チーズで昼呑み ～酒は男山

暑くも寒くもない日曜。昼酒には絶好のコンディションだ（暑くても寒くても呑むけど）。

肴はチーズのオイル漬け。器がお猪口というのが悲しいが(笑)
まるでワインでも出てきそうな絵面だけれど・・・

ここはコレでしょ。男山（旭川）生もと純米（特別純米）。だから器もお猪口という設えなのだった。

この酒の持ち味であるコクのある旨みは、チーズと良縁。これがあればワインなんか要らないね、とは言い過ぎだが、その相性の良さは何度も何度でも伝えたいものがある。

さらに、チーズにオイルとくれば、もちろんバゲット。

これをツマミにワインを楽しむように、酒を呑る。
休日の昼という開放感も手伝って、至福きわまるのであった。

酒は冷やし過ぎない方が良い（涼しい部屋に置いてあった位が丁度いい）。生もとの旨さがよく分かる。
旭川の酒蔵の中で「生もと造り」は男山だけ。よくぞこだわって下さった。
国内でも「生もと造り」はじわりと注目度も高まっているが、そうした風潮に迎合することなく男山らしさを貫いてもらいたい。