酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

浅利と大根を炊き込む。

2015-05-01 | 酒風景
たしか浅利と大根の小鍋立ては池波先生の好物ではなかったか。
いつもの女将に頼んで店で出してもらったこともあったな。

なんてこと考えながら飯を炊いてみた。


うむ、ちと柔らかい(笑)
大根を多めに炊くときは水を加減せねばならぬのだな。
ひとつ大人になったわい。

しかしだ、なにせ旨い。
はんなりと香る浅利と大根。それはふんわりとした味わいにもなって口の中で広がる。
つまりだ、酒とも縁がある。
先日買った木綿屋がよく冷えていて、これをきゅ~っとやると堪らん。

まだ4月というのに窓を開け過ごした夜。
冷たい酒がこれほどうまいとは(いや、年中美味しいけどね)。

この反動で冷夏にならねえだろうな。
なんて心配してたら

5月になっていた。