「ディケイド」。。。この言葉ですぐにピカリと閃くのは英語の堪能な人か、小学生までの息子を持つ親か、仮面ライダーの熱烈ファンであろう。
単純に英語では「Decade」、10年間とかいう意味だったはずだ。
つまり2000年に10年ぶりくらいに現れた「仮面ライダークウガ」以来10年連続10作目になる平成ライダーの総集編のようなものだ。
主人公は「通りすがりの仮面ライダー」としてそれぞれこれまでの10人のライダーが活躍する「別の世界」を旅する設定だ。
最近は平成ライダーだけではネタ切れなのか、「仮面ライダーブラック」や「RX」、「仮面ライダーアマゾン」など昔の少しマイナーなライダーも登場してくる。
夏休みには番組が終了してしまうと聞き、本家1号2号らはどうしたのかな、と思っていたらしっかり映画に出演していた。
私はウルトラ戦士シリーズとともに仮面ライダー世代でもあるので、メジャーどころなら大抵のことはわかる。
特に4作目、仮面ライダーX(バツじゃないよエックスだよ)は深海開発用改造人間で、秘密基地がなんと烏帽子岩の地下!小学生のとき茅ケ崎海岸で行われていたロケを見に行ったものだ。
ショッカー(もとい、この作品ではGOD)戦闘員が休憩時間だったのか、顔のマスクだけとってタバコをふかしていたのが印象深い。。。
夏休みのスケジュールが立てこんでいる中、午前中だけ時間ができた息子甘辛がどうしても見たいというので、ワーナーマイカル茅ケ崎へ行った。
予告編を見る限り、平成どころか歴代ライダーがぜーんぶ登場するようだが、正直ライダーものの劇場版ってウルトラに比べるとショボイのが多いんだよなあ。。。
いつものご飯用のおにぎりを持ち込み朝一番の上映に駆けこんだ。
内容は・・・まあ、「全部出りゃいいってもんじゃないよ。」って感じだ。時代設定やストーリー性などウルトラシリーズを少しは見習うべきだとも思った。
しかし、ライダーがマシンにまたがって颯爽と登場するところは例外なくカッコイイ!
1号2号が新サイクロンで、V3がハリケーンで並び現れたときは鳥肌がたった。。。
敵の組織はわかりやすく悪の秘密結社「大ショッカー」。。。(もっとイケてるネーミングないのかよ)
大ショッカー幹部は歴代仮面ライダーの有名シリーズだ。
筆頭は東大中退の故天本英世氏が演じた「死神博士」、「この仕事、断れなかったのかよ。。。」とまで思えるファラオ風の異形中の異形を誇った「地獄大使」、最も司令官っぽかった「ジャーク将軍」、「月影」というこれ以上ない安直な名の男で登場した創世王シャドームーン、など我々の世代にも気を使っているキャストだ。
このクラスの有名幹部なら最後に何の怪人に変身してライダーに闘いを挑んだかも覚えている。
死神博士は「イカデビル」、地獄大使は「ガラガランダ」などだ。
しかし、我々を喜ばせたいのか変身シーンはかなり「樋口カッター」ものだった。。。
手にしたワイングラスの液体を喉に流し込み、上を向いてうがいをしながら「がらがらがらぁ・・ガラガランダー!」
するめ焼きを片手にジョッキを掲げ「イカでビール?イカデビル参上!」
このセリフも断れなかったのかよ・・・
大詰めになると、なるほど歴代のライダーがずらりと勢ぞろいした。主題歌を歌っているからか、ライダーマンはGACKT。
やはり1号2号V3は別格だな。サイクロンで海辺を疾走するのにはホント憧れていた。
高校時代、原付だがオフロードスタイルのバイクに乗っていた私は迷わず茅ケ崎海岸を疾走したものだ。(実は違反なんだけど・・・)
息子甘辛は12歳だから仮面ライダーでいったらまさしく「ディケイド」世代だ。
ウルトラにしろ仮面ライダーにしろ親子揃って10年間を駆け抜けられたのはツイていると感じる。
そして次の「ディケイド」ではヒーローから異性とかに興味が変わり、さらにその次のディケイドでは子供とヒーロー追っかけに戻るのだ。
その際はぜひ3代で盛りあがりたいものだ。。。


