酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

大分むぎの会。

2011-05-08 | 酒風景
とタイトル書いて、その会、本当にありそうな気がしてきた。

(たまたま大分の麦焼酎が続いているので、そんなタイトルにしてみただけなのだが)

さて、いいちこスペシャルで麦焼酎に目覚めてしまい、すっかり呑兵衛になってしまった友人デザイナーTであるが、昨夜の飲み会に選んだ酒は・・・


「KUROSHIMA(黒島)」大分/久屋本店


ラベルによれば同社のある臼杵市とオランダの修交400年を記念して製造されたとある。
最初の一口。当たりは若干キツい感じがしたがそれも束の間、口内に馴染んでしまえば甘い飲み心地ですいすいと入っていく。これがシェリー樽で長期貯蔵された成果か。
あいにくシェリーには明るくないので、それが香っているかどうかよく分からないが、まずは旨いことだけは確かだ。

ボトルは陶器製で、ずっしりと重い。
透明でないので酒の残りがよく分からないなと、言ってるうちに飲み干してしまったのだった。

今期初蟹。

2011-05-08 | 旨かった話
四字熟語ではない。
今シーズン初、蟹を堪能したという話。

昨日、友人デザイナーTが毛蟹を手に入れ、わが家にやって来た。



随分と気を惹くようで、わさび部長も興味津々である。

取り急ぎ捌いて姿盛りに。



青物が無いので見映えに欠けるのはさておき

毛蟹は解凍ものではあったが、型、身の入りはまずまずで、期せずしての蟹ということもあり、滅法美味しいのであった。


なんで日本人は蟹が好き?(全員とは限らないが)
蟹と聞くと何故だかアドレナリンが出る感じ、身体のどこかに潜む刷り込みも滑稽にも思うが、年に数度でもそんな嬉々とした気分になれるのは幸せなことである。