爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

花の競艶

2009年03月31日 | 旅情

春は名のみの風の寒さや
ここのところめっきり寒い桜の開花状況も遅れ気味のようだ
以前より狙いをつけた栃木県佐野 岩舟にまたがるみくも山は カタクリ 栃木市の太平山は 桜だ
定額給付金の申し込みは 済んだがまだ入金なし いつも妻のおにぎり持参のはずだが地元経済活力アップに寄与すべく地元コンビニでおにぎり お茶を買い求めガソリンも満タンに給油
前日よりカーナビにインプット
聞き飽きたCDをボリューム一杯にして快適な一人旅
みかも山駐車場には 正装した中高年の男女が三々五々 どうやらハイカーに向いてる山のようだ。
 
         
           15分ほどだたらと登山道を登ると一面のカタクリ

         
         アップしますとこのように10倍ズームの威力発揮

清楚な感じのカタクリだが気にいらないのは 下を向いてることだ
花は 真横から斜め下に咲いてる。撮影に一苦労
我が郷土ランドマークの筑波山にも咲いてるがこちらの方が多いようだ
野球で鍛えた健脚で疾風の如く駆け下りる。
次は 太平山にある太山寺の枝垂れ桜

         
             山門をくぐると艶やかな枝垂れ桜

         
                   素晴らしいでしょう

樹齢350年だそうですがこれは 結構な穴場
ただ今満開訪れてた人も素晴らしい 素晴らしいの歓声を上げてました。
本日最終章の太平神社へ
本来石段の参道を登るのだそうだが車で上ることに
まだまだ桜は 蕾 4000本の桜並木になるそうです。また紫陽花も素晴らしいとのことでした。
本殿で週末開催の還暦野球県南春季大会の勝利祈願して下山
栃木県の経済に寄与できず早くも一時過ぎ帰宅

留守番役の妻と 地元で枝垂れ桜で名高い龍ヶ崎の般若院に出かけた
自身これまでニ三回訪れている。

        
          樹齢400年だそうです こちらも素晴らしい

本日奇しくも枝垂れ桜の競演となりました。

いよいよ春本番 花の旅人のスタートだ

でも本日腿に強い張りが 俺も歳かな
あまり歩かないコースしようっと

写真はこちら





旬の味

2009年03月26日 | 我が家

今の季節大昔田んぼのあぜ道 小川の堤でよもぎ摘みの姿があった
今では ウォーキングする人の姿があるのみ 川向こうには 筑波宇宙センターなどの研究施設が眺められる 変ったものだ。
おばあちゃんがよく草餅を作ってくれたものです
妻が我が家の伝統の味を引き継いでくれる 嬉しい限りだ(でもも少し塩分控えめがいいのかな?)季節々の料理を味わえることに感謝
いつの間にかよもぎ摘みをしたらしく草餅が出来上がり寸前
そう言えば我が家の竹林に出てた記憶が
急いでカメラをとりだした。

           
                   よもぎとふきのとうです

ふきのとう いつの間にかこんなに大きくなっていました。
天婦羅そして今でも 蕗味噌として食卓に並べてあります 結構美味いのです。

           
         これが草餅 本日これまで これでよもぎどれくらい摘むのかな

           
                 アップしますとこのようになります

こうして季節の味を味わえるなんて 最高です。
我が家の伝統行事 伝統の味を伝えていきたいな と思ってるがどうなることやら

それを受け継ぐ孫娘たち昨日から春休み
いつものように人形をかかえて遊んでますそして爺と大好きな水戸黄門のTVを見入ってます こんなことで大丈夫かな でも最近トランプ遊びをするようにかりました 
神経衰弱 ばばぬきそれが結構上手いのです。

孫の料理を味わうまで頑張るつもりの爺でした 

         


