皆さんご存知タワー・オブ・パワーであります。
1960年代にムーブメントを起こしたブラス・ロックと一味違ったリズム、より黒っぽいファンクのリズムに強力なブラスセクションで1970年代に一世を風靡しました。
特に、当時のドラマーであるならば、皆が度肝を抜かれたというリズム隊は、今のドラマー諸君にも必聴だと言えます。
ドラムがデヴィッド・ガリバルディと、ベースのフランシス・ロッコの名リズム隊が作り出すグルーブにドラマーたちは驚き、感動し、テープに録音しては繰り返し聞き直して研究したものです。
このオレも言うに及ばず、当時のドラム仲間から、凄いぜ、かっちょいいぜ!という噂を聞いて、タワー・オブ・パワーという名とデヴィッド・ガリバルディの名を覚えて、早速レコードを買いに中古レコード店に走ったものだ。といっても、オレが実際に真剣に聞きだしたのは、70年代終わりから80年にかかってくらいなので、タワー・オブ・パワーとしては勢いがなくなる頃だったが。
しかしこの頃から、ニッポンのミュージックシーンにおいて、スネアのゴーストノートというものに注目されてきたように思えるのです。計算されつくされたシステマチックな16ビートドラミングというものを浸透させたのが、スティーブ・ガッドと、このデヴィッド・ガリバルディの大きな功績であるということはいうまでもない事実でしょう。
少なくともオレは、スティーブ・ガッドの大ブームに遭遇してルーディメンタル・ドラミングというものを知り、その延長上でデヴィッド・ガリバルディのドラミングを知ったのです。
彼は1946年生まれだと思うので、当時まだ20代後半の年令だったガリバルディは、ドラミングの革命と言えるほどの大きな仕事をしてきました。名ドラマーはみんな若くして、大きなことを築いてきたんですね。
やはり、オレ等の一山いくらの凡才人間と違い、天才だ。
写真は、タワー・オブ・パワーの代表作といわれるアルバム「バック・トゥー・オークランド」ですが、オレは、完成された感のあるこのアルバムよりも、デビューした頃のガリバルディーの若々しいドラミングが聞けるアルバムのほうが好きです。
ではもう一枚。
この写真は1970年のデビューアルバム「イースト・ベイ・グリース」。この2枚のアルバムはCDを買い直していて、手元にある。
本当は、これに続いて出た72年「バンプ・シティ」、73年「タワー・オブ・パワー」あたりの初期の頃のアルバムが一番好きなのだが、当時は中古LPを買い漁って、売りまくっていた時期で、カセットに録音しては売っ払ってしまったりして、今では手元には音源も画像もない。
思い出して感想を述べると、この初期の頃の当時のドラムセットの音が非常にチープで、身震いするほどとっても好きだ。セットも3点セットであろうということと、ヘッドも音が古臭く、ベンチャーズの初期の頃の録音のようにペコペコの音で当初は馬鹿にしたんだけど今となっては大好きだ。それでもって、若かりしガリバルディがきっと、ああだこうだと知恵を絞ったリズムパターンで、ロッコのベースと絶妙なグルーブを作っているんだからたまらない。
そして、デヴィッド・ガリバルディの初の教則ビデオ「タワー・オブ・グルーブ」である。
このビデオについては、教則ビデオだけにドラマー以外はあまり入手していないと思う。当時8,000円近くしたぞ。高かったな~。でも、よく買ったなー、貧乏だったのに。
94年発売のDCIビデオなんだが、撮影は93年。この中で、ガリバルディはこんなようなことを言っている。
「私のタワー・オブ・パワーは80年で終わった。今、13年が経過したが、二度と戻ることはない。」
当時は真剣に考えていたのだろう。そして、このときに一番やりたかった音楽、ラテンミュージックのドラミングアプローチを延々と説明している。この当時、あまりラテンに興味のなかったオレは、正直飽きてしまって一回しか見ていない。
だが、それから月日が経ち、きっと自分の考えが変わったのだろうが、彼は「タワー・オブ・パワー」に復帰し、このところニッポンにもツアーで毎年のように来日して公演している。撮影してから更にもう13年経っているのだ。
また「当時、私はあらゆる音楽を聞き、あらゆることを学んだ。そして、ドラミングにおいて、アクセントを2拍4拍に入れないでグルーブを作ることを研究し続けた。」といって、「タワー・オブ・パワー」時代の有名なグルーブを説明している。
「オークランド・ストローク」という曲の有名なスティッキングの秘密が、このビデオで明らかにされているのだぞ。改めてこのビデオを見ると、う~ん、素晴らしい。ラテンにはまった気持ちも今なら理解できます。
とまあ、かなりドラマーに閉じたかなり専門的なブログになったが、ドラマー諸君!もっともっと研究しようね~。
温故知新であるぞ!!!
