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YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

葉と茎の違いって何?

2016-02-24 15:42:00 | 日々のお話
昨日ウラバナナギイカダについて書いたところ、生花店では「ルスカス」の名で売られていると教えていただきました。

そこで「ルスカス」で検索したところ、なんとたくさんの情報がでてきました。そして分かった驚愕の事実!!!



この葉っぱに見える部分、「仮葉枝」とか「葉状茎」と呼ばれるもので、厳密には葉っぱではなかったんです。葉っぱは鱗状(棘状?)に退化しているとありました。

えええ~っ∑(゜Д゜)

そんなのアリなんですか???

葉と茎の違いってなんなんでしょう?勝手な思い込みで

葉…光合成を担当
花…生殖器官(葉から進化)
茎…葉や花を支える

と理解していたんですが、葉状茎というのは茎から葉に進化する途上ということなんでしょうか?

その辺まだ未解決のままなんですが、とりあえずウラバナナギイカダは、葉と花が癒着しているわけではなく、どうやら茎に花をつけているようです(おそらく葉の付け根かなとも思うのですが、それもまだ調べてません)。

そしてルスカスにも色々と種類があるようで、野生のものでなく、園芸のものとなるともう何が何だか分からないのでありました(^^;;



ルスカスの実

最近見かけた、このラナンキュラスもいったい何がどうなってこうなっているのか…



花の中から葉っぱが出てきているように見えるんですが…

これらは人間が美を追求するために人為的に交配させた結果なのか、はたまた植物の何かの戦略なのか?

いずれにしても、分解してみたかったなぁ…。今度花屋で探して買って来てみようと思います。花屋さんの花、育ててみたら新たな発見がありそうです。

今日は未解決のことばかりで中途半端な記事ですが、現在進行形ということでご勘弁ください。


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ええー? (シダーローズ)
2016-02-24 21:59:30
これがラナンキュラス??花も茎も葉も区別ないなんてあんまりです。Yyわけのわからない話ですね??是非解明してください。
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大変些末ですが・・・ (StudioA)
2016-02-25 04:03:59
おはようございます〜〜〜と〜ってもとっても些末で重箱の隅みたいな突っ込みですが、私には旬なお話にて、1点だけ。「園芸店ではルスカス・・・」などと申しておりません。念のため調べたところ、同属別種のナギイカダと、イタリアンルスカス、クリスマスベリーは苗や鉢を園芸店で売っています。が、ウラバナナギイカダは切り花(葉)のみで、生花店でしか売っていないと思います。世間の大多数の方にとっての認識は、花屋=生花店=園芸店で、そうである以上間違いでもないので、私の発言でなければ突っ込まなかったのですが、なにしろつい1週間前にFBにこう記載したばかりなので・・・お察しください。*** 産業としての「花屋=生花店=フローリスト」と「園芸店=ガーデンセンター」は似て非なる物で、別業態であり別業界です。(それぞれの生産者、供給者は被っている部分があります。花卉のうち鉢物、苗物は園芸店の主力商品だからです。) *** 補足、生花店の主力商品は切り花で、次いで鉢物、脇役商品として苗物。また実際には園芸店の店舗内に切り花売り場が付随していることも多い。
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緑のラナンキュラス (StudioA)
2016-02-25 04:11:12
最近よくみかけますね。私のところで球根を初めて販売した約15年前は珍しくてとてもビックリしたことを覚えています。学説がどうなっているかまで調べていませんが、1つには先祖返りでしょうね。花は進化の過程で葉が変化したそうですから。売られているラナンキュラスはもちろん人が美しいと思って改良していますが、そのきっかけは野生種の中にこのような形状(の片鱗)が存在することですから。あと、イネ科みたいな風媒花ではないのに、緑色の花弁をもつ花は意外と多くて、進化が一番進んでいるといわれるラン科にもたくさんあります。なので花粉媒介者との共進化で何か有利なことがあったのでしょうね。
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studio A 様 (うにまる)
2016-02-25 08:09:19
引用間違い、大変失礼いたしました。
そして違うものにもかかわらず、一般的に「花屋=生花店=園芸店」と理解されているとのご指摘、わたしに当てはめてもごもっともでお恥ずかしい限り。それぞれ違うものであるという認識はあるものの、全部ひっくるめてわたしの中では「お花屋さん」とくくってました(^^;;
で、ブログに書くときは「お花屋さん」では恥ずかしいので、なんて書くべきかいつも悩んでました。切り花を売っているあの店は「生花店」なのですね。言われてみれば当たり前のことを今初めて理解しましたよ!先輩には大変ご迷惑をおかけしましたが、丁寧に説明していただきスッキリしました。迷惑かけついでに質問なんですが、上の3つは販売店でそこに品物を下ろす花農家さんや種苗業者さんがいるって理解であってますか?
ラナンキュラスについても、詳しく教えていただきスッキリしました。先祖返りはちょっと予想していたので、その考えがズレていなかったのは嬉しいです。
ダメダメな後輩ですが、今後ともよろしくお願いします(*^_^*)
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販売店と卸の関係 (StudioA)
2016-02-25 08:18:10
いえいえ、気にしないでください(するってか 笑)。

切り花、鉢物、苗物の場合、原材料から始めると品物の流れは、こんな感じです。

種苗会社→花生産者(農家、農業法人)→仲卸商(=いわゆる市場)→小売店(生花店、園芸店、ホームセンター)

例外として、家庭向けに写真が印刷された袋に小分けされた種子(業界用語で絵袋という)やパック詰めの球根(業界用語でドライセールという)は、

種苗会社→小売店 です。
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シダーローズ 様 (うにまる)
2016-02-26 06:46:00
ラナンキュラスについて、すでにstudio A さんが解説してくださってますが、そのうち自分でも花を入手して詳しく見てみたいと思っています。その折にはまた報告すると思いますのでぜひみてください。
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studio A 様 (うにまる)
2016-02-26 06:53:59
早速ありがとうございます。
これ、よく見たら最近のstudio Aさんの記事にいろんなリンクが貼ってありましたね。ちゃんと読まずに質問してました。すみません(^^;;
素人にも分かりやすくまとめていただきありがとうございました。
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