発表会

2009年03月23日 | 我が家

孫娘HI-ちゃん(5歳)が通う音楽教室の発表会
幼稚園では 大舞台で二度経験済みだが今回が初デビュ-
爺は 還暦野球公式開幕戦も間じかに迫り調整も急ピッチの時期だが野球より孫娘を選んだ。
姉のMEIちゃん(7歳)もピアノ バイオリンを勉強中 家族の誕生会など祝い事には 毎度演奏
ギャラは お人形だ。
爺のころは 発表会といえば教室を打ち抜き教壇を重ねた舞台だった。
楽器は カスタネット タンバリン高学年でやっとハーモニカ オルガン 木琴を演奏することが出来た。

               
                  立派なコンサート会場  

会場は すでにお父さん お母さん 爺 婆で満席
二階へと案内された。
やはり子供 孫の晴れ姿を焼き付けたいのかな
照明もあでやかプロのコンサートのようだ

              
        曲目は きらきらぼし 合同演奏前列左から三番目がHI-ちゃんなのですが

肝心のHI-ちゃんが確認できず間違って撮影してました。
新兵器デジカメ十倍モードも活用できず
このおっちょこちょいが爺の人生のような気がしてならなかった。
ほんとに孫の成長は 早いもの
こんな立派な舞台で発表できるんです。

爺も歳を重ねたもんです
でも万年青年なんです 気持ちは

爺の発表会は 四月四日から三週間にわたる還暦野球県南支部春季大会なのです。
孫に負けず頑張るつもりだ
でも一昨日本年度初戦七回完投 足 腰 肩に強烈な痛みが…試合までに回復するのかな 心配だ
勝敗は? だって そんなのなんも言えねい


還暦野球に想う

2009年03月20日 | 野球
野球WBCも盛り上がりを見せている 今日から決勝ラウンド
高校野球春の選抜 プロ野球の開幕もまじか
我々おじさんたちの還暦野球明日が幕開け
球春到来だ
先日水戸で県還暦野球連盟の総会が開催され参加した。
県内二十チーム登録 全国制覇チームも輩出し野球が盛んな県である。
本年が連盟設立25周年だそうだ
我々のチームは 登録七年 部員二十名のこじんまりしたチーム 野球経験殆ど中学までで会社の同好会でのプレイのみ

総会参加者には 顔なじみが多く 元気? 頑張ってる?が挨拶がわり

最近球友の訃報を耳にする
それも六十歳代の若さだ
今回も悲報を聞いた
県内強豪チームの四番 高校からノンプロへ野球一筋と聞いたことがあった。
私がナイスバッティングと言うと
にやっと真黒な顔から白い歯がこぼれ印象的だった。
体もデカク病気なんて関係ないと思ってました。

二月にチームメイトが亡くなった 病床で入院して初めて健康のありがたみが分かった
グランドに戻ったらそのことを話してみるよ
お見舞いの時その言葉をきいたがそれも叶わなかった。
県大会の試合でエキサイト 乱闘寸前の試合もあったと言う
勝敗での一喜一憂するより
還暦野球の原点 親睦 健康 を今一度思い起こしてもらいたい

グランドを駆け巡る健康に感謝

キャプテン就任四年目
年度初戦試合前に話す言葉
こうして試合できるのは 練習開始時間前より早く来てグランドのトンボがけしてくれる人
用具の保管をしてくれる人に感謝
エラー(ミスは) つきもの次のプレイを素早く ミスを挽回する場面が必ずくる
ただボーンヘッドは なくそう
今年で四回目 健康に感謝 を付け加えたいと思うが 話せるかな

とにかく健康が何よりの勝利の味だと思うが…





手作りの味

2009年03月17日 | 日記

蕎麦打ち仲間
今回は 手作りこんにゃくに挑戦
勿論こんにゃく芋は 我々が栽培したものだ まさに汗の結晶

          
                   これがこんにゃく芋 

まず芋の皮をむき おろし金で芋をすりおろします。
ボールの底にこんにゃくが沈殿しますので不純物を取り除き手で捏ね上げ
炭酸ナトリウムぬるま湯に溶いて加え練りこみます。

