新年明けましておめでとうございます。年が明けても「超兵器」を訪れていただいてありがとうございます。年々ペースダウンしているような気もしますが、大過ない限り細々と続けますので、今年もよろしくお付き合い願います。
「恒例」という言葉には2面の意味を感じる。「長期間大過なく、いつもと同じようにこの時を迎えられる」という「無事に対する感謝」のような意味と、「いつもいつも変わり映えがなく、退屈で進歩がない」という、「停滞に対する倦怠」のような意味である。どちらの意味も一定量入っているが、実家で過ごした年末年始はまさしく「恒例」と言える期間だった。「いつもと変わったことは何ですか?」と尋ねられたら「紅白にゴジラが出たことです」くらいしか思いつかない。30日に大人4人分が朝昼晩飲み食いする正月用の魚と酒を買い込み、妻は我が家お気に入りのローストビーフと茹で豚を製作する。新しい年を過ごさない自宅は大掃除というものはせず、普段あまり気にしないが「目に余る」箇所だけさーっと綺麗にする。(特に甘辛が衣服を脱ぎ散らすコーナーが酷い)大晦日の午後、準備が整うと赤いライオン号に荷物を詰め込み帰省路にたつがその時間わずか15分。正月は魚料理が主体で今年の目玉はFM横浜のラジオショッピングで宣伝していた「フグ鍋」、大晦日は大抵肉が多く、今回はすき焼きだった。
「アレがなかったら相当貯まってるはずなんだけどなー」といいながら全く反省の気配がない甘辛は紅白歌合戦に大のお気に入りアイドルグループが登場するらしく、スマホ映像での予習に余念がない。何せ正月明け、王城鎮護の地で「握手会付コンサート」に友達と繰り出し、2月当初には「バースディライブ」なる数時間ぶっつけのイベントに「当たった」そうで、とにかくハイテンションである。逆に贔屓のグループが出場しない妻は「なんかさ、ぐだぐだだよねー」と冷ややかだ。確かに司会はフレッシュになったようで、かぐや姫は可愛かったが「綾瀬はる●」さんのように天然ではないようなので、ずっこけるともろに振動が伝わってしまう。バックで見事なダンスがあるのはいいけどイマイチ歌と合ってない。ぱるる卒業は聞いたが、あの場で総選挙結果を発表する必要がどこにあるのか?審査員席に最後まで来なかったタモリとマツコの映像に何の意味があるのか?「何かNHKの歌謡ショーって感じだよな」(ま、ある意味そうなんだけど)
とどめは「ゴジラ」の登場である。「この映像撮るためにわざわざ出演者呼んだのかな」さすがNHK紅白、不可能を可能にする演出だと感心した。スマホで何やらサイトをながめていた妻が「ぎゃーっはっは、ゴジラが接近してもNHKホールには『吉田沙保里』がいるから大丈夫だってさ」なるほど吉田さんは審査員席にいなかったし、霊長類最強の人が現れれば・・・って、半分彼女の登場を信じてしまったが、特定の企業の宣伝はまずいだろうし。「恋ダンス」当然、新垣結衣さんもステージに出てきてやってくれると思ったら、ちょろっと手を動かしただけだし。赤組応援で旗を振り回す勢いの甘辛に「いかに●木坂がよかったとは言え、『君の名は』に『逃げ恥』にXJのゴジラ退治だろ、とどめが『嵐』じゃ、どう考えても赤組に勝利の可能性なくね?大体初っ端にPUFFYなんて行き詰ってるような気ぃするぞ」かぐや姫に勝たせてあげたかった私はテンションだだ下がりでビールを口にした。
新年早々(というか年末だが)、しょうもない与太話で始まってしまったが、いつも年明けしばらくして「思いつく」今年のテーマは珍しくだいぶ前から決まっていたのである。「な、なんだぁ?この本、新品なのに乱丁か?!」何気なく取り上げた本のページがパカーっと180度開いてしまって紙面が剥がれ落ちてしまうかと思ったのである。しかし恐る恐る読み進めて行くうちに「来年はこれしかない!」と電撃的に閃いた。正月からいきなり新年コミットメントでロケットスタートだ。(実はズルしてクリスマス後くらいから始めてしまっているが)昨年のテーマは「EXCEED(これまでを超える)」その前年は「一休(Slow Down)」だった。今年はずばり「整(Organize)」にしようと考えついており、年明けにしろと言われている年頭挨拶も何となくこれを入れようと文案を練っていた。言いたいことはOrganizeよりもPrepareに近いのだが、職場が新体制として既に発足しているのでPrepareではちょっとまずいのである。
