爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

我が家師走の恒例行事

2019年12月29日 | Weblog
子供の頃この時期軒先にトーンと乾いた音が響いたものだ
父が杵を振り上げ母が臼で器用に捏ねた 子供心に凄いと思った ご近所さんからも
音が聞こえた 今では そんな光景は なく 餅づくりもほんの一二軒だと思う
我が家では 伝統重んじ器械ですが餅づくり ほんの少々ご紹介
私は ボイラーマン 三せいろ約八升のもち米
                  
                                       枯れた孟宗竹が火力は 強いよう

吹きあがりますと器械へ十分位でこんな風に
    
     
孫もお手伝い おねいちゃんは お出かけ 全員揃わなくなりました
     
         袋に詰め保存しますので空気抜き
お供え用に丸めます
     
     
        婆が未来の女将に教えてます うれしそう
我が地区元日には お雑煮食べずに平うどんなのです その理由は 分かりません
ただ大昔部族の戦いに敗れお正月迎えられなかった と聞いたことが゛ 定かでは ありませんが
こうして我が家の伝統行事も終わった お正月迎えるのみ
本年最後のブログとなりました 一年間お付き合いいただきありがとうございました
皆様がよき新年でありますようお祈りいたします




噂の御朱印と風情ある橋

2019年12月26日 | 日記
道の駅さかいで食事後坂東市へ 
國王神社 祭神は 平将門 平安時代の中期この地を本拠として関東一円を平定し 
剛勇の武将として知られる

      
歴史と風格感じました 正面より横からの方が重厚さが見えました
      
神職さん不在のため御朱印受けられませんでした
守谷市の八坂神社へ人気のある神社
御祭神は 素戔嗚尊(スサノオノミコト)
      
              御神木の欅と拝殿
人気の御朱印 素戔嗚尊と八岐大蛇(ヤマタノオロチ)が描かれてます
      
さあ次は 今日のハイライト小貝川にかかる沈下橋(増水対策欄干がありません)
分かりづらく地元の方にお聞きする 沈下橋どこですか撮影したいのですが
小目沼橋ならすぐそこ とのことでしたが見つかりません 堤防の内側にありしかも
竹藪に隠れてました
昭和31年小貝川両岸の村 平沼と下小目を結ぶ木製の橋 映画やドラマに撮影される
橋幅1.7m 長さ95m 日本随一の長さを誇る沈下橋
      
              竹藪の中からこんな風に
      
            怖くてはし渡れずまんなか歩きました
渡り切り対岸から
      
全体撮影するポイント分からずこんな感じ
      
風情ある沈下橋でした 結構近くにも隠れた名所があるものです
県魅力度最下位なんて思いもしません

      
 




              


師走の風物詩しめ飾りとコンニャク作り

2019年12月23日 | 日記

早いもので師走も終盤 八月に刈り取りしたしめ飾り用の藁のお出まし
お正月に神棚に飾りつける しめ飾り

      
        三人でより上げる 色も良いようだ

仲間の一人まさにゴッドハンド作業は 神様にお願い
   

      
        手編みの縄で締めあげます

出来上がり 中央にダイダイを飾り付けます 果実は 木から落ちず代々栄えるようにとの願いがこめられます 

      

もう一班は 冬至用のコンニャクづくり
一年ぶりレシピと睨めっこ コンニャク1kgに切り取ります(一人分500g最終的に二等分します)

      
         慣れない手つきですが
      
細かくした芋をジューサーに

      

             
砕いた芋液状を鍋へとろ火にかけ 凝固剤を入れ攪拌
      

それを型に入れます

      
          二人分なので二等分にカット

冬至には ユズ湯に入り かぼちゃ コンニャクで楽しみます 刺身コンニャクは 最高だ
ユズ湯に入ると風邪をひかない
コンニャク 一年にたまった砂を体外に排出する砂下ろしという風習がある
カボチャ この時期のカボチャ健康にいいと言われ 長く保存できるので重宝されたよう

さあこれで師走の風物詩 餅づくり残すのみとなりました 早くこいこいお正月

突如ブログ編集画面が変更 気に入りませんが投稿しました
メカ音痴で困ります






県西探訪

2019年12月20日 | Weblog

板東市 境町いつも通過する所 今回天気もいいし御朱印拝受もあり出かけることに
逆井城十数年前幸手権現堂桜の季節以来 
戦国末期の築城技法が駆使された大堅固な遺構で織田信長の安土城 豊臣秀吉の大坂城 徳川家康の浜松城と同じ時代に築かれました 
北条氏の最前線基地でしたが天正18年(1590)豊臣秀吉による小田原征伐に伴い廃城となりました
二層櫓 戦国時代末期の時代背景にを下に外観二層の姿を復元したもの 櫓は 武器 食糧の貯蔵と防御を目的としてもうけられました(案内文より)

