爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

師走の光景

2010年12月30日 | 我が家

大昔乾いた音が家中に響いた
餅つきだ 父が杵を持ち母が臼で餅をこねた姿が思いだされる。
我が家の伝統を守りこの時期の恒例行事 餅つき を紹介しようと思う。
代々伝わる古式豊かな釜でお湯を沸かす 石川五右衛門が思い出される大きなやつだ
私は もっぱら妻の邪魔にならない程度のボイラーマンに徹する

       
             二段重ねのセイロ

隅々から集めた枯れ木を燃やします。

       
              蒸し上がったセイロ

餅つき器に移します。

       
              数分でこんな具合

       
               手で丸めます 鏡餅

これでお正月の準備は ほぼ終了
明日の年越し蕎麦打ちを残すのみとなった。

ブログ仲間の皆さま一足早く御挨拶
一年間ご訪問いただきありがとうございました。
よき新年をお迎えしますようお祈りいたします。


光の祭典

2010年12月27日 | 歳時記

手作りランタンの灯る冬のつくばを歩きましょう
のタイトルでつくばセンター地区でランタンアートが開催された。
この辺り小学校時代きのこ採りやストーブの松ぼっくりを集めた所だが今では つくばの中心部に大変身
1985年科学博開催時分に開館したつくばエクスポセンター付近に駐車
東洋一と言われたプラネタリウムがある。

       
          実物大H-Ⅱロケットがライトアップ 

科学に親しみがもてるよう催し物や展示品が用意されている。

つくばエクスプレスつくば駅周辺で開催
各地で町おこしも兼ね豪華に飾るイルミネーションが報道される。

      
               光の階段を上ると

      
             聖歌隊の讃美歌

無数のランタンが迎えてくれた。
中には 著名なアーティストの作品も展示
暗闇の中そのひとつひとつが幻想的に輝いた。

      
              ランタンアート会場

赤々とローソクが灯る。
孫たちにとってランタンより輝いてたのは どうやら回転木馬のようだった。

      
         ディズニーランドの気分なのかな

寒波襲来だったが明るく灯るランタンに暖かさが感じられるが
クリスマス前夜内孫外孫を考えると私の懐は 真冬の真っただ中 凍りついている。


初体験

2010年12月23日 | 日記
親類よりトラクター使いませんか
との連絡あるもそれほどの耕地があるわけでは ないし 優柔不断の私 清水の舞台から飛び降りた気分
熟慮の上 頂くことに
蕎麦畑 仲間が時間をかけ出動してくれる これで幾分助けになるかなと思ったからだ
ミニ耕運機運転の経験あるもののトラクターは 未知の分野
ご近所さんの経験者に教えを請うたが偶然にも親類も初運転の日に我が家へ

        
              先生心配そう ギアは そこです。

四十数年前通った 自動車教習所を思いだした。
ほんの数分の学習 大丈夫かな 習うより慣れろ 早速実践

        
                どうですこの晴れ姿

顔には 出しませんが内心ドキドキ
実戦には 少々早かったかな
畑の隅は 穴だらけ 格好悪いな
まあ初舞台は こんなもんか 結構人通りがあり目立つ畑なので修正したいと思ってますが
あれ以来作業は 中断 どうも一人では 運転する気にならず
講習の予約本日完了

人間国宝目指して修行してみるか。

師走の恒例行事

2010年12月20日 | 歳時記

もういくつ寝るとお正月

お正月の準備にとりかかった。
神棚を飾る しめ飾りの製作だ 仲間の一人がしめ飾り用の稲を栽培してくれる
普通の稲より背丈が高く八月に青刈りしてるので青みを帯びている。
いつものように仲間が集まる

        
                三人で寄り上げます

同時進行で縄を手で作りあげますが私には どうしても手が出せません
地区神社の祭礼でも口だけの参加となっている。
2013年には 愛宕神社の祭礼 我が家が当番 それまでには 完璧にマスターしようと思うのだが

