗り継いで訪ねた。自宅から境内まで約一時間であった。

              
              あじさいと五重の塔がお似合いです

      
                あじさいが見ごろでした

平日にもかかわらず季節の花を求めて人 人 人

      
           花菖蒲も負けじと咲き誇ってます

あじさいのほかにも花菖蒲 紅葉が名所のことでした。
初夏の心地よい風を受け境内を一周 若干汗ばみましたが花の香りを胸一杯吸い込みました。

帰り道は つくば駅より地域循環バスで
犬と散歩中の近所のおじさんとバス停でばったり
バスなんて珍しいね
歳をとりますと運転が苦手なんで と挨拶

さ次の狙い目は ニッコウキスゲ ヒメサユリ? いずれにしても季節の花々をゆったり愛でることが出来る これが最高だ

写真はこちら

梅雨の恒例行事

2008年06月16日 | 我が家

日本三公園のひとつ梅で名高い水戸の偕楽園で梅落とし
ニュースで放映された。

本日天気も良し 我が家の梅の実落しをした。
遠目では あるが今年は どうやら不作のようだ

       
            樹齢××年うっそうと茂ってるが

       
             こんな実がなるはずなのですが

       
         大騒ぎの中での作業でしたがこんなものでした

私がよじノボリひとつひとつ丁寧に実を摘み 妻に受け取ってもらった
息の合った連携プレイとは 行かなかったようだ
下の方から お父さんが剪定しなかったから実をつけなかったのよ だって
今日は 父の日 なんか言い方があるのでは

桜を切るバカ 梅を切らぬバカ というらしい

多い時には 10kgの収穫があったらしい 本日は 3kg位かな
でもこの梅結構役立つのです

梅酒にして夏のスタミナ減になるのです。毎朝一杯冷水とあわせて飲んでるのです
今年もこの梅酒で夏を乗り切るぞ


水郷潮来のあやめまつり

2008年06月12日 | 歳時記

潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは(潮来花嫁さん 花村菊江)
潮来の伊太郎一寸見なれば(潮来笠 橋幸夫)歌にも歌われる菖蒲咲く水郷潮来へ出かけた。
今年は 隅田川よりサッパ船で潮来まで漕いできたニュースが紹介された。
地元にありながら季節に訪れるのは 初めてなんです。

         
             シンボルの眼鏡橋 丁度見ごろ

         
          娘船頭さんがあやつるサッパ船 水路は ラッシュアワー

いずれが菖蒲か杜若 区別は 出来ませんが水郷潮来の雰囲気は 味わうことが出来ました。
近くにある水戸光圀ゆかりの長勝寺へ立ち寄った。

臨済宗 長勝寺 文治元年(1185)源頼朝が武運長久を祈願して創建 江戸時代光圀の肝いりで修復整備されたそうです。
北条高時寄進の銅鐘は 国指定重要文化財 本堂は 唐様の建築

         
                 歴史を感じる本堂

         
            光圀がお成りの書院と芭蕉 時雨塚

旅人と我名呼ばれむ初しぐれ 芭蕉の句
歴史の重みを感じながらの境内だった。

帰宅途中新聞で紹介された龍ヶ崎市歴史民族資料館で篤姫展が開催中立ち寄ることに

         

NHK大河ドラマで使用された衣裳 小道具が紹介
時代背景の解説 記録写真のパネル 出演俳優のサイン色紙が展示
最近野球もつまらなく 篤姫を見る機会が多く これから参考になると思う。

最後に 国指定重要文化財 来迎院多宝塔を見学して本日のスケジュール終了
盛りだくさんのコースだった。

写真はこちら
         


       


横綱に胸を借りました

2008年06月09日 | 野球

茨城県還暦軟式野球春季大会が水戸で開催された。
県内19チームの参加 優勝チームが全国大会に推薦される レベルは 全国にも通用し全国制覇も果たしている。
我がチームくじ運に恵まれず春秋通じて初戦突破は 二度のみ
相手は 全国大会出場チームで第一シードの強豪と対戦
今回もじゃんけんは 勝って例の如く先攻を選んだ 強豪チームとの対戦の時は いつもこうだ
殆どじゃんけんは 勝利だ 俺の役目は じゃんけんに勝つことのみ


          
                        開会式

          
                       選手宣誓

両軍挨拶 帽子を脱げば 白髪 髪の薄さは 変わらなかった
でも尻周りは でかかった 打球も 足も速かった
コールド負けと思いきや なんと0対4と善戦
ナイスゲームでした。

勿論試合には 勝ちたいが還暦野球の目的は 親善 健康 グランドを走り回れる健康に感謝

自身内野を守る機会が多い
相手チームの選手がヒットで出塁 ベース上で言葉をかける 
ナイスバッティング 還暦とは 思いませんよ 
どうも 
このやりとりが楽しい

いつまで野球が続けられるかな
最近フライを追いかける時 ボールが揺れて見える 動態視力が落ちてきたのかな 心配だな

ゴルフでは 味わえないチームプレイの楽しさ 難しさが味わえる
も少し頑張ってみるか







梅雨の合間に

2008年06月06日 | 歳時記

今年は すでに梅雨入り 例年より十日も早くしかも台風も数個接近
何故か異常気象の予感がする。

梅雨の合間
庭先を見ると親子傘 ガレージ内に洗濯物が一杯

        
                 仲良く親子でお散歩

我が家の紫陽花 色づき始めました。

        
         いよいよ梅雨のシンボル紫陽花 かたつむりの出番

数十株の紫陽花が植え込んである
人と呼んで 紫陽花通り 色づくまで一週間ぐらいかな

梅雨の合間に 野球 ゴルフそして自然薯の棚掛け蕎麦畑の草取りとやることは 一杯あります。

花の旅人 
紫陽花巡り 日光のクリンソウ 雄国沼のニッコウキスゲそして百合の花
この時期狙い目は 沢山あるのだが…


昔懐かしの味

2008年06月02日 | 我が家

昭和30年代を背景にしたTV番組 映画が放映されている

裏庭にふと眼をやると真っ赤に熟したグミがあった …普段眼もくれないグミたったが 存在すら忘れてた。
鳥の餌食になる前口にした。
甘酸っぱい昭和20年代の味を思い出した。
大昔口の周りを赤紫にしてグミ 野イチゴ 桑の実を食べた思い出がある
それから我が家に枇杷 柿の大木がありよじ登ってよく食べたものだ。
今では その木はないが替わりを植え込んである。
飽食の時代か最近の子供たちには 見られない光景だ

         
           これがグミなのです まっかっかに熟してます

         
               孫の誕生記念樹枇杷6-7年経過

決して旨いとは 言えないがレトロな味を呼び戻してくれる。

孫たちに爺の思い出の味を味わってもらいたいものだ
食べられるかな