爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

闘い済んで日が暮れて

2011年08月31日 | 日記

蕎麦の種まき後は 恒例のバーベキュー
いつも畑にテントを張り巡らすのだが小雨模様ガレージに設営
手慣れたもんです。

     
                美味しそう

仲間にハンターがおり昨年北海道遠征し射止めたエゾシカ
これがまた結構な美味なのです。

     
          同級生話は つきません

鹿肉も最高の味だが半世紀以上前のことを昨日のことのように嬉々として話す
これが最高の味なのかも知れない
こうして月一回集まっては 青春を謳歌してるのです。

種まき後一週間見事に発芽畑一面青々と出揃いました
今年は きれいな蕎麦の花が見られそうです。
そして豊作が期待できそうです。


三日目の朝に

2011年08月27日 | 蕎麦打ち

蕎麦の種まきは 盆明けが最適らしい
昨年は 猛暑しかも雨一滴も降らず芽が出ずしかも地中を掘り返すと不思議なことに種が消えていた
今年は 雨が降り当日も小雨まじり絶好のコンディション
もしこれで芽が出なかったら大笑いの的に 若干の不安の中での種まきだ
終わると早速カラス 鳩 雀が舞い降り何かをついばむ
野球で鍛えたコントロール石で追い払うが効果なし 不安が募るばかりだ

     
               三日目の朝

ご主人様の心配をよそに予定通りほんの一部ですが土の中から頭を持ち上げた
なんといじらしい光景だ 

     
               四日目の朝

蕎麦の実を頭に生え出しました
なんとたくましい

     
           四日目一面に出揃いました

今年は どうやら成功のようですが
九月から十月にかけ台風が心配 蕎麦の茎が折れるとそれで終わり再生しないからなのです。
害虫では 夜盗虫 一夜にして葉を食いつくすといいます
その二つが気がかりです(心配症なのかも知れませんが)
順調にいけば 九月中旬に花が咲き 十一月中旬刈り取り三カ月の熱い闘いが始まりました。

筑波山をバックに蕎麦の花最高のロケーションです NHK朝ドラ安曇野のそば畑と同じように輝きます。
レポート随時ご報告予定 お楽しみに


今年こそ

2011年08月23日 | 日記

蕎麦の自家栽培始めて五年目石臼で粉を挽き毎月一回集まっては 蕎麦打ちを楽しんでいる。
この話を聞きつけた勇気ある町内会の方より毎年蕎麦打ち講習会の依頼が舞い込む
盆明けが種まきの最適な時期だが 昨年は 雨一滴も降らない猛暑で芽が出ず蕎麦の花を期待してたご近所さんを残念がらせた
今年は 二三日前の雨で畑は 十分な湿り気
本日も雨が降ったり止んだり絶好のコンディション 仲間が定時に集まった

         
            まずは 畑を耕します

さすがプロ 私とは 全く違います 手慣れたものです。
耕した後は 種をまく畝をたてます。

        
           腰つきが怪しいのですが

ロープを張り畝を引きます。
畝に種をまきます

        
            芽が出ますように心をこめて

刈払機で刈り取るため30cmの間隔で10粒ほど種をまきますがムラが出て難しい作業しかもかがむので疲れます。
どの畝にうまく芽が出たかまいた名札をかけたいほど

        
             埋め戻して作業完了

八人も集まれば早いもの一時間足らずの作業でした。
仲間が心配そうに もし今年失敗したらどうしよう
大丈夫だって 芽がでなかったら買えばいいさ 花を楽しみにしてる人がいるから
NHK朝ドラ おひさまは 蕎麦屋さんの物語ご近所さんも興味をもって私たちの蕎麦栽培を見つめてるようです。

順調にいけば24日頃芽が出る予定なのですがどうなることやら


緑のカーテンその後

2011年08月21日 | 我が家

我が家にクーラーなんて存在しないのだが夏の節電に協力しようと思い六株のゴーヤを植え込んだ
二カ月経過その生育ぶりを紹介したいのだが
西日の当る部屋を覆うようにと計画したつもりでした