1960年代にムーブメントを起こしたブラス・ロックと一味違ったリズム、より黒っぽいファンクのリズムに強力なブラスセクションで1970年代に一世を風靡しました。
特に、当時のドラマーであるならば、皆が度肝を抜かれたというリズム隊は、今のドラマー諸君にも必聴だと言えます。
ドラムがデヴィッド・ガリバルディと、ベースのフランシス・ロッコの名リズム隊が作り出すグルーブにドラマーたちは驚き、感動し、テープに録音しては繰り返し聞き直して研究したものです。
このオレも言うに及ばず、当時のドラム仲間から、凄いぜ、かっちょいいぜ!という噂を聞いて、タワー・オブ・パワーという名とデヴィッド・ガリバルディの名を覚えて、早速レコードを買いに中古レコード店に走ったものだ。といっても、オレが実際に真剣に聞きだしたのは、70年代終わりから80年にかかってくらいなので、タワー・オブ・パワーとしては勢いがなくなる頃だったが。
しかしこの頃から、ニッポンのミュージックシーンにおいて、スネアのゴーストノートというものに注目されてきたように思えるのです。計算されつくされたシステマチックな16ビートドラミングというものを浸透させたのが、スティーブ・ガッドと、このデヴィッド・ガリバルディの大きな功績であるということはいうまでもない事実でしょう。
少なくともオレは、スティーブ・ガッドの大ブームに遭遇してルーディメンタル・ドラミングというものを知り、その延長上でデヴィッド・ガリバルディのドラミングを知ったのです。
彼は1946年生まれだと思うので、当時まだ20代後半の年令だったガリバルディは、ドラミングの革命と言えるほどの大きな仕事をしてきました。名ドラマーはみんな若くして、大きなことを築いてきたんですね。
やはり、オレ等の一山いくらの凡才人間と違い、天才だ。
写真は、タワー・オブ・パワーの代表作といわれるアルバム「バック・トゥー・オークランド」ですが、オレは、完成された感のあるこのアルバムよりも、デビューした頃のガリバルディーの若々しいドラミングが聞けるアルバムのほうが好きです。
ではもう一枚。
この写真は1970年のデビューアルバム「イースト・ベイ・グリース」。この2枚のアルバムはCDを買い直していて、手元にある。
本当は、これに続いて出た72年「バンプ・シティ」、73年「タワー・オブ・パワー」あたりの初期の頃のアルバムが一番好きなのだが、当時は中古LPを買い漁って、売りまくっていた時期で、カセットに録音しては売っ払ってしまったりして、今では手元には音源も画像もない。
思い出して感想を述べると、この初期の頃の当時のドラムセットの音が非常にチープで、身震いするほどとっても好きだ。セットも3点セットであろうということと、ヘッドも音が古臭く、ベンチャーズの初期の頃の録音のようにペコペコの音で当初は馬鹿にしたんだけど今となっては大好きだ。それでもって、若かりしガリバルディがきっと、ああだこうだと知恵を絞ったリズムパターンで、ロッコのベースと絶妙なグルーブを作っているんだからたまらない。
そして、デヴィッド・ガリバルディの初の教則ビデオ「タワー・オブ・グルーブ」である。
このビデオについては、教則ビデオだけにドラマー以外はあまり入手していないと思う。当時8,000円近くしたぞ。高かったな~。でも、よく買ったなー、貧乏だったのに。
94年発売のDCIビデオなんだが、撮影は93年。この中で、ガリバルディはこんなようなことを言っている。
「私のタワー・オブ・パワーは80年で終わった。今、13年が経過したが、二度と戻ることはない。」
当時は真剣に考えていたのだろう。そして、このときに一番やりたかった音楽、ラテンミュージックのドラミングアプローチを延々と説明している。この当時、あまりラテンに興味のなかったオレは、正直飽きてしまって一回しか見ていない。
だが、それから月日が経ち、きっと自分の考えが変わったのだろうが、彼は「タワー・オブ・パワー」に復帰し、このところニッポンにもツアーで毎年のように来日して公演している。撮影してから更にもう13年経っているのだ。
また「当時、私はあらゆる音楽を聞き、あらゆることを学んだ。そして、ドラミングにおいて、アクセントを2拍4拍に入れないでグルーブを作ることを研究し続けた。」といって、「タワー・オブ・パワー」時代の有名なグルーブを説明している。
「オークランド・ストローク」という曲の有名なスティッキングの秘密が、このビデオで明らかにされているのだぞ。改めてこのビデオを見ると、う~ん、素晴らしい。ラテンにはまった気持ちも今なら理解できます。
とまあ、かなりドラマーに閉じたかなり専門的なブログになったが、ドラマー諸君!もっともっと研究しようね~。
温故知新であるぞ!!!
数年前『東京スカパラ』
聞きに行った・・(爆)
エンディングのドラムから入るフレーズ、カッチョイイ。
タツタツタツタツ、パーパータリララ~ッ!
ツレの中高年の星・石ちゃんに
コピーしてプレゼント。
石ちゃんと趣味が違うのは女と
ハードロックLIVEだけかな・・
ワールドカップではなく
Fカップファンでっす(笑)
ちなみにグラドルでは
原史奈・森下千里のボディ・・(爆)
Fカップでもでかすぎる位だけど、憧れる分ならただだし!
って話題は結局こっちにきましたか!にゃはは