エコでピースな市民のひろば

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ひのきの植林作業

2013年12月02日 | 環境日誌


標高700メートル余りの山林で
ひのきの植林作業を行いました。

林業には
いわゆる「経済的」な面と
「環境保全的」な面があります。

経済的には新たな財産形成のため
環境保全的には
森林の持つ公益的機能を
早く回復させるという目的があります。

今回の植林は
非皆伐(複層林)施業です。
裸地から植えていく
単層林施業とは異なり
いわゆる
二段林の造成です。

収穫が間断なく行われ
年輪幅が一定になる
良質な材が生産できるなど
多くのメリットがあります。


植林では
植え付けに障害となる雑草木や
伐採の時に
残された枝や葉を取り除く
地拵え(じごしらえ)作業が
ポイントになります。

慣れない斜面での
作業ですので
とにかくカラダを
安定させるだけで
体力を消耗します。

画像から
その様子が伝わるでしょうか。




植林は
地被物を取り除き
穴を掘った後、植え込み
平らにしていきます。
しっかりと
覆土を踏みしめます。

苗木の上空から
踏みしめている様子です。


苗木は
谷側をオモテにして植えます。
表裏の見分け方が微妙です。
裏側は少しだけ
白っぽくなっています。


植付けの終わった森林に
気持ちの良い光が
差込んできました。


足腰
パンパンになりましたが
気持ちの良い森で
一日を過ごす贅沢を
体感できました。
感謝ですね。

植林の様子を
動画にしました。
↓↓↓
25.12.01檜植林作業(広島市安佐北区)0:38