エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

イセヒカリの定点観測

2011年07月20日 | 農業日誌(米編)
6月18日に植えた苗の今日までの成長ぶりを画像にしました。
3本植えだった苗ですがブンケツが進んで随分とたくましくなりました。
風に靡いた様子もステキでしょう。
台風が近づいているようです。

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「ドロオイムシ」発生!

2011年07月08日 | 農業日誌(米編)
画像は稲につく虫で
「イネドロオイムシ」と言います。
ウチの田んぼの稲の画像です。
葉っぱが白っぽくなったりかじられた跡があったりもします。

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●イネドロオイムシ 
成虫は体長約4~5㎜、胸部は細くて黄褐色で全体に輝きのある
青藍色の甲虫である。
卵は黄褐色、長径0.8㎜で数粒ずつまとめて葉面に産みつけられる。
幼虫は洋なし型で成熟すると体長約5㎜。いつも自分の糞を背面に
背負っているのでこの名前がつけられている。
蛹は体長4㎜の黄白色で白い繭の中にいる。
●被害の様子
成・幼虫ともイネを加害するが、被害がより大きいのは幼虫で、
成虫はあまり問題とならない。
孵化幼虫は産卵された株をかすり状に食害し、被害が著しい場合は
株全体が白っぽくなってしまう。
***************************************

昔は笹の葉を振って落としていたそうです。
米づくりは虫との闘いなんでしょうか?

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・24)

2011年07月01日 | 農業日誌(米編)
田植えから一週間が経ちました。
一週間の多くは雨天でしたが、画像の通り苗はちゃんと
“カッチャク”しているようです。
水は深めにしといたほうが良い、と言われたので
朝一番の仕事は水位をみることにしています。
水位を見ながら「おはようございます」の声かけも
日課になった感じがします。

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・23)

2011年06月23日 | 農業日誌(米編)
6月18日(土)
田植え交流会を開催しました。参加者は16名。
早朝まで結構な雨でしたが、田植えが始まる10時前にはやみ、
曇天の涼しい中での田植えとなりました。
約3a(10m×30m)の面積を約2時間で完了しました。
ほとんどが初めての経験でしたが後半には慣れてきて
植え付けもきれいに整ってきました。
お昼は酵素玄米を囲んでの昼食会でした。
稲刈りは11月の予定。
秋の収穫が楽しみです。

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・22)

2011年06月16日 | 農業日誌(米編)
田んぼに水を張りました。
やっと田んぼらしくなりました。
すでに藻が繁殖してきています。
藻は光合成による炭酸同化作用で土壌の無機質の窒素分を
有機質に変えて苗が吸収しやすくしてくれます。
見た目はイマイチですがすべて必要だからそこにあるんですね。
ちなみに窒素は植物にとってとても大切なものですが
その成分と使い方によっては人間にとって害が現れることがあります。
たとえば
最近の肥料には「尿素」が使われているものが多いです。
これは尿素が有機質のため植物がただちに吸収してしまう、
つまり「即効性」が高く見た目の良いものができあがるんです。
したがって肥料のやりすぎは大きくて緑の濃い作物になります。
スーパーの店頭などに並んでいる野菜の色はいかがですか?
ちなみに尿素を与え過ぎると一定の環境下では野菜にニトロソアミン
(亜硝酸)が発生する場合があります。
画像右は「抗火石」を取水口に置いた様子です。

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・21-②)

2011年06月14日 | 農業日誌(米編)
田植えが近づいてきました。
イセヒカリの苗の状態はどうでしょうか?
以前に比べると葉の色が薄くなっているようです。
葉の色は濃い方が元気そうで良いイメージではありませんか?
実は植物全般的に若草色が良いようです。濃いのは肥料過多の現れだそうです。
葉の勢いもカールが少なくなって立ってきているように見えます。
根っこも良い感じですね。
苗さん、田植えまでもう少し辛抱してください。

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・21-①)

2011年06月04日 | 農業日誌(米編)
画像は苗の根の状態を撮影したものです。
左上の青い苗箱は農事法人、右上がシロウトの私が仕込んでいる苗箱です。
画像がちいさく分かりづらいかも知れませんが、右上の苗箱からは
「直根」がでているのがわかりますね。
まだヒョロヒョロですが、これがあと数日で随分成長するようです。
「上ではなく下(根の部分)を見ないとダメだよ!」
苗箱の下をのぞいたのは初めてです。貴重な指導をいただきました。

また下側の画像ですが左が法人、右がシロウト苗です。
一見すると左の根が密度が高く良い状態のようですが
「直根」の成長は右が良いですね。
とにかく「直根」をつくることが大切だということ。