      
                 こんな感じ

葉っぱが隙間だらけギラギラした太陽が差し込む どうも威力半減
原因その1 プランターが小さく根が張れなかった その2 肥料が足りなかった
が考えられた
でも真夏の使用電力が電力供給を大幅に下回り各家庭のこういった節電努力が効果を発揮した結果でなかろうか
今年も扇風機うちわ等我が家の文明の利器を総動員してこの夏を乗り切れそうだ
昨日よりめっきり涼しくなりしのぎ易くなった この緑のカーテン必要なさそう

うれしかったのは ネットを揺らすゴーヤの実が数個収穫できたこと

       
            あまり大きくありませんが

このゴーヤのスタミナ料理で夏場を乗り切ったことは 言うまでもない

鬼が笑うかもしれないが来年は この反省を生かし再挑戦するつもりだ


      


平和ニッポン

2011年08月17日 | 旅情

六十六回の終戦記念日を迎えた
開戦七十周年太平洋戦争に関するドキュメントがTVで放映されている。
我が家近くの阿見町は 霞ケ浦海軍航空隊が開隊され予科練が横須賀より移転し終戦まで教育訓練の中心的な役割を担った。
次の世代に正確に伝承し命の尊さや平和の大切さを考えていただくため予科練平和祈念館を建設した。
たまたま写真家土門拳が撮影した予科練習生の写真など集めた土門拳の まなざし 戦中戦後と幻の写真 が同館で開催中でかけることに

        
            予科練平和記念館

予科練の少年生き生きとした表情が写し出されていた。
あのあどけなさ 無邪気さは なんなんだ
館内には 遺書遺品などが展示され涙を誘う

不思議なのは ほんの近く旧海軍航空隊跡地にも同じような展示会館がることだ
歩いて数分以前にも訪れたことがあったが立ち寄ることに

           
              雄翔館

右山本五十六元帥の像
会館は 航空母艦の形 屋上への通路は 艦橋を表し 屋上は 飛行甲板を表現してるとのこと

       
       山本五十六像の正面が旧土浦海軍航空隊

父は 海軍さん母が私を出産する際部屋は 胎教で山本五十六の写真で飾られたようですが似ても似つかぬ人間に生まれました。
て゛も やってみせて 言って聞かせて やらせてみて ほめてやらねば人は 動かじ は 実践してたつもり
     
       
              予科練の碑(予科練二人像)

この像の前で家族が酒を酌み交わす光景が見られると言います。

平和ボケしてる私ですが
このような尊い犠牲の中で平和があることを忘れては ならない
そして二度と戦争をしては ならない
そう思った。




我が家のお盆光景

2011年08月14日 | 我が家

お盆につきもののほおづき今年も草だらけの中に発見
子供のころ女の子は 口を真っ赤にして風船のように膨らませてた記憶があるが今では そんな遊びは 目にしない

     
                  ほおづき

所変われば××× 恥ずかしながら我が家のお盆に関する伝統をお伝えしたい
当主が一家を引き連れお墓へ
父のころは お墓にお供えする御膳は マコモと竹で作ってました
孫たちが持ってる提灯は やはり手製の灯篭でしたが今では ホームセンターでの子供用提灯の購入がほとんど
行き交うご近所さんとの挨拶は静かな盆でおめでとうございます。
親から教えてもらった挨拶だ

     
                勢ぞろい

迎え盆の昨晩は お墓からご先祖様を背負う格好で重い々と言いながら我が家に迎え入れます。
一家そろって仏壇の前で食事 しんこもちとあんこが用意されます
話題は ご先祖様より孫たちの話題になってるようですが
今朝は お墓へ米 野菜などお供えする。
そして親戚関係での新盆宅へお伺い 静かな盆で×××のご挨拶
代替わりして中々お付き合いが難しくなってきました。
今晩は 全員でお墓へ
灯篭の代用品子供用提灯を墓に置いてきますがこれがまた幻想的に灯ります。

先般の震災で半数近く墓石が落下したりずれたりしてましたが完全に直されてました。
今年のお盆は 感慨深いものになりました。
それにしても孫の成長は 早く感じましたがその分爺の歳をとるのも早いのかなとも思ってます。
しばらくは 一家のリーダーとして頑張りたいと思いますがそろそろ長男に親からの教えを伝えたい時期にさしかかってきたような感じがします。