          
            そうですその手つき よく練りこみます

成型しながら大型の鍋に入れて煮込みます。

          
            わらぞうりのようですがこれがこんにゃくだ

約90分煮込みます。

          
          刺身こんにゃくでいただきました 酒のつまみに最高

こうしておじさんたちの熱い三時間の闘いは 終わった。
船頭が多いようだが
わいわいがやがや言いたい放題
これが同級生の良さなのかも知れない。

ただ残念ながら保存に良いとのことで粉末にしたこんにゃく粉での成型は 何故か出来上がらなかった
原因究明できず
来月リベンジ
実に楽しい集いだ




           


桃栗三年柿八年

2009年03月12日 | 我が家

ユズは 冬至に重宝してるし漬物 味噌汁に添えると香りが素晴らしい
柿大昔よじ登って食べたものだが最近殆ど口にしなくなった。
ほんの少々遊休畑があり蕎麦仲間が栗でも植えたらの一言
五本購入し早速植え込んだ

             
                    栗です

お月見のころ収穫されるが実のいがいがで皮を剥くのに手間取る。
栗の実もいいが栗ご飯も美味しい
五本とは 一寸多かったかな
実がなり始めたらもし実を落としてくれる人おられたら差し上げたい気もするのだが…

桃と言っても実をつけない花桃を二月に植え込んだ
孫娘の雛祭りに飾りたいとも思ってる。
一輪花が咲いた。

         
                        花桃

花を咲かせるようになるのは 何年かかるのかな
その隣に河津桜
昨年染井吉野

山林には 染井吉野 河津桜 ハゼ カエデを植え込んだ
三年前より始めた一大プロジェクト 桃源郷を想定してるがどうなることやら
蕎麦仲間と花見としゃれ込むのを夢見てるボケ老人の思いは 叶うのかな
それまでガンバレ ガンバレ


英国の貴婦人クィン.メリー2

2009年03月08日 | 日記

世界最大級豪華客船クィンメリー2(QM2)の入港を知ったのは 一月のことであった。
ベイブリッジをくぐれず大黒埠頭に接岸とあった どうしても見たくなった。
大黒埠頭コンテナ施設見学コースがあることを知り申し込んだ
大黒埠頭の思い出それは 十年ほど前横浜球場ナイター見物の際高速道路からの眺めた
紺碧の海 白い橋げた 輸出用に立ち並ぶ無数の自動車の屋根がきらきらと光る光景は これが日本かと思った程の驚きだった。

コンテナ施設見学が主目的でGM2の見学には 適さない もしQM2をみるのであれば… 見学以外の質問にも丁寧にお答えしていただいた。
2-3のやりとりの中に係りの方の心遣いが一足早く私の顔を吹き抜ける暖かい春風のような心地よさを感じた
もうQM2は どうでもよく 不況の真っ只中の日本 その最先端で働く人たち 行き交う船の息遣いを感じ取れればいいなとも思うようになった(でも折角のチャンスなので見て見たい気持ちがあるのが正直な気持ち)
前日よりカーナビにインプット準備万端雨の高速道路ひた走り
渋滞があったものの二時間ほどで到着 教えていただいた海つり公園で休憩 ベイブリッジは 雨でうっすらと煙っていた。
コンテナ施設見学会場からは QM2がはさっきり確認できた ラッキー ラッキー
眼下に無数のコンテナ 不況を感じさせなかった

          
       これが会場からのクィーンメリー2です クレーン越しですが迫力充分

コンテナ物流 埠頭の概要取り扱い数量などご説明いただいた
私の気持ちを察してかQM2についてもご説明があった
151,000t 全長345m 幅41m 高さ62mあるそうだ ベイブリッジの高さが56m当時の最大船は クィンエリザベス号で高さ53mを想定して構築したそうだ
横浜開港150周年記念事業の一環として招いたようです。
約一時間の説明で終了
さ これからQM2の見学
折からの雨にもかかわらず長蛇の列

          
                  これがQM2なのです

          
             でかいでかい一回で撮影できなかった

私には 以前に見た映画タイタニックを連想した 船首で乙女を抱きしめたデカプリオが何故か私とダブらせた。
とにかくでかい迫力充分だった。
雨でびしよびしょになりながらの撮影でしたが
一生に一度あるか無いかのチャンスに出会いたのは 幸運でした。
次の寄港地は 香港だそうだ

