新樹光 2008年05月11日 | 俳句 『紅薔薇の 寄り添い咲くや ニ輪ほど』 (べにばらの よりそいさくや にりんほど) 『人恋いて 雑踏の中 夏来たる』 (ひとこいて ざっとうのなか なつきたる) 『ひんやりと 青葉の風の 骨にしむ』 (ひんやりと あおばのかぜの ほねにしむ) 『ほととぎす 都府楼跡の 一鳴きや』 (ほととぎす とふろうあとの ひとなきや) 『新樹光 さわさわキラキラ 風となり』 (しんじゅこう さわさわきらきら かぜとなり)