爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

つくばのお遍路さん

2008年03月31日 | 日記

当地で大師様と呼んでいる八十八ヶ所巡りの日 三月三十一日となった。
子供の頃しゃんしゃんと鈴のような音の中の行列そして寺で鐘を打って歌を歌うのを記憶している(御詠歌)
半世紀以上前祖母がこの巡礼に参加していただいたおにぎりやお菓子など食べると病気にならないと言われ食べたことが思いだされる。
今年は 記憶にないほど久し振り孫たちとお出迎え
神社の階段より行列が見渡せたものですが今では 無理

              
桜 れんぎょう 愛宕神社鳥居のお出迎え 注連縄は 昨年我が班作製したものですが今尚健在私は手が出ませんでしたが… 川向こうは 宇宙ステーションきぼうを管制する最先端の筑波宇宙センター
このアンバランスが奇妙だ

        
          お大師様のお通りですが大半は 車利用でした

        
         今日は 天気が悪く少人数 大師様 孫と談笑

お大師詣り
風雨順時 五穀豊穣 天下泰平 万民豊楽を祈って四国八十八ヶ所写し桜川八十八ヶ所巡拝
天保五年(1834)始められた(東福寺案内による)

お大師様が終われば当地に春が
でも最近季節が早まったようで桜は7-8分咲き
これも地球温暖化現象なのかな

さあこれから我が家で頂いたお菓子でもいただこうかな
そして大師様にお願いしようかな

明日のゴルフのスコアが良くなりますように

ジャイアンツの連敗が止まりますように


    


春の足音

2008年03月27日 | 歳時記
桜の開花予想も出され
全国より開花の話題 都内では 早くも今週末が見ごろだという。
大昔桜といえば入学式を思い出されるが…これも温暖化現象なのかな

昨年より数本染井吉野を植え込んだ
3月初旬に河津桜を植え込み1,5m程の小さい樹だが精一杯花を咲かせた。
来年は も少し早めの開花になると思う。

            
            背丈は 小さいが花をつけました

     
     アップすると一人前に咲いてます 満開といっても7-8輪

見ごろになるまで頑張れるの
と誰かが言う。
それでもいいさ 仲間と花見と洒落込みたいものだ。

子供たちが親父が植え込んだものだ なんて思ってくれればいいさ

染井吉野の満開は 4月二週目くらいかも知れない

庭先には 芝桜が開花し始めた

      
                     芝桜

百合も芽を出し始めた
このところ春の足音が急に大きく聞こえるようです。

花粉症も受け付けない鈍感な俺だが
やっと大好きなお花たちに会える季節がやってきた。



機械の力

2008年03月24日 | 日記
ゴーゴーとエンジン音を響かせ我が家の前を通りかかるトラクター
もしかして?仲間が耕してくれるのかな
急いで畑へ

        
              筑波山も見下ろしてます

        
           終了 どうですセミプロの出来ばえは

4月の第二週にコンニャク芋の植え付け予定
それに間に合わすよう耕してくれたようだ
持つ者は 友達だ
500㎡弱の畑だが驚異の機械力二十分くらいで終了
我が家のミニ耕運機では 二時間近くかかった記憶がある。

我々蕎麦仲間もシーズンイン
コンニャク芋の植え付け
ナメコの植菌 椎茸 ナメコの原木本伏
自然薯の植え付け
そして本番 蕎麦の種まき 刈り取り 脱穀

集まるたびに恒例の蕎麦打ち
言いたい放題 仲間の口撃も心地よく聞こえる
結構上達したようですが温度 湿度 水回しにより毎回違ってくるので油断ができない

このちっちゃな畑が我々仲間が集まる喜び 楽しみを倍増させてくれる

このちっぽけな畑に感謝 感謝


桃源郷

2008年03月20日 | 我が家
福島に桃源郷あり
写真家秋山庄太郎が花見山公園を訪れたときの言葉だそうだ

自身桃源郷を夢見て昨年より染井吉野 枝垂れ桜 今年は 河津桜を計七本ほど植え込んだ
昨年椎茸用のクヌギ ナメコ用の桜を探しに五十数年ぶりに我が家の山林に立ち入り数本伐採
荒れ放題の山林 親の嘆きが聞こえるようだ
昨年より手入れを始めたわけです。

