天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

フォーカスチェッカー・オートフォーカス試用版を公開いたします。

2008-08-20 12:14:11 | フォーカシング支援ソフト
 温度補正機能を組み込んだFocusCheckerPro3.5(オートフォーカス版)の
試用版を公開いたしました。
温度補正機能及びオートフォーカスはRoboFocus互換の電動フォーカサーが
必要ですが、無しでもマニュアルのフォーカシング支援機能はお試し頂けます。

【ご試用手順】
1.
下記URLより自己解凍ファイルをダウンロードして下さい。
http://isp.aa1.netvolante.jp/FocusCheckerPro35Trial/FocusCheckerPro35Trial.exe
2.ダウンロード頂いたファイルをダブルクリックで解凍して下さい。
  解凍したドライブに「FocusCheckerPro35Trial」フォルダが作成
  されますので、その中の「FocusCheckerPro35試用版.exe」を
  ダブルクリックで起動します。
3.撮影画像の出力先は「C:\FocusCheckerPro35Trial\Image」と
  設定されています。Cドライブ以外に解凍された場合は変更して下さい。
  変更しませんと画像を読み込みません。
4.2のフォルダ内の「TestImage」フォルダにテスト画像が有りますので
  簡単にソフトの動作をご体験いただけます。
  もちろんご自分で撮影した画像を用いる事も出来ます。
  ①テスト画像を全て選択しImageフォルダへコピーします。
   この際、Imageフォルダへの格納順が変わらないようにご注意下さい。
    順番が変わるとピントの判定順も変わってしまいます。
  ②画面右下の「測定星選択」ボタンを押し開いた画面で「読み込み」ボタン
    を押します。
  ③一番目の画像が表示されますので測定星をマウスで囲むように選択し、
   「選択確定」ボタンを押します。この際、あまり大きな範囲を選択しますと
    読み込みに時間が掛かります。
  ④元の画面に戻りますので「Fosuc検出開始」ボタンを押します。
   もし「測定星が選択されていません」とメッセージが出た場合は
   ②へ戻って測定星を選択して下さい。
  ⑤次々と画像を読み込みフォーカス値をグラフ表示します。
  ⑥最後(20番目)の画像が読み込まれたら「停止」ボタンを押しますと
    グラフからピント位置を推定し白線と黄色線の交点で表します。

    ※機能制限 1. 使用開始より60日間ご試用頂けます。
             2. 起動後3分で使用出来なくなります。

実際の使用では「Fosuc検出開始」ボタンを押しますと、撮影された画像が
指定フォルダへ保存されるのを待つ状態となりますので、何らかの方法で
フォーカサーを一定間隔で移動させながら測定星を撮影すれば、上記の方法
でピント位置を探す事が出来ます。

RoboFocus互換の電動フォーカサーを使用すれば、オートフォーカス機能で
一定間隔及び推定ピント位置へのフォーカサー移動が自動化されます。

詳しい操作方法につきましては添付の「操作説明」をご覧下さい。
また、お問合せも歓迎いたします。
明日は温度補正機能について書きたいと思います。