エコでピースな市民のひろば

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石油の未来

2016年01月17日 | 田中優さん

▲閉鎖されたガソリンスタンド


最近
大通り沿いのガソリンスタンドが
次々に閉鎖されています。



理由はいろいろあるようですが
なにやら石油時代の終焉を迎える
新しい時代を予感させます。



少し前までは
石油はあと○○年で枯渇する
なんて言われていました。



石油を握るものが
世界経済を牛耳っている
とも言われていました。



そんな時代からの
大転換が予想されるニュースが
SNSを駆け巡っています。



つい最近

【山中教授だけじゃない!】石油を水から作り出す!?革命的研究発表をした京大名誉教授・今中教授に独占インタビュー!

を田中優さんのタイムラインで
見つけました。




▲京都大学名誉教授 今中忠行さん



難しい化学の話しは
よくわかりませんが
かいつまんで言うと
以下のようになります。



まずは
化学反応によって
「特別な水」
をつくります。





この水には
一酸化炭素と水素が発生していて
化学反応が発生しやすい状態をつくってあります。



ここに
石油を注ぎ激しく混ぜ合わすと
牛乳のような白い液体になります。
専門用語ではこの状態を
ミセル
と呼んでいます。




▲ミセル


このミセルの中に
炭酸ガス(二酸化炭素)を加えると
一酸化炭素と水素が化学反応を起こし
炭化水素が発生します。
炭化水素とは
つまり石油のことなんですね。



この技術は極めて経済効率が高く
約3円の電気代で、約100円分の石油が
生成できるとされています。
つまり、経済効率は
約35倍
ということになります。




一方
例えば火力発電は
投入したエネルギーを
100とすると
40程度のエネルギーしか
生み出すことができない
と言われていますので
この技術がいかに凄いことなのか
想像するに余りあります。



現在
日本と世界、両方の特許に申請中とのこと。
来年からの実用化に向けて
今も日々活動されています。




面白い時代になりました。





▲SENSE KYOTO(記事全文はこちらから)





◎感謝
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