コキア コキア コキア

2011年08月10日 | 我が家

国営常陸海浜公園で見たコキアが忘れられず
三年前友人よりプランターに植え込んだコキア三株を頂いた。
その後種をまきして楽しんでいるが種からそのDNAをもったコキアが庭中だ
コキア もこもこの丸い形とふわふわとした手触り緑の時柔らかなマリモのようにそして紅葉すると深紅になりサンゴのように輝く

     
             コキアのエントランス

秋には 深紅になってお客様をお出迎え

     
               ど根性コキア

種が飛んで砂利の間からたくましく成長
こんなコキアが庭中なんです 車や歩く時避けて通りますので若干不便さを感じます
そんなファミリーの心遣いに恐らく秋には 輝いてくれるでしょう。

     
     雑草が気になりますが蕎麦畑の縁に種からコキアが

トラクターの出入口になり回避運転に手間取りますが
どうしても踏み潰せません
手前の小さいコキアは 避けられそうもありませんが八月末の種まきの際ににトラクターで耕しますがかなり難しい運転にそして種まきも四角形になりませんので手間暇のかかる作業になります。

それほどコキアが愛おしいのです
愛情につつまれたコキア幸せ一杯のようです。


霞ケ浦湖畔を往く

2011年08月07日 | 日記

久々のゴルフに出かける途中ハスの花が目に入った
プレイ後立ち寄ることに 丁度カメラも用意してあったのです。
霞ケ浦湖岸周辺のレンコン生産量は 日本一なのです 霞ケ浦は 琵琶湖に次いで日本二番目に大きい湖

      
              霞ケ浦東岸道路

道路の先が土浦 左が七つボタンの霞ケ浦航空隊予科練跡になります。右側は ハス田が続きます
左側土日ともなれば観光用帆引き船が運航します。

      
         日本一のハス田が一面に続きます

今までは あまり目立たなかったのですが最近防鳥ネットが張り巡らされてます
ハクチョウが飛来して茎を食い荒らすようなのです 自身も撮影に訪れたことがありますが人間との共生は
難しいようです。

     
             これがハスの花

早朝には 写真愛好が大勢訪れてるようです。

    
       雲がかかってますが筑波山とハス田

と゛うですか
日本一のレンコン生産量の一端を感じとることができたでしょうか

十月には 日本三大花火 土浦全国花火競技大会が開催される。

年末からお正月にかけ土浦のレンコンが皆様の食卓を飾ってるのかもしれない


真夏の球宴

2011年08月04日 | 日記

二カ月ぶりにゴルフクラブを握った
二回ほど誘いがあったが都合が悪く久々のゴルフ
毎年真夏は 休養と決め込んでるがここの所涼しい日が続き虫がうずいたようだ
メンバーは いつもの旧戦士たち歳は違うが気のあう仲間たちだ
家庭菜園で楽しんだり日本百名山に挑戦したりしてるがゴルフは 共通の趣味
コースは いつも我々の挑戦を跳ね返す名門コースだ
今回の地震で被害が大きかった地区で未だに屋根を覆うブルーシートが目立つ

       
            グリーンの速さを確認

プロの大会も開催されたタフなコース

       
           さう一丁ぶっ飛ばして見るか

いつものようにボールは ままならず右や左へ林の中へ
ロストボールも二回ほど(いい訳けをしますとこの時期ラフが伸び放題ボールが隠れてしまいますので)
涼しいとは 言え真夏 午後は 汗だくのラウンドになりましたが心地よい汗と言っておきましょう
スコア?ですって そんなの関係ない!
コース内に依然と地震の被害がみえます。

       
             バンカー横が崩れてます

コースも二カ月休業したそうですが地震の凄さが感じられました。
受付嬢との挨拶 地震は どうだったですか?
今でも挨拶は 地震のことになります。
コースの方たちも一生懸命頑張ってます
霞ケ浦もゆったりと迎えてくれます。
次回は その霞ケ浦のハスを紹介しようと思ってます。