goo blog サービス終了のお知らせ 

酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

東北の酒を呑る。

2011-05-01 | 酒風景
昨日は自宅にて、友人Tと飲み会。
日の明るい頃からの酒。休日の楽しみ方のひとつだ。



酒は南部美人。花見の自粛ムードに対して、そんなことをするより、酒を飲んで欲しい、それが何よりと、テレビカメラの前で社長(かな?)が力説していた酒蔵のものである。そのメッセージに応えるカタチで、某専門店にて買い求めた。

日本酒はいつも旭川の男山。こだわって地元の酒蔵のものを愛飲する自分だが、これは特別。

酒を飲み、言うのもなんだが、誰かがどこかで作った物を誰かが買うということは、経済的に価値のあること。それ即ち経済論の原則。
南部美人のまろやかな味に、そんなことを改めて思う晩酌であった。

その酒蔵が通常の経営を果たすために必要なことは酒が売れることである。
では当面東北の製品を選ぶか。
そうなると日頃愛飲している地元酒蔵「男山」の消費が減る。
どうする。

世の中の難しさはそこにある。