         
             染井吉野二メートルほどになりました

                 
             標準木では ありません二週間前に植え込んだ河津桜

         
         一輪花をつけました 来年は二月末から花を咲かせるかな
         後方には クヌギが椎茸に使えるぞ

桜が見ごろになるのは 十数年後になるのかな
それまでみんな元気にいられるのかな

今年紅葉が美しいハゼ カエデも植え込んだ
楽しみが増えるようです。

昨日桜の開花予想発表一週間くらい早まったようです
こまめに立ち入り覗いて見るつもりだ





もうすぐ春だ

2008年03月17日 | 歳時記

ワシントン条約で移動禁止にされるランが並ぶ蘭展がつくば植物園で開催中
世界らん展日本大賞受賞作品も展示されているという
市内の方が育て上げた蘭です。

平日にもかかわらず大賑わいでした
早速温室へ

             
         これが大賞受賞作品です。想像よりはるかに大きかった

      
            気高く 清く 美しく でもうまく撮れません

花の季節には 早かったが園内ぶらついた

フクジュソウ セツブンソウが見ごろ

      
               春を告げるフクジュソウ

      
              枯れ草の中からクロッカス

吹き抜ける風は 冷たかったが
春は 確実に近づいてます。
枯れ草の中からひっそりと顔を覗かせます

もえすぐ春です



「きぼう」宇宙へ

2008年03月13日 | 日記

国際宇宙ステーションへ日本の実験棟「きぼう」の船内保管室を運ぶエンデバーが打ち上げられた。
二十年以上の年月がかけられ三回に分け運ばれるという

これを管制するのが散歩コースでもある先日見学した筑波宇宙センター
ですからニュースを身近に感じる。

無重力下で行われる新製品の開発 天体観測などに成果が期待される

莫大な開発費用 スペースシャトルの事故 アメリカが2015年にこの事業の閉鎖など内外からの存続を疑問視する中での打ち上げのようだ

でも俺には そんなの関係ねえ
めざましく進歩する宇宙開発に驚く

今日も宇宙のかなたを飛行するロケットがいるとは 

大昔お月様でうさぎが餅つきをしていますなんて教えられたものです。
今でも孫娘に語りかけます お月様でうさぎがお餅をついてんだよ
わかってるのかな

今夜も夜空を見上げるつもりだ
南には オリオン座 他は 全くわかりません
でもこれれでも結構楽しいのです。
宇宙飛行士土井さんが頑張ってますよ

もう一度筑波宇宙センター見学したいものだ
さらに宇宙ステーションが理解できると思う。



 


予科練

2008年03月10日 | 日記

霞ヶ浦湖畔の菜の花が咲き始めたという
こんなニュースを聞くとたまらなくなる最近だ
早速出かけた。

春は 名のみの風の寒さや

3月の湖畔の風は 冷たかった。

        
      一面の菜の花畑 この先が霞ヶ浦 文字通り黄砂の関係でかすんでます

近くの予科練記念館
自身県外遠路からのお客様を2-3度案内した記憶がある
妻が初めてというので立ち寄ることに

土浦は 霞ヶ浦航空隊 予科練の町として知られ以前の駅舎は 戦艦の艦橋に似せて建てられていた

        
      予科練記念館 雄翔館 入り口に聯合艦隊司令長官山本五十六像

建物は 航空母艦 屋上への通路は 艦橋 屋上は 飛行甲板を現している

館内には 若くして戦死した兵士たちの遺品 遺書が展示され涙をさそう。

        
                屋上から旧兵舎を

月月火水木金金猛訓練に明け暮れた兵舎がしのばれます。

熱心に見学していたせいかボランティアの元予科練兵士が近づかれ詳しく説明していただいた。
今まで気がつかなかったことが明らかになった。
私の父親が海軍だったこと…などお話させていただいた