                                        
                                                           二層櫓     

比高二重土塁 堀の外側と内側に土塁があり 高さが外側土塁に癖べ内側が高くなってます このような構築は 北条氏の築城の法の特徴

              
                         比高二重土塁

              
                           薬医門
門をくぐると主殿の前に枯山水の庭園が

              

最近お城ファンが多いと言います 是非ご覧ください

先日皇居から九段 赤坂 神宮外苑ウォーキング 隈研吾氏設計の国立競技場紹介しましたが
道の駅さかい 隈研吾氏の設計でオープンされニュースでも紹介されました

              
                     道の駅土蔵風これは 従来通り

隣接するカフェ ビュッフェが隈研吾氏設計 やはり木を基調にしてました

              

折角ですので昼食頂きました いつも通過なのにやはりPR効果絶大
古河 埼玉 栃木方面の際通過してました これから坂東市内 守谷 つくばみらい市へ 今回も楽しいドライブとなりました

 


赤坂から神宮外苑へ

2019年12月17日 | 日記

迎賓館で束の間の国賓気分味わいまた祝賀パレードオープンカー一般公開され喜びを味わうことが出来ました
本館前道路は パレードの際御所から皇居前に向かうコースになっており映像でも流されました
隣に学習院初等科があり天皇陛下幼少の折ランドセル姿で通学する映像が思い出されます 勿論コース沿いにあり当日写し出されました

            
                       学習院初等科

道路左へ神宮外苑目指しました 十分ほど見慣れた光景が もしかして御所と言いながら撮影 護衛の方も微笑んでました
何度も映像で放送されました

              
                        御所正門

近くでは 赤ランプを点滅したパトカー道路規制してた警察車両が撤去中もしかして天皇陛下お出かけと思いました 夜のニュースで天皇 皇后両陛下東京都八王子市の
武蔵陵墓地訪れ昭和天皇と大正天皇の陵を参拝されたと報じられた 
もう少し早ければ拝見出来ました 残念
パレードのコース青山通から銀杏並木と思いましたが近道絵画館前広場からにしました

            
                平日なのに沢山の人 この先が青山通り

少し遅かったかなこの時期十数年ぶりの訪れ

            
         途中から折り返し正面が神宮絵画館夕陽で赤く見えますこれが神宮外苑銀杏並木

左から歩きます 思い出の神宮球場そして新国立競技場へ隈研吾氏の設計で建設され一昨日竣工式報道関係に公開
それぞれのコメント 和の温み 木のぬくもり 杜のスタジアム等々

            
              バックスタンド1964中央上に聖火が輝いてました 

1964東京五輪陸上最終日バックスタンドでで見た円谷選手の銅メダルがつい昨日のように思い出されます

                                
                                           名物軒びさし 木でつくられてます 

全国都道府県産の木材使用し 各地方の方位に応じて配置してます スタンドに吹き抜ける風通しがいいようで冷暖房は 使わない  
後220日でオリンピック楽しみだ

神宮外苑のシンボル絵画館正式には 聖徳記念絵画館 明治天皇の業績を描いた絵画が展示されている
国の重要文化財

           

絵画館前には 広場がありましたがオリンピックには 陸上競技のサブトラックとして使われるようで現在工事中
銀杏並木正面から見られませんが

           

さあ今回も楽しい一日になりました 長い仇お付き合いありがとうございました

  

 

 


九段下から赤坂へ

2019年12月14日 | 日記

大嘗宮参観後北の丸公園公園へ テレビで紅葉が見ごろと報じていたがもう終わっていた
数分後日本武道館が見えた 2020東京オリンピック柔道 空手の会場になるらしく只今工事中 なんといっても1964東京オリンピック柔道無差別級決勝でオランダ ヘーシンク選手が神永選手に勝ったと同時にオランダの関係者が柔道場畳の上に上ろうとしたが手で制した 礼をを重んじるものだったこの映像が懐かしく思い出される 1966ザ ビートルズの公演は 全世界に武道館の名を知らしめたと言う