帰宅してからのニュースでフロリダを出航 中南米 ハワイ オセアニア 日本 香港 東南アジア ヨーロッパ ニューヨークに4月中旬到着92日間世界一周の旅だそうだ
気になるお値段は 2000万から300万のクラスがあるようです。

雨で冷えた体でしたがQM2を見た興奮そして係りの方の暖かな心遣いに酔いしれた一日となりました。

写真はこちら


         


早く咲かないかな

2009年03月05日 | 我が家

二年前椎茸用にクヌギ ナメコ用に桜を二ー三本伐採し植菌した
大昔親に連れられて立ち入ったことが記憶にあるが半世紀以上たっての入山で山林の存在すら記憶から遠のいていた。
山は 荒れ放題 篠だけ つるがはびこるが少々清掃して染井吉野八本 河津桜四本 紅葉が美しいカエデ ハゼ五本植え込んだ。
植樹してからは 毎月のように訪れ育ちを確認し草を刈ったりツルを取り除く作業は 実施している。
すれ違う知人が最近明るくなつたね なんて嬉しいことを言ってくれる
桜を植えてるんです
楽しみですねなんての会話が弾む

先日NHKで秩父の里山に住む老夫婦の記録が放映された
毎年草花 木々を植え大きくなつたモミジの下に通りかがリの人を喜ばすようにと休憩する場所も作り上げた。

私は 仲間とコザを敷き春の花見 秋のモミジの下で一杯やるのが夢だ

              
         昨年植え込んだ河津桜背丈くらいに大きくなりました

       
       葉っぱだけで花を咲かせるには あと二年かかるのかな

桃源郷を夢見てるが見頃を迎えるには 七ー八年かかるかも知れない。
今話題になってる おくりびと の世話にならないようガンバレ

でも毎月ように同級生の仲間が集まり蕎麦打ち 決して腕は 上達しないが楽しいひと時を送る
これが何よりの楽しみだ

さ次回は 前回失敗したこんにゃく作りにチャレンジ

           




土浦の雛まつり

2009年03月02日 | 歳時記

県内各地で町おこしにと古い建物に雛人形を飾り公開している。
代表的なのは 真壁町の雛祭り 古い土蔵 蔵の街並みに似合いの祭りである
土浦でも五年前から開催されているとのことだ
土浦 歴史に詳しくないが北に土浦城があり土浦藩土屋家の居城として知られている。
現在は 亀城公園として市民の憩いの場になっており道路は 防御のため城に向かって曲がりくねっている。大昔高校時代自転車でくねくねした路を走り映画を見たものだ。
ただ残念なのは 町名が変更されたことだ
鷹匠 中城 田宿などなつかしく思い出される。
古い呉服店の中に観光協会があり中心となり活動している

         
                 つちうらまちかど蔵

中に入りますと

         
                見事な雛飾りとつるし雛

昨年まで撮影禁止の文字に係りの方に質問しても明確な答えは なく素晴らしい飾りを紹介できなかったがこれなら 
先日伊豆稲取のつるし雛がTVで紹介されてました。

         
       つるし雛アップしますとこのようになります。一生懸命さが伝わってきます

寒くて数件の立ち寄りでした(約60件飾り付け)が近くにある老舗割烹まで足を運びました。
1929年飛行船ツエッペリンが霞ヶ浦飛行場に立ち寄った際おもてなし料理を提供し際活躍しました。
土浦は 海軍予科練の町 山本五十六大将にまつわる品々が展示してありました。

それから土浦は なんと言っても花火だ
十月第一土曜日に開催される土浦全国花火競技大会は 日本一だ(新潟 長岡 秋田 大曲と土浦の大会が日本三大花火と称される)

是非機会をつくってでも見ていただきたいと思う。

土浦観光大使になった気分で土浦雛まつりをご紹介しました。