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ほぼ定員の11名が受講することとなった
第3期HIS-SD(病院広報専門指導員)認定講座の前期課程が、
3月3日・4日、京都市西京区のホテル京都エミナースを会場に開講され、
2日間をかけてワークショップを含む6講座の研修をとり行いました。
研修の中で、京都大学大学院医学研究科健康情報学の中山健夫教授は、、
「医療やヘルスケアの組織対応にも欠かさないコミュニケーションは、
ますます重要な概念になりつつあり、いまや薬剤、処置、手術に次ぐ
「第4の医療技術」とさえ言われるようになっている。
従来、患者と医師のコミュニケーションでは、インフォームド・コンセントが、
最良の価値観とされてきたが、加えてShared decision makingが
目指す医療として追求されているとが報告されました。
従来の医療認識は大きく変化し、
一人一人の健康概念も音を点てるように変わりつつある。
現場をあずかる受講者一人一人にも深く認識されていたように思います。
これで今回のHIS-SD前期研修は前半部が終わり、
これから通信などの手段を使って、
事務局から出題される9単位の課題に取り組むことになります。
また、今年秋口には最初の認定者が発表される予定で、
第4期の開講スケジュール発表と応募受付は、5月の連休明けになりそうです。
これらにチャレンジすることは、時代の医療・健康概念の変革と構築に参加し、
価値ある時代の空気を目一杯に吸収することになります。
今後とも、日本HIS研究センターの「はとはあと」を中心とした
健康&コミュニケーションの展開にご期待ください・
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