              
                        工事中でした

田安門 江戸城完成した時代のまま残っている 国重要文化財に指定されている
情報番組で歌手の方がここでのコンサートが夢 御客様がこの門付近で大混雑すると言ってました 防御の枡形御門なのです

              
                曲がってたまり場鉄砲や弓で射かける目的のよう

お濠を渡ると靖国神社の大鳥居
空をつくような大鳥居こんなりっぱなお社に 神とまつられもったいなさよ 母は 泣けますうれしさに(九段の母より)
今回時間が遅れましたのでここまで

              
                         靖国神社大鳥居

JR飯田橋まで歩き四谷へと思ってましたがタクシーで迎賓館まで
運転手さんに国賓では ありませんがと言いますと 笑ってました 来年のオリンピック会話が大変などと話しているうちに上智大学 ホテルニューオータニ
が見え十分ほどで到着 これが後ほど大正解とわかりました
正面には 長蛇の列 十数年前応募で当選拝観しましたが今では 予約なしと便利になりました
迎賓館は 明治42年東宮御所として建設されました 現在世界各国の公賓がこの迎賓館に宿泊し歓迎行事をはじめ華々しい外交活動の舞台になってます(案内文より)
今回 主庭 前庭参観しました 本館 正門 主庭噴水が国宝に指定されてます
その名物噴水 本館

             

             
                        夕日に輝く噴水

さて本日のハイライト パレードで使われたオープンカーが一般公開

             
                         前庭本館中央部へ

             

ガラスで囲まれてました 宮内庁から内閣府に管理が移管され各種イベントに使用されるよう ナンバープレートは 祝賀御列の儀の日だそうです
右に菊の御紋と皇10が記されたプレートが展示今まで車に飾り付けられてました 
後部座席の角度お姿が見えやすいよう25度の角度に固定してあります

             

前庭 ニュースで紹介されます 歓迎式典儀仗兵の一糸乱れぬ栄誉礼を受け赤樹丹を進む ここなんです

             
                          前庭

束の間国賓気分に浸りました 次最終章 パレードのコースから神宮外苑へとなります

 




 

 

 


初冬の光景

2019年12月11日 | 日記

小父さんたちの九十日間の熱い闘い先日ご紹介 二度の台風にもめげず蕎麦たち頑張ってくれましたが
収穫は 18kgワースト2の結果だった でも日々仲間たちを楽しませてくれた
蕎麦は 購入手配済みだが天日干ししました 通年蕎麦粉20kg必要 蕎麦の実40ー45kgぐらいかも 参考までに蕎麦の一袋22.5kg

                             
                                                            これが全体量です

庭の片隅には 親が植え込んだ温州ミカン二本毎年枝もたわわに実ってくれる 
甘く重宝している 孫たちも喜んで摘んでいる 春には 白い花ジャスミンの香りが庭中漂う 

           

           

隣には ユズが 実も大きくご近所さんにもお配りして喜ばれる
お漬物 味噌汁などの隠し味に最適 冬至には ユズ湯に使われます

           
                     ユズ 

ミカンは 艶が良く ユズは ザラザラしてる感じ 今年は 不作
藪椿が咲いてます 普通二月頃なのですが 伊豆大島のあんこ椿は 良く知られてます
好きな花の一種

           

早いもので師走も半ば 来週には 冬至用手作りコンニャク お正月用のしめ飾り作り予定してます
末に我が家師走の恒例行事餅づくりと忙しくまさに師走 恥ずかしながらリポートさせて頂きます

 


大嘗宮と皇居東御苑

2019年12月08日 | 日記

大嘗宮 天皇陛下がご即位の後 初めて新穀を皇祖 天神地祗に供えられ 自らもお召し上がりになり 国家 国民のためにその安寧と五穀豊穣などを
ご祈念になる大嘗祭の中心的な儀式 大嘗宮の儀 のために造営されたものです(宮内庁案内文より)
皇居乾通紅葉楽しんだ後 西桔橋を渡り坂を上ると光景が一変しました

         
           中央見学された方が帰られます 手前右こちら入場右から回り込みます 50分待ち

中心的な建物が見られましたので案内文ご紹介 左11月14日の夕方から夜にかけ 悠紀殿供饌の儀 が行われ 
真中翌15日の暁前に 主基殿供饎の儀が 行われました
これからこの建物が写し出されますのでご記憶ください

                
                         少し進みました

               
                           いよいよ入場

上の写真説明 右奥 悠紀殿 手前右 小忌幄幄舎 男子皇族が参列された建物 真中 南神門の奥 殿外小忌幄舎 女子皇族が参列された建物 両側 帳殿 皇后陛下がご拝礼のためお出ましになった建物 左奥 主基殿

