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俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

桜、桜

2007年04月06日 | 俳句

『公園の 桜外見て 咲いている』
(こうえんの さくらそとみて さいている)

『本日は 晴天なり 燕飛ぶ』
(ほんじつは せいてんなり つばめとぶ)

『桜咲き 君が笑顔も 満開に』
(さくらさき きみがえがおも まんかいに)

『去年桜 逢いて恋して 今年また』
(こぞざくら あいてこいして ことしまた)

『桜花 瞳閉じれば 明日も咲く』
(さくらばな ひとみとじれば あすもさく)

『花の香の 甘く儚い 春の夢』
(はなのかの あまくはかない はるのゆめ)

『桜花 蕾のある間 散りもせで』
(さくらばな つぼみのあるま ちりもせで)

『雲流れ 枝垂桜に 朧月』
(くもながれ しだれざくらに おぼろづき)

『雪洞の 灯りやさしく 花四月』
(ぼんぼりの あかりやさしく はなしがつ)

『花は散り 月は翳ゆく 世の契り』
(はなはちり つきはかげゆく よのちぎり)

『うつつ世の 花もなつかし 月もまた』
(うつつよの はなもなつかし つきもまた)

『庄下川 今や桜は 八分咲き』
(しょうげがわ いまやさくらは はちぶざき)