現場で見て比較することって実に分かりやすいですね。

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シロウト・シンデン・イセヒカリ手植え交流会

2011年05月27日 | 農業日誌(米編)
西日本は入梅のようです。
随分早いように感じます。
ここ世羅の田んぼはいまだに水も張っていませんが6月18日には手植えを行えるように現在準備をすすめています。
「6月って遅くない??」
ってたくさんの方に指摘されるんですが、シロウトがやるんだからほっておこう
って感じの方もいて色々ですね。
5月初旬に田植えをされた田んぼの多くは、おそらく苗が1.5葉か2葉の状態です。
伊尾では苗が4.5葉か5葉になるまでは育苗プールに居てもらいます。
4.5葉といえば人間で言うと高校生くらいにあたります。
田んぼに入れるとグングン大きくなっていくそうです。なんせ育ち盛りですから。
まあ、それもこれも実験ですので簡単に上手くいくかどうかは不明です。
人の手のエネルギーを感じながら、共に育って行きたい。
そんな訳で「田植え交流会」を企画しました。詳しくはブックマークから。
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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・20)

2011年05月22日 | 農業日誌(米編)
「米づくり編」も20回を迎えました。
ついに育苗プールに苗さんが入りました。
寒冷紗を支えるためにプールの中に植木鉢を2つ置きました。
苗さんに愛情を込めてハート模様にしました。
ここで約1ヶ月、“すくすく”ではなく“ボチボチ”成長されるでしょう。
急がず、焦らず、ボチボチと・・・
委ねて手放せば導かれます。のんびりやりましょう。

画像左下は「天城抗火石」(あまぎこうかせき)で作ったセラミックボールを
水に漬けている様子です。詳細はこのブログで紹介していく予定です。

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・19)

2011年05月21日 | 農業日誌(米編)
伊勢ひかりの苗が1.5葉~2葉になりました。
画像手前が伊勢ひかり、後ろ側はあきろまんの苗です。
苗箱に撒いた種籾の量は80gと150gですからその差は一目瞭然ですね。
そもそも田植え機で植え付けする苗は
種蒔き機を使っているため隙間も高さも均等になります。
この後、育苗フールに移動します。
次回はプールの様子をお知らせします。

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・18)

2011年05月19日 | 農業日誌(米編)
河岸工事のため表土が剥がされていた畑が
まもなく田んぼに生まれ変わります。
まさに「新田」です。
真ん中に「電信柱」が立っているユニークな田んぼです。
移設が間に合わなかったみたいです。
6月中旬以降での手植えで準備をすすめていますが
それまでに資材を投入し、耕運機を数回かける予定です。
画像奥が自宅、左側が工事が終了した河岸です。
忙しくなってきました。

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・17)

2011年05月17日 | 農業日誌(米編)
育苗機で3日目のイセヒカリの新芽です。
淡緑色の芽にはいのちが詰まっています。
このあと田んぼの隣につくった「育苗プール」に移動します。
それまでもう少しの辛抱ですよ。
発芽に感謝!!

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・16)

2011年05月15日 | 農業日誌(米編)
大家さんの田植えのお手伝いをしました。
今日は暦の上で「一粒万倍日」です。
5条植えの田植え機は知り合いと共同で管理されているらしく
ここの田植えが終わったら次の方のところに持っていくようです。
耕運機やトラクター、コンバインなどの農機具は
1年のうち稼動するのは数日です。
しかしながらその価格は高級自動車が余裕で買えるほど高価です。
農地を持っている、ということは農機具が必要ということ。
化石燃料の高騰はすなわち食の高騰につながります。
私たちが購入する米や野菜には機械の減価償却費や人件費はどのように
反映されているんでしょうか?
考えてみる必要がありそうです。

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・15)

2011年05月14日 | 農業日誌(米編)
ついに種まきです。
画像左上はお風呂から上がった種籾をゴザにあげて乾かしている様子です。
秤できっちりと計測して80g×12枚に分けます。
ここで最も気をつかうのが、発芽している芽を折らないようにやさしく扱うこと。
右画像のようにしっかりと発芽しているものから
まだ冬眠中のものまで千差万別です。
これが自然の姿だなあ、と感じます。
みんな違ってちょうど良いんですね。
手でまいたので機械のように均等にはできませんでしたが
きっと強い苗になってくれることでしょう。

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日本の農業は世羅から変える(米づくり編・14)

2011年05月12日 | 農業日誌(米編)
画像は種籾さんがお風呂に入っている様子です。
一番風呂は私がいただき、種籾さんは二番で。
というのも発芽には「累計100℃」といわれる基準があり
15℃前後の水に5日ほどつけた後、30℃前後のお湯に10時間つけると
ちょうど累計で100℃前後になるんです。
またお湯につけることで“芽を覚ます”という効果もあるそうです。

明日の朝にはついに、水から土へ異動します。
雨ニモマケズ
風ニモマケナイ
丈夫な「苗」に育ってほしい。

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