        
                    縄づくり

寄り上げたしめ縄を飾り付け

       
              ひとつひとつ丁寧に

だいだいをつけて出来上がり

       
                 やっと完成

近々神棚にお供えする予定
お正月までに 餅つき 大晦日の蕎麦打ちが待っている
それが終わればお正月 こうして一年は 終わる 

なぜか最近一年々が早くなってるように思われて仕方がない。


師走恒例の共同作業

2010年12月16日 | 歳時記
師走に入り中旬
一週間で冬至だ この時期二人の恒例行事が待っている。
それは ゆずもぎり
三脚を立てゆずの摘み取り作業 往年の迷投手下で待ちうける妻のミットのような大きな手をめがけて投げおろす
すべてストライク完璧な投球 まさに女房役名コンビ
その作業を紹介しようと思う。

       
                  今年も豊作

我が家のゆず 三本あり 実も大きく御近所さんにお配りし喜ばれます。
でもいがいがで手は 傷だらけ 血が滲みます。

       
                作業半分残してこんなに

ゆずは 重宝
冬至のお風呂に使いますが 吸い物に入れてもよし
お漬物にもよし 勿論お蕎麦の出し汁にもよし 結構使い道があります。

この恒例行事が終われば 新年を迎える準備
もういくつ寝るとお正月
しめ飾り作り こんにゃく作り 餅つき 大晦日の蕎麦打ちが待っている。


       
       

家族総出のクリスマスツリー

2010年12月13日 | 歳時記

100本のクリスマスツリー
つくば中心部の大型商業施設イーアスつくばで開催される 今年で13回目数年前TVでも放映された。
孫たちが応募 秋に予選会があった 企画立案画が投票で決まるとあって総出で投票した甲斐があり1,812点の中から選ばれたようだ
二日にわたり飾り付け 本日爺婆にも出動命令
会場内は 殆どがパパ ママが大活躍
どうも夏休みの作品展のよう 親の展覧会

        
                   こんな具合

数ある出展者を見て回ったがそれぞれ特徴があり面白い
我が家のタイトルは 夢のオーケストラ 孫たちがピアノ バイオリンを勉強中なので音楽関係の飾り付けのようだ。

               
                  婆が最後の仕上げ

夕方の点灯式に参加 星空コンサート 聖歌隊の讃美歌
子供たち参加者がインタビューに答える 
さあカウントダウン10 9   3 2 1 100本のツリーに灯りが灯る

               
          苦労したようです両親が 先端にバイオリンが

動物たちが演奏してます それぞれ違う動物たち それぞれ違った楽器なのです。
まさに 夢のオーケストラ


        
                 うさぎのラッパ演奏

お客様立ち留まってくれるかな 心配だな

        
           お二人さんありがとう ゆっくり見てってね

寒い夜空の下でしたが熱気でむんむん
観客も増えてきたようです。

周りには 素晴らしいツリーが一杯
でも我が家も頑張りました 家族総出 ツリーの動物たちも加えると十数人の大家族 一人一人が役割分担を
果たしました。
ひときわ会場内で輝いてました。

この小さなツリーが家族の心をひとつにしてくれました。
きっと孫たちの心のアルバムに焼き付いてることと確信いたしますが爺婆の喜びの方が大きいと思います。


ストライク

2010年12月09日 | 日記

友人よりボーリングのお誘い
プレイした記憶も忘れるくらいの大昔と答えると
参加するだけでいいから
それならと参加した。
1960年台後半には ボーリング全盛時代待ち時間二三時間は ザラ
毎日のようにTV中継須田開代子 中山律子など女子プロポーラー大活躍
一時衰退したが最近人気を取り戻したようだ

       
        友人の投球ポケットでは ありませんがストライク

スコアが電光掲示自動的に計算されるなんて知りませんでした。

       
           私なんと166 ファールが惜しかった

107 166二ゲーム目ファールがなければノーミス(たら ればを言っては いけません ゴルフも同じ)
持ち前の運動神経の良さに我ながら呆れる? 還暦野球全国出場チームをひやりとさせた怪投三番手ピッチャー コントロールには 絶対の自信
久々のボーリングでしたが楽しめました。
100名以上参加者でしたが
友人が自己最高スコア199で四位入賞
なんと私 飛び賞の15位賞品をいただきました。ラッキー

       
                 15位飛び賞

私最近ついてるんです 先月の地区ゴルフコンペ七位 今回15位と飛び賞
10日にもゴルフコンペ 頑張るぞ

でもこの歳になってもゴルフやボーリングに参加できる健康に感謝だ

昨日ゴルフ練習したがドライバー絶不調どうしよう
健康第一とは いえスコアが悪いと気分が悪い この負けず嫌いは この歳になっても治らない


先生!!

