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参加者159名でユーカリが丘4丁目秋の消防法定訓練が実施されました。

各棟ごとの訓練では、空き部屋を使い通電火災を防ぐために震度5で「おもり玉」が落下しブレーカーを遮断する「おもり玉式」が

全戸に備え付けられているので、電気が復旧した際に地震で倒れていたり、家具の下敷きになっていた電気製品が再び作動し、

これが火元となって起こる通電火災について説明をうけました。

北海道胆振地震では、総務省消防庁がTwitterで「停電している地域のみなさま。自宅を離れるときは、ブレーカーを落としてください。

給電が再開されたら、電気機器やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないか、十分に確認してから

ブレーカーを戻してください。地震後の火災は防げる災害です。」と、呼びかけていました。

今日の訓練では、水道、ガス漏れ防止のための元栓の場所確認と閉め方を学びました。

その後、安否確認訓練、AED2台での胸骨圧迫とAED作動訓練、ビニル袋使用の煙体験、

全体会議では、YMM担当者さんとの顔合わせ、安否確認板の掲示率の発表、

消防署からの講話では、阪神淡路大震災の犠牲者8割が家具建物の倒壊による圧死、東北大震災の犠牲者9割が津波による溺死、

関東大震災の犠牲者の9割が火災発生による焼死という数字からみても、減災の方法がある事を話されました。

また、このような訓練に参加することで顔見知りが増え、阪神淡路大震災で救命の7割が家族や近所の人に助けられた共助が進み、

東北大震災の犠牲者の14パーセントが震災関連死という数字から見ても平時からの備えの重要性を話されました。

全体会議の最後には、電池やカセットコンロ、ホィッスル等が当たるハズレ無しの抽選会もあり、どんなものを備蓄すればよいかについて

再確認する事が出来ました。

イーストタワーでは参加者全員を4班に分けて安否確認板の掲示のチェックをしたので、初参加の方とも顔見知りになることが出来て

とても有意義な訓練になりました。(各棟の安否確認板の掲示率は68~78パーセント)

昨日は、自主防災ボランティアの皆さんが各戸を回り参加を促してくださったので、若い世代がお子様連れで参加して下さいました。

ご準備にご尽力くださった自主防災役員の皆様始め、自衛消防隊員、防火責任者、理事会、自治会役員の皆様、YMMさん

お世話になりありがとうございました。



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