昨年末に自分史上初の矯正眼鏡の世界に踏み込み、今のところ内外に大きな問題はないとは言え、同年代の多くは「薬」の世話になり始めている。水素水は私の計算上では活性酸素の中和効果はあまり期待できないが、強い意識で水を補給することに大きな改善が期待される。気が付けば四半世紀以上勤めている現会社だが、早ければ今年卒業する可能性も低くない。ま、これまで十数回、異動した経験ではほとんどが前職とはあまり脈絡のない「転職」みたいな転勤だったから、会社が変わることにそれほど違和感は感じないが、世に言う「背負う看板」が変わることには、一定の気勢を整えておく必要がある。ってそんな私事を年頭挨拶でするわけにもいかないが、我がセクションはいかにも「整」が必要であり、これらを全てあわせると、「ベターっと開脚」という言わば整体は電撃のように響いたのである。ということで、こんな話をして社内HPにアップしてもらった。
皆さん、明けましておめでとうございます。昨年の●月、新体制に移行して以来、皆さんの日頃の注意・配慮のおかげで「事故ゼロ」を継続しています。また年末年始の休暇期間も無事に過ごされ、こうして新年のご挨拶ができることを感謝いたします。新年を迎えるにあたり、事業を取り巻く環境、我々に課せられた責務、取るべき方向性など社長等から十分訓示頂けることでしょう。グループの一員として心して臨みたいと思います。
せっかくご挨拶の機会を頂いたので私からは、あまり人の言わないことを申し上げようと思います。それは1年を表す「漢字」です。昨年の漢字は「金」でした。オリンピックでの金メダルラッシュ、元東京都知事の政治資金、東京2020の予算など社会に「金」にまつわる話題が多かったからでしょう。まだ始まったばかりの2017年、漢字で表すのは「鬼が笑う」ことのようですが、あえて言うなら私たちにとって「整」と表せる1年にしたいと思っています。昨年●月に発足以来、我々の業務には様々なインタフェースが生じました。仕事のプロセスも作法、顔つき、そして内容や量などもだいぶ様変わりしました。これら仕事をする上で大事な要素はまだまだ最適とはなっておらず「整えなければならない」ことが山ほどあります。例を挙げれば・・・・・ちょっと頭が痛くなってきましたが、ひとつひとつ丁寧に「整え」我々の両輪である品質と生産性を効果的に回していきたいと思います。
さて、年末に安全への取組み強化や新年からの新たなチャレンジという意味で「30日コミットメント」をお奨めしてきましたが、皆さんどのような「決め事」を考え出しましたか?30日間欠かさずに継続して身に着けるには「簡単なことがいい」とヒントを申し上げましたが、私の場合は「ベターッと開脚できるようになるプログラム」です。昨年のベストセラー本でテレビ番組でも紹介されていましたが、「どんなに体がかたい人でも」というタイトルに惹かれました。「仕事のやり方を整えたい」と思う者にとって、「整体」というのは何かつながりがあると感じたのです。実際は簡単なストレッチの組み合わせですが1ヵ月後の朝礼ででも披露できれば、と元旦から続けています。身体も会社組織も知らず知らずに「かたく」なっていきますね。比較的スポーツをやる方の私でも開脚しての前屈はほとんどできませんが、やり方次第で「驚くほど柔らかくなれるんだ」というシンボリックなチャレンジにしたいと思っています。
これまでもそうだったと思いますが、必要とされる仕事は「放っておけば」どんどん厳しくなる生ものです。人間も組織も「放っておけば」どんどん硬くなります。頭が硬いとミスが多い、体が硬いと怪我が多い、組織が硬いと事故が多い。必要なストレッチは皆さんの知恵と工夫の積み重ねです。シンプルで効率のよい運営という発足時のコンセプトに加え今年は「柔らかい体質」を目指して「怪我なく事故なく病気なく」元気に頑張っていきましょう。
実は30日コミットメントということで、元旦から始めるのが筋なのだが、先も書いたようにちょっとズルしてもう始めて1週間になるが、実は何の効果も現れていない。本の通りにやれば1日に1回、ストレッチの組み合わせを数分行い続けるだけなのだが、じっくり根気強く行うのが苦手な私はいつものように「集中トレーニング」化してしまい、正月休みは暇さえあればストレッチしていたのだが、1cmも改善していない。。。もうカミングアウトしてしまったから、これはこれで地味に続けていくしかないし、効果があまりなくても習慣にしようと思っている。そして今年は何とこのコミットメントに続き二の矢、三の矢が用意されているのである。それはいずれまた披露していくことになるだろう。
