僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

ギフチョウをパチリ!

2016-04-06 18:55:55 | 花と蝶とトンボと昆虫
 やっと念願だったギフチョウの姿を見ることが出来ました!
昨年の春に探しに行った時は、時期が早すぎて姿がなかったのですが、今年は気温をチェックして確実に羽化しただろう時期まで待っての探蝶でした。

近場なら何度でも行けるので出会う機会もあるのですが、滋賀県でギフチョウを見つけるのは困難そうなので隣県へ行きました。
隣県とはいえ、生息地まではそこそこ距離がありますので、ギフチョウに会いに行くのは年に一度の運試しみたいになってしまいますね。



山を軽く登り始めると、やや季節外れになるルリビタキが出迎えてくれましたので、期待も高まる。
見えてきたカタクリの群生は圧倒的な花数ではなかったのですが、ここで探そうとカタクリの近くでギフチョウを探していると...。

一足遅れで来られた方から、“こんにちわ!いる?”と話しかけられる。
“こんにちわ!いないです。”とお互いに主語のない会話でしたが、それで話が通じてしまうのが面白いね。



その方が“上の方にいったら100%見られるよ。地面留まりだけど...”と教えてくださいましたので、山登りしていく。
確かに4頭のギフチョウの姿が飛んだり留まったりの胡蝶の夢の場所。でも留まるのは地面ばかり...。



“カタクリの花のところには○○時頃に飛んで来るよ!”とおっしゃってましたので、頃合を見計らって行くとカタクリの花のところでギフチョウが舞っております。
でもギフチョウってなかなかカタクリに留まってくれないんですよね。



少しずつギャラリーも増えてきて、人が集まってしまうのでよけいに留まってくれない。
ギフチョウが足元をすり抜けて飛んでいったりするのだけど、カタクリの花もすり抜けていくのよ。



途中から周りのカメラマン達からは“絵にならん!”とボヤキの声が出始める。
当方も汗が流れる程の陽気の中で留まってくれるのを待ったが、複数のギフチョウが飛び交うのでキョロキョロするばかり。



人が増えて来たので退散しましたが、やっと念願のギフチョウに会えたのは良かった。
来年の春にもう一度行ってみよう。


コメント
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