2010年12月05日 | 蕎麦打ち
せんせい 背中に声が なんと響きのいい言葉だ 
ふと我に返る 俺のことだ 
どうでしょう 
丁度いいんじゃないですか なんてホメ殺し でも確かに上手くなりました。

今年も勇気ある町内会より 蕎麦打ち講習会の依頼が 今年で四年目

          
                 まずは 御挨拶から


          
               水回しが肝心なのです

                 
                 講師がいいのか生徒がいいのか上手く出来上がり

四組編成で28名の受講者だった 初心者が数名おられたようだが手とり足とり師匠が教え込んでるようだ
私は もっぱら記録係 難しい質問が来ないよう立ち留まらず各テーブルに声をかけながら動き回る
いいですね 最高です
難しい質問は 師匠に振る。

私たちの蕎麦打ち会でも私ゃ石臼での粉挽き専門でもっばら口だけの参加だからだ
でも来年も先生って呼ばれてみたいな

各テーブルで打った蕎麦 鴨の出汁でいただいた 最高の味だ
我が家から持ち込んだ柚子の香りがひときわ輝いた

良いお年を での御挨拶でのお開き

今年も残り二十日余り大晦日には 全員での蕎麦打ちが待っている。

東京紅葉めぐりPart2

2010年12月02日 | 旅情

東京駅八重洲地下街のラーメンストリート後 水道橋まで
野球観戦で年一ー二度訪れる 駅のチャイムは 巨人軍の歌だ 今回水戸藩江戸上屋敷小石川後楽園
水戸黄門ゆかりの大名庭園として知られる。
黄門さまの気分でゆったりと散歩と思ったが入場口は 人 人 人
一歩足を踏み入れると園内真っ赤っか

          
                  どうですきれいでしょう

          
                       赤が池に

こんなにモミジがあるとは 知りませんでした。
文化財保護法で国の特別史跡 特別名勝に指定されてます。二重に指定されてるのは 全国でも小石川後楽園 浜離宮恩賜庭園 金閣寺など限られてるといいます。

帰り道東京ドーム前を通りました。
                 
                   野球もないのに

どうやらロックコンサートがあるようで若者であふれてました。

六義園の駒込を目指した 電車内で気付いたことだが大概の人が小さな画面に見入って手を動かしてる
黙々と続くなんか異様に映る
前夜六義園のライトアップが放映されたのでそれまで古河庭園まで足を伸ばした バラの庭園で知られている
数分で到着

          
                  旧古河邸 周りは バラ園

明治の元勲陸奥宗光の別邸でしたが宗光の二男が古河財閥の養子になった時古河家の所有となりました。
設計は 前回紹介した旧岩崎邸など手がけたジョサイア コンドルです。

            
                   

           
                日本庭園 日本最大の燈篭

茶室が配置され無数のモミジが映えてます。
バラの紹介が多いように思うがモミジも最高 15時を過ぎてましたがツァー客で混雑

駒込まで折り返す 駒込は 桜 染井吉野発祥の地 皆さんご存じでしたか
その染井口から入園 昨夜TVの放映もあり人 人 人 人 16:30点灯

          
                照明が暗い感じがしました

          
             今夜のハイライト大混雑で撮影が難しい

六義園は 五代将軍綱吉の側用人柳沢吉保が築園 後にあの岩崎弥太郎の別邸になったそうです。
モミジで名高い庭園

教訓夜の撮影は 絶対三脚が必要

とにもかくにも 東京紅葉めぐり 終了 
想像以上絶景今でも心が真っ赤っか 最高 我ながらこの企画に大絶賛

写真 こちら