「恒例」という言葉には2面の意味を感じる。「長期間大過なく、いつもと同じようにこの時を迎えられる」という「無事に対する感謝」のような意味と、「いつもいつも変わり映えがなく、退屈で進歩がない」という、「停滞に対する倦怠」のような意味である。どちらの意味も一定量入っているが、実家で過ごした年末年始はまさしく「恒例」と言える期間だった。「いつもと変わったことは何ですか?」と尋ねられたら「紅白にゴジラが出たことです」くらいしか思いつかない。30日に大人4人分が朝昼晩飲み食いする正月用の魚と酒を買い込み、妻は我が家お気に入りのローストビーフと茹で豚を製作する。新しい年を過ごさない自宅は大掃除というものはせず、普段あまり気にしないが「目に余る」箇所だけさーっと綺麗にする。(特に甘辛が衣服を脱ぎ散らすコーナーが酷い)大晦日の午後、準備が整うと赤いライオン号に荷物を詰め込み帰省路にたつがその時間わずか15分。正月は魚料理が主体で今年の目玉はFM横浜のラジオショッピングで宣伝していた「フグ鍋」、大晦日は大抵肉が多く、今回はすき焼きだった。
「アレがなかったら相当貯まってるはずなんだけどなー」といいながら全く反省の気配がない甘辛は紅白歌合戦に大のお気に入りアイドルグループが登場するらしく、スマホ映像での予習に余念がない。何せ正月明け、王城鎮護の地で「握手会付コンサート」に友達と繰り出し、2月当初には「バースディライブ」なる数時間ぶっつけのイベントに「当たった」そうで、とにかくハイテンションである。逆に贔屓のグループが出場しない妻は「なんかさ、ぐだぐだだよねー」と冷ややかだ。確かに司会はフレッシュになったようで、かぐや姫は可愛かったが「綾瀬はる●」さんのように天然ではないようなので、ずっこけるともろに振動が伝わってしまう。バックで見事なダンスがあるのはいいけどイマイチ歌と合ってない。ぱるる卒業は聞いたが、あの場で総選挙結果を発表する必要がどこにあるのか?審査員席に最後まで来なかったタモリとマツコの映像に何の意味があるのか?「何かNHKの歌謡ショーって感じだよな」(ま、ある意味そうなんだけど)
とどめは「ゴジラ」の登場である。「この映像撮るためにわざわざ出演者呼んだのかな」さすがNHK紅白、不可能を可能にする演出だと感心した。スマホで何やらサイトをながめていた妻が「ぎゃーっはっは、ゴジラが接近してもNHKホールには『吉田沙保里』がいるから大丈夫だってさ」なるほど吉田さんは審査員席にいなかったし、霊長類最強の人が現れれば・・・って、半分彼女の登場を信じてしまったが、特定の企業の宣伝はまずいだろうし。「恋ダンス」当然、新垣結衣さんもステージに出てきてやってくれると思ったら、ちょろっと手を動かしただけだし。赤組応援で旗を振り回す勢いの甘辛に「いかに●木坂がよかったとは言え、『君の名は』に『逃げ恥』にXJのゴジラ退治だろ、とどめが『嵐』じゃ、どう考えても赤組に勝利の可能性なくね?大体初っ端にPUFFYなんて行き詰ってるような気ぃするぞ」かぐや姫に勝たせてあげたかった私はテンションだだ下がりでビールを口にした。
新年早々(というか年末だが)、しょうもない与太話で始まってしまったが、いつも年明けしばらくして「思いつく」今年のテーマは珍しくだいぶ前から決まっていたのである。「な、なんだぁ?この本、新品なのに乱丁か?!」何気なく取り上げた本のページがパカーっと180度開いてしまって紙面が剥がれ落ちてしまうかと思ったのである。しかし恐る恐る読み進めて行くうちに「来年はこれしかない!」と電撃的に閃いた。正月からいきなり新年コミットメントでロケットスタートだ。(実はズルしてクリスマス後くらいから始めてしまっているが)昨年のテーマは「EXCEED(これまでを超える)」その前年は「一休(Slow Down)」だった。今年はずばり「整(Organize)」にしようと考えついており、年明けにしろと言われている年頭挨拶も何となくこれを入れようと文案を練っていた。言いたいことはOrganizeよりもPrepareに近いのだが、職場が新体制として既に発足しているのでPrepareではちょっとまずいのである。