館外までついていただき丁寧に説明を受けた

        
          平和を守り続けるという予科練二人像

若鷲の歌
若い血潮の予科練の
七つボタンは 桜に碇
今日も飛ぶ飛ぶ霞ヶ浦にゃ
でかい希望の雲がわく

半世紀以上前我が家に蓄音機なるものがありハンドルでゼンマイを巻きレコードが擦り切れるほど聞かされたものです。レコード針を何回も交換して
たしか歌手は 霧島昇だったようにおもう。
今でも歌詞は はっきりと覚えている。

戦後60余年大多数の人たちが戦争を知らない時代になったそして戦争を忘れかけている
こおいう語り部なるものを訪れるのもいいのかなとも思う。


白球の魔力

2008年03月07日 | 日記
「八十歳の決着-元兵士たちの日米野球」
先日NHKで放映された。
太平洋戦争で戦った兵士たちが真珠湾攻撃が行われたハワイに集まり野球の試合を行うことになった。

我が県 古希の野球チームの一員も参加するというのでチャンネルを合わせたが途中から食い入るように見入ったそれほど心に感銘したからだ。
かつて憎しみあった者同士が心が通い合うかがテーマのようだ
戦争で仲間を殺されたかたきと参加をとりやめた人もいたという。
戦後六十余年平均年齢八十歳の人たちが楽しんだ
嬉々として白球を追いかけた
いつの間にか日米の元兵士たちが並んで談笑しているのが印象的だった。

アメリカの食べ物は 口にしないといった人も今では 食卓に並び辞書を片手に英語の新聞を読んでるという。
これが白球の魔力たるゆえんでは なかろうか

県内に還暦野球18チーム 古希野球3チームが存在する
自身還暦も半ばだが数年まえより20数年ぶりに白球を握り毎週練習に励む
エラーしては 悲しみ
ヒットを打てば喜ぶ まるで少年の気分だ
健康目的とは 言え試合ともなれば格闘技だ
昨年三月つき指で右小指骨折 今年二月打撃練習中右わき腹に違和感どうもしっくりしない
15日開幕戦4月5 12 19日と県南リーグ戦間に合うかな
歳とともに怪我が多くなってきたのかな

一投一打 勝敗の結果に一喜一憂するより
こうして元気にグランドを駆け巡る健康に感謝の気持ちがわいてきた。
古希までボールを握れるかな


七人のオジサンたち

2008年03月04日 | 日記

知人宅でクヌギ ナラを伐採処分に困ってるという
年金生活者たちタダでいただけるものならと…日頃の腰痛も忘れ仲間七人が集まり運び出した。

        
            まずドリルでクヌギに孔をあけます

        
          その孔に椎茸菌をかなづちで埋め込みます

        
         二時間の作業で完了その数なんと120本

二組でドリルでの孔あけ そして植菌
いい仕事してますね なんて冷やかしながら同級生の会話を楽しんだ
念入りにしたつもりだが孔に菌が埋め込んでないものに気がつき あわてて植菌 
なんとも楽しい二時間であった。

暖かくなるまでこのままにしておきますが直射日光がかかりますので今は ネットで覆ってます
そして日陰で風通しの良いところにたてかけます。
今秋に気の早いものが生えてきますが本格的には 来春
昨年40本くらい植菌してあり今年は 生えてくると思う。

仲間と分け合ってもこれじゃいずれ毎日椎茸だ

作業終了後恒例の蕎麦打ち
最高の蕎麦の味を堪能

来週は 親類宅で桜をいただける
ナメコの植菌だ