                                         
                              南神門

                
                      衛門幄 武官の装束を者が着座した建物

                
                              主基殿

テレビで拝見した天皇皇后陛下のお姿が浮かばれました 案内文と写真もしかしたら一致しないかも知れませんが皇室伝統行事建物の一端は お分かりに
なると思います
皇居東御苑には 天守台があります かつては 高さ58mあり大阪城(30m)姫路城(31m)なのでその壮大さが偲ばれます
明暦の大火(1657年)で消失 天下太平の時代や財政の面から再建はされなかったよう

               
                    天守台 左これから入場 右退出の方

桃華楽堂 昭和天皇皇后陛下還暦記念で建てられた音楽ホール テッセンの花弁形の屋根と八面体の建物

               

退出は 北桔橋門からしました 本丸に近く防御の点から石垣が高かったよう

              

奈良時代より続く皇室伝統行事の一端を共有することが出来ました 感動 感動 感動

これから北の丸公園 日本武道館 迎賓館 神宮外苑楽しみが続きます

 

              

  


皇居乾通一般開放

2019年12月05日 | 日記

日光田母沢御用邸公園訪れ明治 大正 昭和天皇を偲びまた日本伝統建築文化の素晴らしさ楽しみました 先月六日のこと
また天皇即位正殿の儀 映像でしたが平安絵巻そのものでした 即位パレード 大嘗祭と皇室行事知ることが出来ました
皇居大嘗宮が一般公開(11/21-12/8) 迎賓館で祝賀御列の儀で使用されたオープンカーが(11/28-1/5)展示 皇居乾通秋季開放(11/30-12/8)されるとあり
こんな機会は もうないと思い出かけることに
乾通一般開放は 平成天皇八十歳卒寿を迎えられた時に一般開放されました 春の桜 秋の紅葉の季節 時には 天皇ご自身が歩かれたとお聞きしました
私も過去に春 秋訪れ今回三回目 
千代田線二重橋口から長蛇の列 トイレ休憩のため左に目をやると楠木正成銅像が 小学校の遠足ここでお弁当食べた記憶が
鎌倉時代末期から南北時代の武将 日本史最大の知将と言われるよう

              
                          楠木正成像 

皇居前広場手前から長蛇の列 入場は 坂下門です 遥か手前なのですが

              

門をくぐると左手に新宮殿が 北側になります 松の塔がみえます 若松の葉をかたちどり松の強い生命力を表現してます 国民の寄付で建てられたと言います

              
                勿論立ち入り禁止ですが見学は 出来ます一度見学

宮内庁 即位正殿の儀では テレビリポーターがここから報告してました

              
                            宮内庁
人 人 人の動きに合わせて進みました

              

紅葉遅かったかも でも所々石垣に映えてました

              

乾通全長750mなんだそうですが600mぐらいの所右折全員が大嘗宮へ

              
                        西桔橋を渡ります

乾通一般開放毎日ニュースで さて次回は 大嘗宮ご紹介 お楽しみに

       


小父さんたちの熱い闘いの最終章

2019年12月02日 | Weblog

今年も木枯らし0号 
気象庁は 冬の到来を告げる強い北風 木枯らし1号 が東京では 昨年に続いて吹かなかったことを明らかにした
記録が残る1951年以降観測されなかったのは 今回6回目で2年連続は 初めて(読売新聞)
今年は 異常気象だ八月末の種まき花が咲きそろった時期の台風襲来 大雨 記録的な日照不足刈り取り後の天日干しの時期雨ばかり脱穀3日遅れとなった 
北風も吹かず心配だったが 久しぶり全員集合気の合う同級生役割分担自然に決まる 天日干しの蕎麦をシートに運ぶ

             
                    天日干し完璧では なさそう

             
                   蕎麦の実バットで叩き落します

             
                     実と粗いゴミ選別します 

唐箕 しっかりした実とゴミふり分けます しっかりした実は 重く手前に出ます 軽い実と粗いゴミは 吹き飛ばします
風を起こす作業は 人力これが重労働 先人の知恵今でも生かされます

            

さて収穫は 17kg 全国的に不作のようでした (30kg目標 でしたが)

小父さんたち九十日間の熱い闘いの最終章が終わりました わずか17kgでしたがみんなで楽しみました来年は 種まき時期早めようかもう来年の準備
いつま でも 工夫を凝らす超若い小父さんたちです