完熟トマトを味わい尽くす。

超がつくほどの完熟。

真っ赤。程度の良くない液晶画面ならハレーションを起こすかも（笑）

地震による物流停滞は食卓に大打撃を与えているところであるが、意外に野菜はそこそこ手に入る。
しかも農家さんが産直屋台なんかをやってくれるから有難いかぎり。

このトマトは、完熟で（つまり小売りへは卸せない）、割れがあったり不格好なのでトマトジュース工場行き、というものだが良かったらどうぞと並んでいたもの。

完熟の路地もの。柔らかく瑞々しい食感はこの上ない。
が、さすがに北の９月のトマトは若干ながらお日様の旨みに欠けるが、塩を振ったりマヨやソースで食べればなんてことはない。

ふと思いついて、昔々、ばあちゃんがトマトに砂糖をかけて食ってたのを真似てみたら、思いのほか旨い。ちょっとしたデザート感覚。
昔はこんなものがお菓子代わりだったんだろうな。

てなこと思った朝ごはん、なのだった。


ちなみに、浜のほうではお茶請けはニシン漬け。