酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

大根をもらう。

2014-10-28 | 酒風景
T氏の親父殿が作ったという大根をもらう。


たしか先週の土曜日。
青長大根とか青大根とか正しい名前は知らぬが、世にビタミン大根と呼ばれるしろもの。

その一部を浅漬けにして晩酌。
ほかは甘酢漬けとして後日のお楽しみ。


緑色が爽やか。
そして、しっかりとした味の濃さがある大根である。

こういう滋味というやつは、どう美味しいとか、こう旨いとか理屈では語れないもの。


身土不二


としか言いようがない。

人間の身体と土地は切り離せない関係にあるということ。
その土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良いという考え方で、
明治時代に石塚左玄らが唱えた。(デジタル大辞泉)

Tとは同郷である。
若い頃から親父殿に世話になってもいる。
彼の実家で夜中、飲酒やゲームに興じ、大騒ぎをしてご両親の安眠を妨害したことしばしば。


すちゃらか人生の自分が、少しまともなことを考えるのは
時々こういうもののお裾分けがあるからだ。

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1 コメント

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Unknown (hisami)
2014-10-29 17:11:09
身体の中から綺麗になりそうな
美味しいのが伝わる~浅漬け
しかも安全安心が分かってる野菜
作り手の人となりも分かってたら
間違いなく~美味しさが滲みる味ですね
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