酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

苦うま。

2015-05-29 | こしらえた話。
夏になると食べたくなるゴーヤー。
いや、美味しいので年中食べたいが、何かそういうDNAでもあるのか暑くなると身体がそれを欲する。

ので、こさえた。


沖縄産ゴーヤー。
琉球ポークなる沖縄産豚バラ肉をじっくり炒めて脂を引き出す。
ゴーヤーはゆっくり加熱して柔らかめに仕上げた。

うまい。この苦さがたまらん。お日様の味がする(一方的な思い込みも含め)。
ああ、行きたや沖縄。

ゴーヤーをおかずに苦い続きでこんなゴハン。


水菜ご飯。
水菜の茎の方半分を刻みゆをかけ回す。
粗熱がとれたら水気を絞って塩を降る。
炊きたてご飯にそれと残りの葉、ゴマ、鰹節を合わせ混ぜる。
水菜の食感、特有の若干の渋み、ほろ苦さが旨い。

ほろ苦いといえばこんな添え物。


カブの浅漬け。
葉のほんのり苦い感じがカブの美味しさでもある。
沖縄の雪塩、料理屋で分けてもらった利尻の高級だし昆布、昨年収穫の天日で乾燥させた唐辛子、酢(これは汎用品だけど)。
このレシピで美味しくないという理由はない。
おかげさまで、今日はなんとなく体調さえ良い気もする。

今日も暑いぞ、旭川。近郊では真夏日予報だ。