単純に英語では「Decade」、10年間とかいう意味だったはずだ。
つまり2000年に10年ぶりくらいに現れた「仮面ライダークウガ」以来10年連続10作目になる平成ライダーの総集編のようなものだ。

主人公は「通りすがりの仮面ライダー」としてそれぞれこれまでの10人のライダーが活躍する「別の世界」を旅する設定だ。
最近は平成ライダーだけではネタ切れなのか、「仮面ライダーブラック」や「RX」、「仮面ライダーアマゾン」など昔の少しマイナーなライダーも登場してくる。
夏休みには番組が終了してしまうと聞き、本家1号2号らはどうしたのかな、と思っていたらしっかり映画に出演していた。
私はウルトラ戦士シリーズとともに仮面ライダー世代でもあるので、メジャーどころなら大抵のことはわかる。
特に4作目、仮面ライダーX(バツじゃないよエックスだよ)は深海開発用改造人間で、秘密基地がなんと烏帽子岩の地下!小学生のとき茅ケ崎海岸で行われていたロケを見に行ったものだ。

ショッカー(もとい、この作品ではGOD)戦闘員が休憩時間だったのか、顔のマスクだけとってタバコをふかしていたのが印象深い。。。

夏休みのスケジュールが立てこんでいる中、午前中だけ時間ができた息子甘辛がどうしても見たいというので、ワーナーマイカル茅ケ崎へ行った。
予告編を見る限り、平成どころか歴代ライダーがぜーんぶ登場するようだが、正直ライダーものの劇場版ってウルトラに比べるとショボイのが多いんだよなあ。。。

いつものご飯用のおにぎりを持ち込み朝一番の上映に駆けこんだ。
内容は・・・まあ、「全部出りゃいいってもんじゃないよ。」って感じだ。時代設定やストーリー性などウルトラシリーズを少しは見習うべきだとも思った。

しかし、ライダーがマシンにまたがって颯爽と登場するところは例外なくカッコイイ!
1号2号が新サイクロンで、V3がハリケーンで並び現れたときは鳥肌がたった。。。

敵の組織はわかりやすく悪の秘密結社「大ショッカー」。。。(もっとイケてるネーミングないのかよ)

大ショッカー幹部は歴代仮面ライダーの有名シリーズだ。
筆頭は東大中退の故天本英世氏が演じた「死神博士」、「この仕事、断れなかったのかよ。。。」とまで思えるファラオ風の異形中の異形を誇った「地獄大使」、最も司令官っぽかった「ジャーク将軍」、「月影」というこれ以上ない安直な名の男で登場した創世王シャドームーン、など我々の世代にも気を使っているキャストだ。
このクラスの有名幹部なら最後に何の怪人に変身してライダーに闘いを挑んだかも覚えている。
死神博士は「イカデビル」、地獄大使は「ガラガランダ」などだ。
しかし、我々を喜ばせたいのか変身シーンはかなり「樋口カッター」ものだった。。。
手にしたワイングラスの液体を喉に流し込み、上を向いてうがいをしながら「がらがらがらぁ・・ガラガランダー!」

するめ焼きを片手にジョッキを掲げ「イカでビール?イカデビル参上!」

このセリフも断れなかったのかよ・・・

大詰めになると、なるほど歴代のライダーがずらりと勢ぞろいした。主題歌を歌っているからか、ライダーマンはGACKT。
やはり1号2号V3は別格だな。サイクロンで海辺を疾走するのにはホント憧れていた。
高校時代、原付だがオフロードスタイルのバイクに乗っていた私は迷わず茅ケ崎海岸を疾走したものだ。(実は違反なんだけど・・・)
息子甘辛は12歳だから仮面ライダーでいったらまさしく「ディケイド」世代だ。
ウルトラにしろ仮面ライダーにしろ親子揃って10年間を駆け抜けられたのはツイていると感じる。
そして次の「ディケイド」ではヒーローから異性とかに興味が変わり、さらにその次のディケイドでは子供とヒーロー追っかけに戻るのだ。
その際はぜひ3代で盛りあがりたいものだ。。。

