酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

たまにビールが呑みたくて

2017-02-21 | こしらえた話。
そう。一昨年あたりからの話なのだが、ビールをあまり呑まなくなった。
嫌いになったわけじゃない。呑むときは呑む。きちんと美味しいなとも思う。

理由は明白。近年は日本酒寄りだからだ。近頃は酒と肴の記述のために呑んでいるという側面もあり、日本酒に意識が集中すると、よくある「とりあえずビール」も要らなくなるのだった。
だって、早く日本酒呑みたいんだもん(笑)

でも、今日はビールだな。そういう日も勿論ある。
惰性で呑まなくなった分、自宅では、グラスを冷やしたり丁寧に注いだりして美味しく呑もうとするようになった。
また、外では自分のビールの美味しい店リストを頼りにする。

そんな我がビール晩酌。先日はこの肴からスタート。


マヨで和えたチーカマに明太子。明太子マヨを添えて食べる時もある。
濃いめのビールに合いそうだなと、これも一応きちんと考えてこさえた一品。

厳寒期を過ぎたか、暖房でいつも通りの室温なれど、どことなく暖かい気のする日。そんな日のビールは格別なのである。

なんとなく発見したこと。

2017-02-20 | こしらえた話。
ここ数年、体質が変わったのか、豆類とかカボチャが好きになった。以前は、そこにあれば手を出す位だったが、近頃じゃ自分で炊いてみたりることもしばしば。
大豆なんぞ常備菜に近い。塩ゆでして酢やオリーブオイルに漬けにすると酒の肴にもなる。

先日はカボチャをやや甘めな醤油味で。


なにげにエリンギが1本あったので一緒に炊いてみたら、思いのほか旨い。
カボチャが美味しくなった? いやいや、エリンギがちょい甘になってなかなか良いではないか。

何かと一緒に炊き合わせるってのはよくある手技なんだろうが、かぼちゃ初心者はちょっと感心した次第。

近頃のランチ事情

2017-02-19 | 旨かった話
ああ、今日もなかなか精力的に動けて良かったな。
美味しいツマミを作って晩酌。そうだコレもブログのネタにしようかな。
なんて思っていたら、あっ!消しちゃった!ていのデータならたいして支障はないのだが、実はその数日前にもそんなことがあって、そっちの方はかなりヘコんでいたりして(^^;)

そんな昨日の事件のおかげでネタもないので、近頃おいしかったランチの話でも。
ほんのちょっと街はずれなところにあるカフェ。以前にもこの店のことは書いたと思うが、知らずのうちにメニューを大きく改定したようなので行ってみたという次第。



こちらはミックスフライ。お連れさんはカレーをオーダー。週替わりメニューを含め複数ある中からチョイス。いずれも500円。
なかなかお得なお値段。その割に、というか、どの店もそれを当たり前と捉えて欲しいことなのだが、仕事が丁寧。付け合わせの野菜も品数が多いしドレッシングは手作りな感じで美味しい。
プラス100円のコーヒーは、その都度サイフォンで淹れてくれる。

てな感じが二人とも気に入ってしまい、その翌々週、また二人して行ってみた、というのが以下。
もう、全メニュー制覇しようぜ!くらいなテンション(笑)


これ、いったい何?という絵面だが、一応、生姜焼き定食。ちなみにお連れさんはハンバーグ。
この店、ライスのサイズを大中小から選ぶことができ、小を選ぶと何故かフレンチトーストが付いてくる。あまり食べられないから「小でお願いします」なのにだ(笑)
という訳で、メインのお肉よりもパンが大きいという奇天烈な状況だが、ただ、パンは奥にある工房で焼いたもので、小売りもしている美味しいもの。きちんとメイプルシロップも出してくれるのがまたウレシイ。できればデザートに食べたいくらいだが。
という、ユニークな感じがなんとも言えず良い感じなのである。

次は何食べようかな。週替わりは何だろな。
日当たりの良い店で、生真面目なスタッフたちのもてなしは、気分も温まるのだった。

まるでワインな酒と受難なイワシ。

2017-02-17 | 酒風景
暖気がたぶん2週間位続いていたところへ雪。また冬に戻るのかな。

さて、

イワシフライをこさえた。
これを肴にするなら先日買い求めた日本酒が合いそうだと、さっそく冷蔵庫から。


若浪酒造(福岡) 若浪純米吟醸 TYPE-FY2
ここのところ、コメの旨み重視、あるいは生酒ばかりだったので、たまには「タイプの違うもの」をと思い購入せり。
FY2とはリンゴ酸を多く発出する酵母の名称(番号?)。つまりだな、まるで白ワインのような香味になりますよ、というものだ。
いやほんと、感心するほどのワインっぷり。同じ値段のブルゴーニュを買ったとしたら、その満足度は引けを取らないと思う。
また、料理というより妙に自分と相性が良い。きっと、たまにワインでも呑もうかな的な体調だったのかも知れない。

で、イワシフライは上出来き。さっくり揚がって中はしっとりジューシー。丁寧に下味つけたので、忌み嫌われるイワシ臭い感じもなし(自分は嫌いじゃないけどね)。

ただ、揚げ用の鍋が小さいので・・・


尾びれが骨折(笑)。盛り付けを工夫すれば、これはこれで面白いだろうけど。

ちなみに自分、大のタルタルソース愛好家。ホッケやサーモン、ホタテのフライにはタルタルでも、アジフライとイワシフライだけは醤油と決めている。

ゴボウスティック。

2017-02-16 | こしらえた話。
時々あるんだな。記事をアップしたつもりで、実は手違いがあって危うくお蔵入りになりそうだったこと(実際お蔵入りもあるかも知れない)。


これをこさえた理由は覚えてないが、多分、年末辺りにこれの美味しいお店(のらくらとか)に行き、触発されたんだろうな。

ちょっと味付けが濃かったが、それなりに美味しい酒肴になった、てなことがお蔵入り寸前だった記事に書いてあった(笑)
またやってみようかな。


どうやって拵えたかはコチラ(^^)v