昨年末に自分史上初の矯正眼鏡の世界に踏み込み、今のところ内外に大きな問題はないとは言え、同年代の多くは「薬」の世話になり始めている。水素水は私の計算上では活性酸素の中和効果はあまり期待できないが、強い意識で水を補給することに大きな改善が期待される。気が付けば四半世紀以上勤めている現会社だが、早ければ今年卒業する可能性も低くない。ま、これまで十数回、異動した経験ではほとんどが前職とはあまり脈絡のない「転職」みたいな転勤だったから、会社が変わることにそれほど違和感は感じないが、世に言う「背負う看板」が変わることには、一定の気勢を整えておく必要がある。ってそんな私事を年頭挨拶でするわけにもいかないが、我がセクションはいかにも「整」が必要であり、これらを全てあわせると、「ベターっと開脚」という言わば整体は電撃のように響いたのである。ということで、こんな話をして社内HPにアップしてもらった。
皆さん、明けましておめでとうございます。昨年の●月、新体制に移行して以来、皆さんの日頃の注意・配慮のおかげで「事故ゼロ」を継続しています。また年末年始の休暇期間も無事に過ごされ、こうして新年のご挨拶ができることを感謝いたします。新年を迎えるにあたり、事業を取り巻く環境、我々に課せられた責務、取るべき方向性など社長等から十分訓示頂けることでしょう。グループの一員として心して臨みたいと思います。
せっかくご挨拶の機会を頂いたので私からは、あまり人の言わないことを申し上げようと思います。それは1年を表す「漢字」です。昨年の漢字は「金」でした。オリンピックでの金メダルラッシュ、元東京都知事の政治資金、東京2020の予算など社会に「金」にまつわる話題が多かったからでしょう。まだ始まったばかりの2017年、漢字で表すのは「鬼が笑う」ことのようですが、あえて言うなら私たちにとって「整」と表せる1年にしたいと思っています。昨年●月に発足以来、我々の業務には様々なインタフェースが生じました。仕事のプロセスも作法、顔つき、そして内容や量などもだいぶ様変わりしました。これら仕事をする上で大事な要素はまだまだ最適とはなっておらず「整えなければならない」ことが山ほどあります。例を挙げれば・・・・・ちょっと頭が痛くなってきましたが、ひとつひとつ丁寧に「整え」我々の両輪である品質と生産性を効果的に回していきたいと思います。
さて、年末に安全への取組み強化や新年からの新たなチャレンジという意味で「30日コミットメント」をお奨めしてきましたが、皆さんどのような「決め事」を考え出しましたか?30日間欠かさずに継続して身に着けるには「簡単なことがいい」とヒントを申し上げましたが、私の場合は「ベターッと開脚できるようになるプログラム」です。昨年のベストセラー本でテレビ番組でも紹介されていましたが、「どんなに体がかたい人でも」というタイトルに惹かれました。「仕事のやり方を整えたい」と思う者にとって、「整体」というのは何かつながりがあると感じたのです。実際は簡単なストレッチの組み合わせですが1ヵ月後の朝礼ででも披露できれば、と元旦から続けています。身体も会社組織も知らず知らずに「かたく」なっていきますね。比較的スポーツをやる方の私でも開脚しての前屈はほとんどできませんが、やり方次第で「驚くほど柔らかくなれるんだ」というシンボリックなチャレンジにしたいと思っています。
これまでもそうだったと思いますが、必要とされる仕事は「放っておけば」どんどん厳しくなる生ものです。人間も組織も「放っておけば」どんどん硬くなります。頭が硬いとミスが多い、体が硬いと怪我が多い、組織が硬いと事故が多い。必要なストレッチは皆さんの知恵と工夫の積み重ねです。シンプルで効率のよい運営という発足時のコンセプトに加え今年は「柔らかい体質」を目指して「怪我なく事故なく病気なく」元気に頑張っていきましょう。
実は30日コミットメントということで、元旦から始めるのが筋なのだが、先も書いたようにちょっとズルしてもう始めて1週間になるが、実は何の効果も現れていない。本の通りにやれば1日に1回、ストレッチの組み合わせを数分行い続けるだけなのだが、じっくり根気強く行うのが苦手な私はいつものように「集中トレーニング」化してしまい、正月休みは暇さえあればストレッチしていたのだが、1cmも改善していない。。。もうカミングアウトしてしまったから、これはこれで地味に続けていくしかないし、効果があまりなくても習慣にしようと思っている。そして今年は何とこのコミットメントに続き二の矢、三の矢が用意されているのである。それはいずれまた披露していくことになるだろう。