NGT-12.5の光軸ですが、以前にも書いている様に未だに満足いく調整が出来ていません。
恒星の焦点内像は良くても外像が同心円にならないとか、その逆とか・・・
斜鏡の取り付け位置に原因があることは分かっているのですが、その位置を探るのが
なかなか大変でした。多分コンマ数ミリ単位になりますね。
昨夜は最後の手段で、斜鏡の位置を少し変え恒星焦点内外像確認という工程で
追い込みました。
何故今までこの方法が取れなかったかと言うと、夜間にセンターリングアイピースでは、
斜鏡位置を変えた後の光軸調整が出来ないからです。
レーザーコリメーターは、アイピース固定ねじの締め加減により取り付けの再現性が悪く
使えませんでした。
タカハシの接眼部の様なリング締め付け方式ならよいかもしれませんが・・・
そこで、レーザーコリメーター取り付けに上述アイピース固定ねじを使わない方法を考案
しました。
それがこの方法です!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/be/bae24d9f111ac1a9d74f8578d8b25ec6.jpg)
固定ねじに引っかけた輪ゴム固定法です。
レーザーコリメーターを接眼部に差し込み輪ゴムで押さえ、一度少しだけ浮かせて戻すと
取り付け再現性は結構良いです。
輪ゴムのテンションは出来るだけ均等になる様にします。
使用しているコリメーターではスイッチ部に輪ゴムが掛かりますので、先にスイッチを
入れた方が良いです。
このレーザーコリメーターはアマゾンで3000円弱の安物ですが、光軸は合っていました。
肝心の調整結果ですが、これまでにないほど焦点内外像が同心円に近づき、大分西に傾いた
土星が調整前よりも良く見えていました。(カッシニは全周、本体は艶やかでした)
これが光軸調整の効果なのか、単にシーイングが改善したせいなのか、今夜晴れてくれれば
結論が出せると思います。
長くなりましたが、本日は「レーザーコリメーター輪ゴム固定法」の紹介でした。
恒星の焦点内像は良くても外像が同心円にならないとか、その逆とか・・・
斜鏡の取り付け位置に原因があることは分かっているのですが、その位置を探るのが
なかなか大変でした。多分コンマ数ミリ単位になりますね。
昨夜は最後の手段で、斜鏡の位置を少し変え恒星焦点内外像確認という工程で
追い込みました。
何故今までこの方法が取れなかったかと言うと、夜間にセンターリングアイピースでは、
斜鏡位置を変えた後の光軸調整が出来ないからです。
レーザーコリメーターは、アイピース固定ねじの締め加減により取り付けの再現性が悪く
使えませんでした。
タカハシの接眼部の様なリング締め付け方式ならよいかもしれませんが・・・
そこで、レーザーコリメーター取り付けに上述アイピース固定ねじを使わない方法を考案
しました。
それがこの方法です!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/be/bae24d9f111ac1a9d74f8578d8b25ec6.jpg)
固定ねじに引っかけた輪ゴム固定法です。
レーザーコリメーターを接眼部に差し込み輪ゴムで押さえ、一度少しだけ浮かせて戻すと
取り付け再現性は結構良いです。
輪ゴムのテンションは出来るだけ均等になる様にします。
使用しているコリメーターではスイッチ部に輪ゴムが掛かりますので、先にスイッチを
入れた方が良いです。
このレーザーコリメーターはアマゾンで3000円弱の安物ですが、光軸は合っていました。
肝心の調整結果ですが、これまでにないほど焦点内外像が同心円に近づき、大分西に傾いた
土星が調整前よりも良く見えていました。(カッシニは全周、本体は艶やかでした)
これが光軸調整の効果なのか、単にシーイングが改善したせいなのか、今夜晴れてくれれば
結論が出せると思います。
長くなりましたが、本日は「レーザーコリメーター輪ゴム固定法」の紹介でした。
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