俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

雨蛙

2019年06月11日 | 俳句

梅雨寒き 汗拭きタオル 襟巻きに
(つゆさむき あせふきたおる えりまきに)
20369 【季語】 梅雨寒し 【季節】 仲夏


梅雨暑き パジャマも脱いで 素っ裸
(つゆあつき ぱじゃまもぬいで すっぱだか)
20370 【季語】 梅雨 【季節】 仲夏


街中の 植田一枚 雲流る
(まちなかの うえたいちまい くもながる)
20371 【季語】 植田 【季節】 仲夏


紫陽花や 我にも欲しき 品と艶
(あじさいや われにもほしき ひんとつや)
20372 【季語】 紫陽花 【季節】 仲夏


近頃は 見えぬ聞こえぬ 雨蛙
(ちかごろは みえぬきこえぬ あまがえる)
20373 【季語】 雨蛙 【季節】 三夏


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6月11日

2019年06月11日 | 三選俳句暦

2006年6月11日
河川敷 走る人にも 夏気配
(かせんじき はしるひとにも なつけはい)
502 【季語】 夏 【季節】 三夏


2009年6月11日
蝸牛 左右の槍の 不釣り合い
(かたつむり さゆうのやりの ふつりあい)
9918 【季語】 蝸牛 【季節】 三夏


2013年6月11日
恐きもの 人面に似し 亀に鯉
(こわきもの じんめんににし かめにこい)
15826 【季語】 亀 【季節】 三夏


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